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和書 467262 (280)



おねがいはウィッシュボーンで (世界の子どもライブラリー)
販売元: 講談社

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おのれを賭して―現代アメリカ文学における探求の諸形態
販売元: 研究社出版

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おはなし おはなし
販売元: 文化出版局

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おはなしおはなし―アフリカ民話より
販売元: ほるぷ出版

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おはなしだいすき―コルウェルさんのお話集〈2〉 (コルウェルさんのお話集 (2))
販売元: 新読書社

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おはなしのおもちゃ箱〈1〉―こんなとき読んであげたい
販売元: PHP研究所

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おはなしのポケット―情操を育てるお話選集
販売元: ひかりのくに

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おはなしは国境を越えて―ロシア絵本の世界 (ユーラシア・ブックレット)
販売元: 東洋書店

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おはなしは気球にのって (ハリネズミの本箱)
販売元: 早川書房

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~ 生まれつき体が小さいバンベルトの楽しみは物語を書くこと。だが、ある日バンベルトは自分の書いた物語たちが「ほんとう」ではないような気がし、11の小さな気球のそれぞれに1編ずつ物語を結びつけて、祈りを込めて飛ばすことにする。物語が風に乗って、それぞれにふさわしい舞台を自分で探し出してくれるように……と。はたして、数週間がたってつぎつ~~ぎと返送されてきた封筒は、まさに物語の舞台はそこでなくてはならないというような場所から投函されていた。あらためて場所や名前を書き込むことよってふいに血肉の通ったようになった物語に、バンベルト自身も作者としての自信と喜びにあふれる。だが、それらの手紙がそんなぴったりした行き先に届いたのには、ある秘密があった……。

~~
 それぞれの物語がじつにいい。具体的な場所と時を得た物語の登場人物たちが、まるで実在したかのように甦ってくるのが感じられる。そしてそれを書いているバンベルト自身の物語への思いを、著者はいっしょに書き込んでいる。バンベルトは自分を解放してくれる生き生きした物語の力にいやされるのだ。虐げられた者は――バンベルトも、物語の人物たちも――~~こうやって想像の中で救われることができる。そしてそれはけっして逃避ではなく、ひとを生き延びさせてくれる力なのだと思わせてくれる。現実はつらく、とてもかなしいけれど……。
 もっと注目されてもよい佳品だと思う。~




おはなしまくらのねんねおじさん (おやすみのまえに)
販売元: フレーベル館

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