和書 467260 (149)
源氏物語〈5〉
販売元： 明治書院
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源氏物語〈6〉少女・玉鬘・初音・胡蝶
販売元： 明治書院
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源氏物語〈7〉
販売元： 明治書院
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源氏物語〈9〉
販売元： 講談社
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源氏物語〈上〉
販売元： 国書刊行会
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日本が世界に誇る千年前の壮大ロマン小説「源氏物語」。誰でも一度は読んでみたいと思われたことがあるのではないでしょうか。
古典で読むのはもちろん、現代語訳版でさへ膨大な量を読み切るのはなかなか大変です。吉屋信子さんの源氏物語全3巻では、第二次世界大戦後、ある家族がさまざまな社会不安から心を落ち着かせるため祖母が孫娘たちに源氏物語を講釈するという設定で話が進められていきます。原作に忠実なすぐれた抄訳です。
源氏の講義を聴講する孫娘たちの境遇にも進展があり、ふたつの話を同時に楽しめる構成です。二重ストーリーはともするとつまらなくなりがちですが、古き良き質素な昭和時代と、はるかかなた平安時代のロマンともに読み応えのある作品です。ボリュームとしては源氏物語抄訳が９割、家族の話が１割でしょうか。祖母の講釈のなかで平安時代の装束や慣習がさりげなく説明されていくのもすばらしい演出です。
上中下3巻読めば源氏のストーリーはほぼ理解でき、後に原作を読まれる際にも役に立つこと間違えなしです。
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源氏物語〈上の巻〉
販売元： ベストセラーズ
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源氏物語〈下〉
販売元： 国書刊行会
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源氏物語〈下の巻〉
販売元： ベストセラーズ
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源氏物語〈中〉
販売元： 国書刊行会
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父帝、源氏、源氏の子供、孫まで４代に渡る壮大ロマン古典。登場人物も多く、姻戚関係、位の名前など、はじめはとまどうことがたくさんありそうです。吉屋信子さんの源氏物語では巻末に家系図が掲載されているため入り組んだ人間関係もすんなり理解することができます。個性豊かな登場人物の名前を覚えるだけでも楽しく、気づけば源氏ワールドに染まっていること間違えなしです。
源氏物語〈巻10〉
販売元： 講談社
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超長編、源氏物語の完結編。ようやく読みきりました。
特に今回は源氏物語でも、最も好きな人物の一人、浮舟が主役ということもあり、思い入れたっぷりに読みました。
が・・・、全編とおして言えることですが、寂聴さんの現代語訳は、ちょっと読むのにつらい気がします・・。
はっきり言って現代語訳になってない^_^;
現代語訳にするなら、もっと軽く読みやすい美しい現代語に訳してほしかった。
正直、違和感の残る読後感でした。