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和書 467260 (43)



初代川柳選句集〈上〉―川柳集成〈5〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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初代川柳選句集〈下〉―川柳集成〈6〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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新訂 新古今和歌集 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 和歌集としては 最高傑作だと僕は思っている。

 人によっては 万葉集の大らかさが好きな方もいるかと思うが 僕としては 和歌自体が 文字数の限界もあり 極めて高度に技巧的な「詩」であると考えている。
 その技巧という面で捉えると この新古今和歌集が超絶的ではないかと感じる。

 この和歌集が見せる「美学」は ある意味では退廃的であり 危ういものも時として感じる。但し「腐りかけ」の美味しさとは 食べ物だけではない。限りなく退廃に近い「美」というものが 実に良く分かる。

 僕らは「耽美」という美しい言葉を持っている。美に耽るということは おそらくは危険なのだと思う。それでも「耽ってしまう」こともあるのかもしれない。昔の人が耽った「美」の一つが この本だ。




完訳 水滸伝〈10〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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岩波文庫版全10巻の最終巻は、100回のうち91回~100回を収録します。宋江ら108人の豪傑たちは、江南の反乱軍方臘を攻めますが、苦難を極め、毎回毎回仲間を失っていきます。そのたびに宋江は深く悲しみます。苦難の末、平定して都に戻ったときはわずか27人が生き残ったのみ。108人のリーダーの宋江は、取り立てて家柄が立派でもなく、役職は係長で、色の黒い小男、武芸にも学問にも秀でている訳でもありません。が、英雄豪傑からはあにきと慕われ、宋江のいうことなら何でも従います。水滸伝を読み進めて、なぜこれほど宋江に人望があるのかがこの第10巻でわかったように思います。
宋江が毒を盛られ死期を感じ、李逵を呼びます。このあたりのくだりが涙を誘います。




完訳 水滸伝〈1〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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さて、水滸伝も70回本・100回本・120回本といろいろあるのでございますが、この岩波文庫はそのうち100回本の訳本です。この本の最も特徴的なところは2つ、1つめは地文が「~です・ます」「~でございます」調で書かれていること。ちょうどこのレビューのような調子であります。もともとが「喋って聴かせる」タイプの物語であった水滸伝を、講釈師の語りの雰囲気そのままに伝えようという粋な試みでありますが、なにぶん、どんなに切羽詰った深刻なシーンでも地文がこの調子ですので、拍子抜けされる方もいらっしゃるかもしれません。2つめは、人物の登場時や戦闘シーンなどに、その様子を伝える「詩」が随所随所に入っていること。この「詩」も全部合わせるとかなりのボリュームで、このように文庫10巻にまで量が膨れ上がっており、話の流れもブツブツ途切れるというので最近は「詩」を省く訳本も多く出ておりますが・・・いろいろとクセの強い訳本ではありますが、このへんは読む人の好き好きでございましょう。さて、あなたのお気に召しますことやら。




完訳 水滸伝〈2〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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完訳 水滸伝〈7〉 (岩波文庫)
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完訳 水滸伝〈8〉 (岩波文庫)
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完訳 水滸伝〈9〉 (岩波文庫)
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水滸伝〈第12冊〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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