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和書 467260 (225)



五雑組〈1〉 (東洋文庫)
販売元: 平凡社

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五雑組〈4〉 (東洋文庫)
販売元: 平凡社

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五雑組〈8〉 (東洋文庫)
販売元: 平凡社

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五山文学の研究
販売元: 汲古書院

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五山文学の世界―虎関師錬と中厳円月を中心に
販売元: 白帝社

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五字名句墨場必携〈仏語・格言篇〉 (木耳社手帖シリーズ)
販売元: 木耳社

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五十歳から読む『徒然草』
販売元: 廣済堂出版

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後鳥羽院と定家研究
販売元: 和泉書院

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誤読された万葉集 (新潮新書)
販売元: 新潮社

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 著者はこの書名をあまり好きではなかったが、編集者の提案に応じて書き進めていくうちにおもしろくなった、と「あとがき」に書かれている。
 誰でも(とは言わない、自分に)このようなタイトルを与えてくれたら、このように書くことになったであろうと、興味深く読み進められる論調である。
 歌・題詞内容に前後矛盾があると、作者が虚構・創作したのであるとみなすのであるから、事は簡単である。
 人麻呂の「泣血哀慟歌」に二組(妻の死・恋人の死)あるのは、いずれも創作だとして、人麻呂を「日本最初の文学者」だと明言している。
 旅人の「松浦河に遊ぶの序」は、中国の神仙談に基づき、この世の男が仙女に会う虚構になっている。万葉中期に「日本に初めて虚構の小説」が生まれたと断言する。
 憶良の「貧窮問答歌」と「子等を思へる歌」とは、理想家タイプの政治家とマイホーム・パパとの矛盾が感じられる。後者は個人的感慨をこめた歌とみるよりは、家族崩壊の社会苦をあくまでも前者の憶良が救わんとしたもので、矛盾しないとみなしている。
 帯の「古典一新」のキャッチ・フレーズが15章すべてには当てはまらないだろう。特に「誤読」は過激に過ぎるので、在来の説にはこだわらないで自分なりの読みをすればいいのではないか。
 第9章は「挽歌は異常死の死者を悼む歌である」のタイトルではあるが、「磐代の岸の松が枝結びけむ人は帰りてまた見けむかも」(143)初め全挽歌163首のうち異常死は112首(68%)で、それが多いとは言えるが、すべてそうであるかのような言い方はできない。
「従来の解釈が劇的にくつがえる衝撃の試み」と帯の裏にあるが、部分的には言えても、大方は誰かが言っていることで、すべてが事新しいと言えない(雅)




五人四色の万葉集―名もなき女性のうたをよんで (万葉叢書)
販売元: 万葉書房

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