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和書 467260 (15)



愛の暗号―平安時代の愛の表現
販売元: 文芸社

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枕詞やその歌に関連する語句などがとてもわかりやすく書いてあります。
和歌に興味がある人には必携の本だと思います。
自分も和歌を詠んでみたくなりました。




愛する源氏物語
販売元: 文藝春秋

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 俵万智さんといえば、『サラダ記念日』や『チョコレート革命』といった、和歌をつづった作品を思い浮かべる方が多いと思います。現に、私がそうだったので、この本を手にした時は驚きましたが、万智さんのファンであり、源氏物語のファンである私は嬉しさでいっぱいでした!万智さんがエッセイ!?そして、あの源氏物語を☆
 この本は、和歌を手がかりに源氏物語を追っていきます。皆さんは、源氏物語を読む時、和歌をじっくり読んでいますか?当時、和歌は会話や恋文・・などに頻繁に使われていたので、和歌はその人物を知る貴重な手がかりだったのです。逆に言えば、和歌はその人物を映し出す鏡のなのです。そんな和歌を、素通りしてしまうのは、もったいないです!和歌は響きがいいですが、難しく考えてしまう方も、いらしゃいますよね。ですが、万智さん流の解釈で和歌を手がかりに源氏物語の主要人物について書かれてあるので、非常に読みやすかったです。思えば、源氏物語の和歌は全て紫式部によって書かれているんですよね。彼女は、その人物になりきって書くことについては天才的です!読んでみる価値は、十分ある作品なので是非っ♪ちなみに、万智さんは朧月夜が好きなんだそうです。皆さんは、源氏物語で誰が好きですか? 




愛欲怪奇 今昔物語集
販売元: 勉誠出版

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青吹く風―万葉集論攷 (研究叢書)
販売元: 和泉書院

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アカツキの研究―平安人の時間 (和泉選書)
販売元: 和泉書院

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赤人の諦観 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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"怨霊史観"の提唱者として名高い梅原氏が「隠された十字架」、「水底の歌」の後を受け、万葉集研究の集大成として人麻呂の生涯と万葉集そのものの謎に迫ったもの。題名通り、赤人を考察する事によって上記の謎に挑んでいる点が本書の特徴。梅原氏の説は必ずしも論理的ではないのだが、自説に賭ける情熱が読む者を魅了する。

まず赤人が叙景詩人であると言う定説を疑う。対象の裏に潜む"霊"を歌っていると言うのだ。早速、本領発揮である。続いて赤人の歌の吟味に入る。有名な"真間の手児名"の歌を筆頭にして赤人の歌の多層性(言葉の裏にある過去の事象の永遠性)を指摘する。更に伊予を読んだ歌を分析し、聖徳太子に纏わる霊性を指摘する。しかし、額田王の有名な
   「熱田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」
の歌を斉明天皇の哀傷の歌と解するのは流石に強引過ぎよう。"初めに結論(霊が全ての源)ありき"の著者の悪癖。そこまで言わずとも、赤人が自己を語らぬ韜晦的作風だった事が窺える。そして赤人の観念性の証左として次の代表作を挙げている。
   「田子の浦ゆうち出でて見れば真白にそ不尽の高嶺に雪は降りける」
私は「不尽の高嶺」は「高位を極めた藤原氏」の暗喩と解する。この方が赤人の御用詩人ぶりを顕示し、人麻呂との対照も鮮明だ。続いて長屋王とそのサロンの考察に入るが、この時点で既に、「赤人=藤原氏の御用詩人=鎮魂役」、「人麻呂=藤原氏に討たれた悲劇の大歌人=鎮魂されるべき存在」、「万葉集=鎮魂歌集」という構図が浮き彫りにされる。最後に明石、印南野などの人麻呂ゆかりの地が、著者の想像力で赤人の歌と関連付けられる。

観照の詩人赤人を介して、人麻呂の悲劇を別角度から考察した意欲作。




秋田城木簡に秘めた万葉集―大伴家持と笠女郎
販売元: おうふう

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秋成研究
販売元: 東京大学出版会

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秋成 言葉の辺境と異界
販売元: 三一書房

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秋成と幻の筆アダン―春雨梅花歌文巻
販売元: 和泉書院

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