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和書 467260 (93)



源氏物語のもののあはれ (角川ソフィア文庫)
販売元: 角川書店

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古今和歌集 (角川ソフィア文庫 (SP38))
販売元: 角川学芸出版

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昭和四十八年に初版本が出てから(当時、私は大学生)、この本を購入するのはこれで五回目!(今、私は還暦間近―失礼…) いずれもボロボロになるほど読み込み、今回、典雅なカバー絵の最新版を入手。これまで、岩波の「新・旧体系本」「岩波文庫本」、小学館の「古典文学全集本」、新潮社「古典集成本」、講談社「学術文庫本」、その他、あまた様々な版本を手にし、読み継いで来ましたが、旅行や散歩に、あるいは病院に出かける際(失礼…この歳なので)、懐や鞄に忍ばせるのはやはりこの「角川文庫本」。自宅でくつろぎながら開くのも重い全集本でなく、やはり読みなれたこの「角川文庫本」。それだけ想い入れがあるのでしょう。妻には秘密の恋人のようなもの…。―そんな本を誰しも一冊は持つべき…。
この本は、本文(和歌)の下に、多からず少なからずの要を得た脚注。巻末には実に丁寧な解説と歌の大意などを含んだ補注、さらに「作者略伝・作者別索引」「初句四句索引」、はたまた「異本の歌」など、至れり尽くせり。大部な全集本をはるかに凌駕する内容! これで文句を言えば罰が当たる…。(但し、字が小さく私のような高齢者には老眼鏡が欠かせぬ…。)こんな素晴らしい本を手にしない手はありますまい!




新版 古事記物語 (角川ソフィア文庫)
販売元: 角川書店

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更級日記―現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
販売元: 角川書店

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新版・竹取物語―現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
販売元: 角川書店

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百人一首 (角川ソフィア文庫)
販売元: 角川書店

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『百人一首』は最も一般に親しまれている古典で、その注釈書もおびただしい数が出ていますが、その方針は『百人一首』をひとつの藤原定家の作品として読むというよりは、百首の歌をバラバラに読んでいるものがほとんどです。島津氏のこの本は、藤原定家がどのような解釈をしたかという視点でひとつの作品として読んでいる点が、他の注釈書と異なります。だから、たとえば、落語でも有名な業平の「ちはやぶる…からくれなゐに水くくるとは」は今日の『古今集』研究では「水をくくり染めにするとは」解釈されていますが、定家はこれを「水くぐるとは」と読み、「紅葉の下を水がくぐるとは」と解釈しています。従って、『百人一首』として当該歌を読む場合も、後者の解釈を採用すべきなのです。




百人一首の作者たち (角川文庫ソフィア)
販売元: 角川学芸出版

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聊斎志異の怪 (角川ソフィア文庫)
販売元: 角川書店

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中国の怪談集『聊斎志異』の抜粋+芥川・太宰の三短篇の集。

世界最大の怪談集だと謂うことで、量に比重を置いているのかと予断していたのだが、意外と面白くはあった。
個々の話には独特の、だけど「らしい」雰囲気が有って、中々に楽しめる(全体を考えると、やはりどこか似通っているので、急いで読むと各話が暈けてしまうだろうが)。
最初に載せられている「章阿端」が、最初という事もあってか、一番印象に残った。

芥川・太宰の三篇は、原作を読んでからだと、「文豪に有るまじき代物」と思える。




源氏物語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)
販売元: 角川書店

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 これ一冊だけでは、「源氏物語」を到底理解したことにはならないだろうが、第三者には「源氏物語? 読んだ、ヨンダ、YONDA」と言っていいのではないかと思う。
さらに、「めちゃ、面白かったヨ!」とも言い切れると思う。少なくともこの本を読んだ限りは、単純に粗筋を追っていくだけに過ぎないが、そういえる。
 
 閑話休題、嘗て、内村鑑三は「源氏物語のようなメソメソしたものは、日本男子たるもの読むべきではない、そんな本は日本中から駆逐してしまえ!」と言ったそうであるが、彼こそキリスト教に犯され、恥かしくも西欧かぶれになってしまったではないか。

 「源氏物語」は今や日本が誇る世界文学の重要な位置を占めている。いまや、日本人よりむしろ海外の知識人のほうがよくこの本を読んでいることを考えると、多くの日本人は少なくとも「源氏」の内容くらいは知っておいて何ら損はないと思う。海外に行った際、話題に事欠かない。
 その場合、本文庫本は最適な入門書になるものと思う。

アニメ、オタクもいいが、その際、「源氏も読んでごらん?」と外国の友達に言ってみたらどう?
 メッチャ尊敬されるよ。

 この文庫は平成13年に初版が出て、20年の現在、第21版が発行されている。
 けっこう、読まれているのだ。





古事記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)
販売元: 角川書店

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古事記といえば、完全古語、古文。
それを楽に分かりやすく読める本はないか…と探して行き着いたのが、これでした。
読みやすい「です、ます調」の現代文訳と古文が交互に載っています。それに加えて解説などもあり、少しずつ分かりにくい神々についてのことが理解できます。コラムもためになりました。
ただ、私は古文のほうは全部飛ばして読んでしまいましたが。
「ビギナーズ・クラシック」という名にふさわしい、古事記をやさしく手ほどきした初心者向けの本だと感じました。


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