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和書 467258 (374)



すっぴん魂 カッパ巻 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

意外とレビューが少ないのでちょっと驚き、応援の意味も混めて。
女優として最初に見たころから、ユニークな俳優と感じていましたが、
週刊文春のエッセイでその直裁でユーモアのある書き手としての才能にビックリ。とにかく、彼女のエッセイは面白い。なにが面白いといって、日々の生活行動のなかでよくあれだけのネタを発見できるものだといつも関心しています。主観的な雑感ならいくらでも書けるでしょうが、世の中にはいろんな面白いことがある、面白い人がいるもんだと関心しています。女性エッセイストのなかでも彼女は異才を放っています。あれだけあっけらかんとストレートに書けるのは、彼女の育つの差のように思えます。まだ、読んだことの無い方、お奨めします。




すっぴん魂
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

初出は「週刊文春」1996年5月から1997年4月。第1刷は97年9月。時代は猿岩石が「進め!電波少年」でユーラシア大陸横断をしていた頃。トルコへ彼らのための救援物資を送る話もある。店で入店拒否にあう「ボロは着てても心は錦」。のいるこいる風の落ちがおもしろい。新人タレントが話しに詰まると怖い話(お化けもの)をし始める、という傾向がある。著者の本にも怖い話が時々出てくるが新人でもないし、話のレベルはそこそこ保たれている。「虫づくし」にも出てくる亀谷了著「おはよう寄生虫さん」は必読。身の毛もよだつ話が満載、それも実話。




すっぴん魂(コン) カッパ巻
販売元: 文藝春秋

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最初は表紙のインパクトと本の題名の「すっぴん魂 カッパ巻き」からどんな内容の本なのだろうか?と不安だったが室井さんのいつもとかわらない楽しいお話がたくさん詰まったエッセイだった・・・。とてもおもしろくてあっという間に読んでしまった。最後の「サヨナラ、てんとう虫君」だけはじんわりきて泣きそうになった。嫌なことが多い日常で楽しい時間が過ごせましたよ。お奨めです。




すっぴん魂・愛印 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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すっぴん魂・愛印
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 室井さんのエッセイは好きでよく読んでいますが、既刊の本よりややひけをとる感じを受けてしまいました。例えば他のすっぴん魂シリーズの方が好きです。それでもそこらのエッセイよりはずっと面白いのですけど。

 「歌舞伎町のあの娘」のミリーさんにはしんみりし、「エステにて」のエステに通うおばあさんの話では足を踏み入れた事のない世界を見せてもらいました。日本へ働きに来た一人の外国人女性の生きざまと、おばあさんがエステに通う気持ち。この二つが特に気に入り、「読んでよかった~」と思います。




すっぽこ山寺迷僧記―すっぽこ山の世襲半なま和尚
販売元: 清流出版

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すっぽんの首 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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いつもの日々の雑感を正しい怒りとビールの旨さで表現したエッセイだが、今回は最後のほうに書かれた長編が面白い。これまでも氏のエッセイ等で書かれていた映画制作に対する想いがあきらかにされている。




すっぽんの首
販売元: 文藝春秋

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いつもの日々の雑感を正しい怒りとビールの旨さで表現したエッセイだが、今回は最後のほうに書かれた長編が面白い。これまでも氏のエッセイ等で書かれていた映画制作に対する想いがあきらかにされている。




すてきなあなたに
販売元: 暮しの手帖社

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本棚にあるだけで気持ちが豊かになるような本がありますが、これはまさにそのような本です。暮らしの手帖連載の同タイトルのエッセイを大橋 鎮子さんが編集し、昭和50年の1巻に始まり現在は5巻目が発刊されています。お料理やおしゃれ、人とのふれあいなどの日常のふとしたことをテーマに、お育ちの良いお嬢様のまま加齢された作者の上品な随筆が堪能できます。大橋さんが書かれたり、あるいは原稿中で大橋さん達が語る日本語の折り目正しい美しさも魅力ですが、このエッセイを読んで感動するのは大橋さんの気配りの細やかさ、あるいは相手の気配りの細やかさに気づくデリカシーなのではないかと思います。たとえば帝国ホテルの旧館が今日取り壊されるというその日に制服の老ポーターが無用となるプルニエレストランの大きな扉の真鍮の取手を懸命磨く「ホテルの表で」(1巻)、など大橋さんの心のやさしさ、普通の人なら見落とす小さな幸せに感動するナイーブさがあっての作品です。
 お料理にしてもおしゃれにしてもちょっとしたアイディアがつまっていたりそれぞれ滋味豊かなエッセイとなっています。もう一つ「すてきなあなたに」にはしみじみとした味わいがあります。それは大橋さんのどのエッセイにもすこしずつ漂っている寂寥感です。ご友人との楽しい食事をえがかれた篇にも、雨の休日にさて何をしようと考えて冷蔵庫の余りものを利用して晩のシチューを作る篇にもその篇がかかれた後の大橋さんのお姿、楽しい語らいを思い出しながらお一人地下鉄を利用してご自宅へ帰られるのかなとか、そのように大活躍してつくられたシチューをその晩にお誘いする方がいるのだろうかなどと思わせたりする余韻があります。1巻から座右として愛読してきていますが、装丁にまでしっかりとしたご自分の好みを凝らしておられて「すてきなあなた」は大橋さん、あなただと思います。





すてきなあなたに〈2〉
販売元: 暮しの手帖社

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本棚にあるだけで気持ちが豊かになるような本がありますが、これはまさにそのような本です。暮らしの手帖連載の同タイトルのエッセイを大橋 鎮子さんが編集し、昭和50年の1巻に始まり現在は5巻目が発刊されています。お料理やおしゃれ、人とのふれあいなどの日常のふとしたことをテーマに、お育ちの良いお嬢様のまま加齢された作者の上品な随筆が堪能できます。大橋さんが書かれたり、あるいは原稿中で大橋さん達が語る日本語の折り目正しい美しさも魅力ですが、このエッセイを読んで感動するのは大橋さんの気配りの細やかさ、あるいは相手の気配りの細やかさに気づくデリカシーなのではないかと思います。たとえば帝国ホテルの旧館が今日取り壊されるというその日に制服の老ポーターが無用となるプルニエレストランの大きな扉の真鍮の取手を懸命磨く「ホテルの表で」(1巻)、など大橋さんの心のやさしさ、普通の人なら見落とす小さな幸せに感動するナイーブさがあっての作品です。
 お料理にしてもおしゃれにしてもちょっとしたアイディアがつまっていたりそれぞれ滋味豊かなエッセイとなっています。もう一つ「すてきなあなたに」にはしみじみとした味わいがあります。それは大橋さんのどのエッセイにもすこしずつ漂っている寂寥感です。ご友人との楽しい食事をえがかれた篇にも、雨の休日にさて何をしようと考えて冷蔵庫の余りものを利用して晩のシチューを作る篇にもその篇がかかれた後の大橋さんのお姿、楽しい語らいを思い出しながらお一人地下鉄を利用してご自宅へ帰られるのかなとか、そのように大活躍してつくられたシチューをその晩にお誘いする方がいるのだろうかなどと思わせたりする余韻があります。1巻から座右として愛読してきていますが、装丁にまでしっかりとしたご自分の好みを凝らしておられて「すてきなあなた」は大橋さん、あなただと思います。



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