和書 467258 (344)
ももこの世界あっちこっちめぐり
販売元: 集英社
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噛み応えがあります。味わい深いとでも言うのでしょうか?「ももの缶詰」に続く一連のエッセイとは少しスタンスが違うようです。著者の視点は確実に僕らももっているものだと思うのですが、その表現がほんとに独特でおもろい。ガウディの建物に関する感想なども一筋縄ではいきません。「あたしゃ思うに」的なコメントが意外なほどきれいな文章であったりして、著者の魅力を感じます。
ももこの話 (大活字文庫)
販売元: 大活字
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実は間違えて買ってしまった。
手元に届いて初めて、約8ミリ四方の巨大活字で印刷されていると気づいたものの、それでも、なぜ字が大きいのかわかっていなかった。ちょっとしたコレクターズアイテムをものにした気分で、他のさくら作品とともにしばらく本棚に並べておいた。
それがひょんなことで弱視用だと知り、ページをめくってみると、なるほど、巻末にそう書いてある。よくよく見ると、当サイトにも謳っているではないか。
そういえば近所に盲学校があったと思って寄付をしにいったら、あたふたされるほど喜ばれた。「さくらさんの作品じゃないですか!」と。なんでも、手に入りにくいのだとか。正直、こんなに喜ばれたのは何年ぶりかだ。
喜ばれて、かなり幸せな気分になった。さくらさんが、またしても不思議な形で楽しさを運んでくれた。
もっと大活字本をたくさん作ればいいのにね。そして、できれば表紙に「弱視用」と書いてくれると、よりスムーズに有効利用できそうな気がするのだが。
ももこの話
販売元: 集英社
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とっても面白く、そして、読んでいてふわりとあたたくなる。
中身は本当にくだらないどうでもいい話だが、独特なボケを持っている文章が味わい深く、安心して読めるエッセイ。
もものかんづめ (集英社文庫)
販売元: 集英社
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世の中に数多くの書物はあるけれど、これほど穏やかに読めるものもない。唯一無二。
本屋に行けばわかるが、推理小説といわず、歴史小説といわず、人はよく死ぬ。
明治以来の文学は「不条理」とか自然主義とかで、やたら暗い。
現代文学では「サイコ系」で精神が変だったったり、気持ち悪い。
SFものにも疲れてきた。だって嘘っぱちだから。
ビジネス向けの本では、やっぱりビジネス欲の固まりだったり、エッセイを見ても、日本を憂いていたり、戦闘的だったり。「ほんと、落ち着かないんだよ。」とちょっと吠えてしまう始末だ。
本はいろいろ目にしてきた。
そんな食傷気味の読者の自分にとって、一服の清涼剤を果たした本書は、いつまでも本棚に飾ってある。
もものかんづめ
販売元: 集英社
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面白い!! さくらさんのエッセイでは初期の頃の作品の方が好きです。
とにかくいちいち面白い文章で書かれていて笑えます。
一話にだいたい10ページ前後あるので読み応えもあり(面白いので読んでると長く感じません)ツボにはまる話もあると思います。
最近の作品に比べるとあとがきも低姿勢な感じで初期エッセイの雰囲気漂います。
もし何か面白い本を読みたいな〜と思っているならぜひオススメしたい作品です♪
憧れのまほうつかい (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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さくらももこが影響を受けたという、
イギリスのエロール・ル・カインという人が紹介されています。
この人はとてもステキな絵を描く人で、
この本にも何枚かの絵が紹介されていました。
本当にステキな絵で、私もこの人の描いた絵本が欲しくなりました。
もう亡くなってしまった人ですが、
その人が残した絵や文章はこれからも生き続けることができて
なんだかすてきだなと思いました。
イギリスのことも書かれていて、
さくらももこファンでイギリス好きの私には良い本です。
でも、興味のない人は読まないほうがいいかも・・・
憧れのまほうつかい
販売元: 新潮社
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さくらももこが影響を受けたという、
イギリスのエロール・ル・カインという人が紹介されています。
この人はとてもステキな絵を描く人で、
この本にも何枚かの絵が紹介されていました。
本当にステキな絵で、私もこの人の描いた絵本が欲しくなりました。
もう亡くなってしまった人ですが、
その人が残した絵や文章はこれからも生き続けることができて
なんだかすてきだなと思いました。
イギリスのことも書かれていて、
さくらももこファンでイギリス好きの私には良い本です。
でも、興味のない人は読まないほうがいいかも・・・
ツチケンモモコラーゲン
販売元: 集英社
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対談をする場合、目上の方の本は全て目を通しておくべきでしょう。だからこの場合、さくら氏が土屋先生の背景を知ってから対談に臨むべきだと思わせるナメタような発言・意味の取り違いを感じずにはいられませんでした。ただ、土屋先生はオトナですからいちいち指摘することもなく、「オモシロさ」に付き合っているような風でもあります。履き違えがなければもっと有意義な対談であったに違いありません。
さくら子、中国、美の放浪
販売元: NECクリエイティブ
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私もそういえば長年思っていました。少数民族の人々の服装や髪型の不思議。聞けばいつもその衣装で働いているとか・・・?さくら子さんは漆の作家で、そういった人たちが身につけている赤い櫛とオーバーすぎる感じの髪型に深い興味を抱いて、では!と雲南の地へ彼女たちに会いに行ってしまうのです。想像を絶するような奥地で何日も歩いてやっと着いたその地でも結局目指すものを見つけられないことも・・。三角の赤い櫛を巧みに使って結われたスタイルは、その地の人にとっては当たり前のものでほとんどの人がすべて自分で何分かで出来てしまうのも驚きでした。数メートルもある毛束を着ける巨大な髪型もあり、これはさすがに祭り用でしたが、風習の不思議を感じずにはいられません。何でも簡単、合理化の!世であっても、世界にはこういう時間の中で脈々と生きている民族がおそらく沢山あるのではないか。自分たちの価値観がたまに揺らいで見えたりします。
さくら貝の歌 (現代名随筆叢書)
販売元: 日本随筆家協会
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