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和書 467260 (40)



枕草子 (岩波セミナーブックス―古典講読シリーズ)
販売元: 岩波書店

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古文表現法講義
販売元: 岩波書店

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 書名が紛はしけれど、文法書にはあらねば、要注意。 平安時代の物語は歌を軸にして作られたりけりと説く大学教授の著者が、年末テストとて学生に作らせける物語の中よりさるべきものを選び、解説と自ら書き改めたる添削文を加へて、書にしつるものにはべり。

 添削文の手際は言ふべきにもあらねど、学生の作りつる元の物語にも、瑞瑞と好ましきもの数多はべり。 歌は古歌を真似び、文章も古典より取り出でつる書き様を綴れれば、創作性は低けれど、古文めかしきけはひは厚くなりて、まことの物語と見え分からぬものだにはべるなり。

 かかる旨の書なれば、古文学習の初級者にはさしも益体あらで、すでに文法や単語を悟れる中・上級者向けにはべれど、解説の筋は創作行為全般に通ふ普遍性を具せれば、初級者が読むとも、そこらくに興ありと思ひはべり。

 参考書にはあらぬゆゑ、幾度も読み返す事なしと思はば、値がいささか高く覚えはべり。 図書館などにて、ひとわたり見つる後、購入を思ひ定むるが賢明にはべるめり。




日本書紀をよむ―クラシックスと現代 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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江戸怪談集〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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内容は怪談なので読んで退屈することがない。文章も江戸期のもので解説なしでも大丈夫です。声に出して読めば、上中下巻通して一気に読めます。




王朝物語秀歌選 (上) (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 定家卿の撰になる『物語二百番歌合』と『風葉和歌集』(上)とが収録されています。 『源氏物語』はもとより、『狭衣物語』や『夜の寝覚』、『うつぼ物語』、『とりかへばや』などの物語文学、さらには今は散逸して伝わらない『御垣が原』や『しのぶもぢずり』、『雲井の月』、『梅めづるの宮』、『青柳の宮』等々の王朝物語から数々の秀歌が選び出されていて興味深い本です。
しかしながら、本書には『風葉和歌集』の上しか収められて居らず、『風葉和歌集』の下および『源氏物語歌合』、それに解説や索引などは「王朝物語秀歌選(下)」に入っているため、結局のところ上下二冊をともに購入しなくてはならなくなってしまいます。




王朝物語秀歌選〈下〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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化政期 落語本集―近世笑話集〈下〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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韓非子〈第4冊〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 先哲の知恵の中から、レビューア自身の理解と解釈により再構成したものを、一つご紹介いたします。本書に出会うための一つのきっかけにしていただけたらと思います。

【組織にとって、使いやすい人材とは、どんな人物だろうか。ひとつの考え方。】

(1)命令が出ても従わない者は、自分の意見を大切にする「勇気のある人」だろうか。上の者を敬って罪を恐れる臆病者こそ好ましい。

(2)ある仕事を任命したときに、その仕事が「正義にかなわない」といって受けようとしない者は、ほんとうに「正義の人」だろうか。よろこんで、しっぽを振ってくるような人物こそ好ましい。

(3)悪いことをしてでも利益を求める者は「やり手」だろうか。このような人物には、注意せよ。

(4)禁止してもきかない者は「意気盛んな者」だろうか。規則を忠実に守り、命令によく従うバカ正直こそ好ましい。

(5)賞を与えても受け取らない者は、「清廉な人」だろうか。感激して受け取るような人物こそ好ましい。

(6)地位や給与のことを軽蔑して上の者の言うことを素直に聞かない者は「優れた人物」なのだろうか。与えられた地位をよろこび、もらっている給料に感謝し、少しでも給料を上げようと努力する者こそ好ましい。

(7)欲がなくおおらかで気前がよい者は、ほんとうに好ましい人物といえるだろうか。上からの指示に、ただ忠実まじめに従う貧乏たらしい者こそ好ましい。

(8)おしゃべりで軽率、くるくる考えの変わる者は「頭がいい」のだろうか。多少頭が悪くても、言うべき時だけ口を開き、行動も分に従っている者のほうが好ましい。

(韓非(BC280?- BC233))

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源氏物語〈1〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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「桐壺」から「花散里」までを所収。ほかの方も書いていらっしゃる通り、注釈は巻末に一括掲載形式で、現代語訳はなし。ただし、目次ページが細分化されており、話のまとまりごとに引けるようになっていますので、その部分を読めばおおまかなあらすじはつかめます。
解説は最終巻に掲載とのことですので、底本はレビュー作成時点でつかんでおりません。
本文は、編者により段落分け・会話部分の括弧とじ・横注による主語の明示がなされています。私的には、それだけでかなり読みやすく感じました……ええ、学生時代の教科書や問題集で見た白文まるまるよりはずぅーっと読みやすいです。
学生時代のイメージで「源氏難しそう」と思ってらっしゃる方、そうでもなかったですよ。
まあ軍記物よりは古語辞典ほしくなりますが。
昔、与謝野晶子さんの訳を読んだのですが、原文はやはり別物ですね。
訳文だったら簡単に読み飛ばしてしまいそうな、ちょっとした一文がどきりとするほど美しい。
で、やられました(笑)桐壺3ページ目くらいで(笑)
こうなったら何年かかっても全巻読了する他ないですね。
というわけで、訳本を読んだという方にもおすすめです。やはり原文が一番。





源氏物語〈2〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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源氏物語って、難しいと思っていたんですけど、結構馴れてくると大丈夫なもの。名訳で読むのも良いけど、それでも誰かのフィルターを通した源氏物語になっちゃうから、適当にカンニングしながらでも、原文?を読んでみるといいと思いますよ。おすすめです!


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