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和書 467266 (67)



フェードル (岩波文庫 赤 511-3)
販売元: 岩波書店

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女房学校 他2篇 (岩波文庫 赤 512-1)
販売元: 岩波書店

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当時はやっていた才女(プレシューズ)を嫌い、馬鹿な女を嫁にしようと、アルノフはアニェスという少女を育てる。親子ほど年がちがう彼女といざ結婚しようとすると、様々な障害があらわれる。
モリエールの傑作の一つ。「才女気取り」とあわせて読めばなおおもしろいかもしれない。




町人貴族 (岩波文庫 赤 512-6)
販売元: 岩波書店

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ジュールダン氏の娘と恋人クレオントのちょっとしたすれ違いがあった後に、クレオントが使用人のコヴィエルに彼女の悪口を言ってくれと頼み、コヴィエルが彼女の欠点をあげつらっていくと、それこそが魅力だとクレオントが惚れ直すあたりが面白い。その欠点というのは、本当に魅力的な欠点のように見えるのが巧い。




スカパンの悪だくみ (岩波文庫 赤 512-8)
販売元: 岩波書店

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三人姉妹 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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夏の夜の夢 (岩波文庫 赤 204-2)
販売元: 岩波書店

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ヘンリー四世〈第1部〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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ヘンリー四世〈第2部〉 (岩波文庫)
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十二夜 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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☆3/3(もっと早く出会いたかった!おもしろかった)

人違いを用いた、シェイクスピアの最も人気ある喜劇作品の一つです。
なによりどの人物も生き生きと描かれ、実際の劇を見なくてもその辺にいそうな人物として容易に想像できる者たちが、
この割と短めの5幕からはみでるかとばかりに面白おかしく大暴れしてくれます。
特に自分のはまった笑いのツボは、前半のオリヴィアの変化の早さ、そしてやはりマルヴォーリオの手紙の場面でした。

また、悲劇創作への移行期にあって一筋の哀愁も流れています。

ところでこれは喜劇の台本作品ですが、不慣れな方が楽しむには常にこれが劇であることを想像すること以上に前提としなければならないことがあります。

それは<国民性> で、やはり日本人と、この作品の生まれた英国の人々の<笑い> は違います。
雑にいってしまえば、一つには英語の言語そのものにあらわれているような<論理性> が全ての根底にあって、どう論理がつながり破綻するのかにたえず注目しなければ何が面白いのかわからず、
またこの作品の最高の脇役の一人である、<フール(道化、おばかさん)・フェステ> の台詞に紡がれる、超難解論理的天才的言葉遊戯がさっぱりわけわからず楽しめないでしょう。

それを解決するひとつ有効な手段は、ちょっとでも「ハテナ??」と思ったら訳者註(本当は詳しい註付きの原書がベスト)を一回一回参照することです。

最初は面倒かもしれませんが、人生や人間を探求したい人は、シェイクスピア作品にその手間を掛ける以上のものをきっと見いだせるでしょう。






オセロウ (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 この物語はイアーゴウの奸計が主人公だ。個人的な恨み辛みでオセロウを周到に陥れることの醜さ。それに振り回されて人生を自分で破壊してしまう世間知らずのオセロウのバカ正直さ、愚かさが哀れだ。
 オセロウの妻であるデズデモウナが父ブラバンショウにオセロウとの結婚の許しを請うために、父につくし敬うがごとく夫であるオセロウにつくすことが義務であるのだ、と訴える下りは非常に印象的だった。この一途な娘の頼みを聞けない父親はいないだろう。だからなおさらオセロウの行動は悲劇であり、結末の怒りと悲しみのやり場がない。
 ところでシェイクスピア作品を読んでいると、人種や地域が非常にグローバルであることに驚かされる。世界史年表を見ると、シェイクスピアの活動した16〜17世紀は西欧諸国が東インド会社を設立し、各国に植民を開始。新大陸アメリカへの移住もまさに行われようとしている時期だ。本作のオセロウもアフリカ出身の黒人であるとされている。これが観客である当時の市民の世界観としても突飛な設定でないとすれば、それも非常に驚きだが、逆に妬みや偏見の原因となる差別が内在していることをシェイクスピアは訴えたかったのだろうか、という考えも浮かんだ。


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