和書 467260 (108)
完本 中国古典の人間学―名著二十四篇に学ぶ
販売元: プレジデント社
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中国古典の概略を分かりやすく説明してくれている上に、それぞれの本の中で著者が最も感銘を受けた点を分かりやすく解説してくれているので、
本当に時間を忘れて読むことの出来る本です。500ページを超えるものではありますが、読みやすく理解しやすく身になりやすい良書です。
この本の『伝習録』の章に、「事上磨錬」という言葉がありました。それは、勉強する時間がなくとも、毎日の仕事の中で自分を鍛えることができる。
という意味だそうです。とても忙しく本も散歩しながら朝一時間読めるかどうかの日日を過ごしていた時期にこの言葉は、私を救ってくれる言葉でした。
今日も明日も仕事を頑張ろう。そんな気にさせてくれる言葉との出逢いであり、本でした。
完本 八犬伝の世界 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房
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この本が素晴らしいのは、化政期の江戸読者が、どんな読み方を「八犬伝」に対してしていたのかを、示してくれたところにあります。
筋を追うだけでも、「八犬伝」は楽しめるのですが、馬琴がどんな“仕掛け”をこの小説に入れていたのかを知れば、ますます面白く読めることを、本書は教えてくれます。小説を読み解く面白さと、それに値する小説の書き手としての馬琴の凄さに驚かされます。
それに、馬琴がその世界観を現す為に、挿絵をいかに大事に考えていたのかに触れ、その挿絵の解説もなされています。そして、その挿絵があってこそ完本であり、当時の挿絵も一緒に載せられなければ、(馬琴の小説の場合)いかに作品の魅力が、伝わりにくいものであるかも説明されています。
古典は、後世の者からすれば、その作品当時の人達の共通認識を共有していない為に、当時の人達が感じた面白さが、分からない部分があったりします。だから、研究者以外の一般読者に分かり易くこういう説明をしてくれるような本書は、貴重だと思います。
犬士は、なぜ八人か?という、素朴な疑問に興味を持たれた方は、ぜひ読んで下さい。きっと、面白く読めるはずです。
完本新古今和歌集評釈〈上巻〉 (1964年)
販売元: 東京堂
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完本新古今和歌集評釈〈下巻〉 (1965年)
販売元: 東京堂
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完本新古今和歌集評釈〈中巻〉 (1964年)
販売元: 東京堂
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韓訳 万葉集―古代日本歌集〈4〉 (古代日本歌集)
販売元: 成甲書房
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今昔物語集〈本朝世俗部 4〉 (完訳 日本の古典)
販売元: 小学館
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梁塵秘抄 (完訳 日本の古典)
販売元: 小学館
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源氏物語〈9〉 (完訳 日本の古典)
販売元: 小学館
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源氏物語 (学研M文庫)
販売元: 学習研究社
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