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和書 467262 (7)



12歳、いま ガラスの季節 (創作のメロディ)
販売元: 文溪堂

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12歳からの読書案内
販売元: すばる舎

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 青春小説、ファンタジー、ライトノベル、絵本、詩歌集など、ヤングアダルト向けの面白本(すべて国内作品)がずらり、百冊。同じシリーズで去年刊行された「海外作品」編がよかったので、本書にも手を伸ばしてみました。そうしたら、期待どおり、読みたい本があれこれと、一気に増えましたね。それぞれのおすすめ本を紹介しているだけあって、各作品の紹介文がとても気持ちのいいもの。思わず、「ああ、それはよさそうだねぇ。面白そうだなぁ」と、早速図書館に出かけてみようかってぇ本が、次から次に出てきまして、もう嬉しい悲鳴を上げるしかない状態(笑) いいねぇ、こういう紹介文は。
 紹介文執筆者は、金原瑞人(23冊)、長崎夏海(11冊)、安竹希光恵(10冊)、東直子(10冊)、ひこ・田中(9冊)、貞奴(9冊)ほか、総勢十三名。監修者のあとがきによれば、≪この本で紹介を担当したのは、最年長は金原で、最年少は大学生。作家、歌人、批評家、編集者、図書館司書、大学院生、学生、その他の人たち。趣味も性格もそれぞれに違うが、本好きという一点では共通している。それから、もうひとつ、金原がとても信頼しているという点でも共通している。≫と記されています。
 本書で複数の本が選ばれている作家は誰かなと調べてみました。そしたら、次の作家さんの本がそれぞれ二冊ずつ、紹介されていましたよ。後藤竜二、佐藤多佳子、森絵都、角田光代、乙一、松尾スズキ。




12歳たちの伝説 (風の文学館2)
販売元: 新日本出版社

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 荒れる子ども、いじめる側の子どもが実は彼ら自身、複雑な家庭環境やつらい体験をもっているという設定。現実にそういうケースも多いのだろうが、正直、いじめられた記憶を持つものにはつらい。どんな事情があったって他者を傷つけていいなんてことにはならない。
 この物語では、そうした荒れる子ども、いじめる側の子どもが自らの過ちに気付き、いじめた子に謝罪したり、自分のあり方を問うていくことになるのだが、偽善臭を感じる。結局は「みんないい子」か。私をいじめた連中は、口先で謝罪して、翌日には「チクリやがって。あいつ、殺すか」なんて言っていた。世の中には邪悪な人間がいるのが現実だ。
 異常に荒れた教室に疲れ果て、リタイアした「じいちゃん先生」に、家業を継ぐという選択肢があるのも甘い設定だ。現実には、リタイアすればその日から生活の手段を奪われる先生が大半だろう。子どもだからって、複雑な家庭環境だからって、他人を傷つけて、人生を狂わせて、許されるのか?
 作者が、悩みに押しつぶされそうになっている子どもの心の変遷、再生を描こうとしている意図はわかる。だが、彼らが取り返しがつかないほど他者を傷つけたのなら?一方でもはや人生を失った者がいるのに、彼らだけ成長を遂げたり、新しい人生を歩んで行くなんて、許しがたい。




12歳たちの伝説〈2〉 (風の文学館)
販売元: 新日本出版社

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この本に出てくる生徒達は、昔私のクラスにもいたし、私自身もそうだった。いじめ・しかと・かげぐち、いろいろな問題があったよね。今の子供達もそうかもしれない。もしかして自分の子供もそうかもしれない。いろいろ考えさせて貰いました。




12歳はあこがれ少女 (ポプラ社文庫)
販売元: ポプラ社

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12番目のカード
販売元: 文藝春秋

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リンカーン・ライム・シリーズは、毎回事件が起こる場面設定がまったく違いま
す。今回はニューヨーク、ハーレムが舞台になっています。時代はさかのぼり約
140年前の南北戦争終結後から1920年代のニュー・ニグロ・ムーブメント、いかに
汚い言葉で相手を罵しるかを戯れに競う“スナッピング”公共物にスプレーで落
書きをする“バブルレター”などの黒人カルチャー、アフリカン・アメリカン
日常会話“AAVE”、ハーレムの貧困や荒廃した高校生の日常生活が丁寧に、
またいきいきと描かれていました。そうしたアフリカン・アメリカンのカルチャー
は本作品を読むまで関心を持つこともなかったと思います。ディーバー自体もそ
れほど詳しくない状態から徹底した取材をして、ディーバー自身の視点でストー
リーに書き込んでいるので、ハーレム、ブラック・カルチャーが非常にわかりや
すく理解できました。

ストーリーはハーレムの女子高校生が理由もわからず殺し屋から命を狙われるの
ですが、彼女がなぜ命を脅かされなければならないかが、ひとつのテーマになっ
ています。そして殺し屋から被害者を保護するために、「コフィン・ダンサー」
に登場以来シリーズ常連のローランド・ベルも活躍します。情報とストーリーの
バランスは非常に難しく情報が多すぎても雑多になってしまいますし、少なけれ
ばリアリティがなくなる。今回はアメリカン・アフリカン・カルチャーの描写に
力が入って活劇部分があっけなかった印象を受けました。

しかし縦糸にあたるライムの苦悩やサックスを含める仲間の危機もしっかり描か
れていますしシリーズを読んでいる方なら楽しめたのではないでしょうか。逆に
本作品だけを読んでもシリーズの面白さは、十分伝わり難いのではと思いました。




十二番目の天使
販売元: 求龍堂

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私はこの本から多くの励ましの言葉をもらいました。
その言葉は手帳にメモしてあり、今でも読み返すことがあります。
日本人は宗教を超えて、自分にあったものは素直に取り入れることができます。
キリスト教徒でなくとも感動することができるし、人生に影響をもたらしてくれると思います。
ストーリーを通して分かりやすいメッセージをくれるので、素直にそのメッセージを受け取ってみてください。




13のショック (異色作家短篇集)
販売元: 早川書房

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中身については特に言うことはありません。
他の方々のレビューにあるとおり、読んで損のない本です。

ただ、装丁について一言。
今回の「異色作家短編集」の最大のポイントは
各巻の解説と装丁の素晴らしさにあると思います。

まったく違う意見のレビューが上がっていましたので、
感覚の違いだと承知の上で、一言いわせてもらいました。




13のダイヤモンド (ハヤカワ ポケット ミステリ)
販売元: 早川書房

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英国ハーパー・コリンズ社のミステリ双書、クライム・クラブの創刊60周年を記念して、1990年に編纂された全編書き下ろしの短編集。収録作品は以下の通り。

ロバート・バーナード「ぶらさがっている男」、グウェンドリン・バトラー「昼食をとる女たち」、サラ・コードウェル「コリンズ氏を知っているか?」、エリザベス・フェラーズ「犯人逮捕」、アンシア・フレイザー「ネメシス」、レジナルド・ヒル「洋上の聖餐」、シャーロット・マクラウド「甘い罠」、ジョン・マルカム「溜池(システルナ)」、パトリシア・モイーズ「すべてを持っていた男」、マイクル・ピアス「マムール・ザプトと鳩の家」、マイク・リプリー「消えたディーゼル」、マーティン・ラッセル「ダイヤと真珠」、エリック・ライト「瓜ふたつ」。

書き下ろしなので、つまり傑作を選んだものではないので、あまり期待していなかったのだが、ものすごくおもしろかった。どの作者も、この企画に全力を傾注したのがうかがえる。レベルがとても高いうえに、1つ1つの話がとても個性的。”ダイヤモンド”というタイトルも、全然看板倒れではない。ただし、かなり刺激の強い、辛口の話が多いので(特に前半)、苦手な人はご注意を。





13の秘密 第1号水門 (創元推理文庫)
販売元: 東京創元社

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