和書 467266 (237)
ファウスト (第1部) (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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第一部は学問の世界から世俗の世界に身を投じたファウストの行動が描かれているのだが、一種の悪漢小説として非常に楽しめた。しかし第二部に至って、その活動の場を拡張した先が神話世界で、ギリシャ神話や宗教観の素養が前提の散文詩調の内容は読む側の教養が要求されているようで個人的にはいただけなかった。その結果、快楽を究めた主人公の最期の印象も薄れてしまった。最後のシーンはファウストとメフィストーフェレスのそれぞれの思惑との関係もあり、なかなかドラマチックな内容であるのだが、そこに至るまで読み進むのがやっとだった自分が残念だ。
ファウスト (第2部) (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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頁量は、500ページ弱にもわたる。
かのドイツの文豪ゲーテの有名な作品。
世界でいきて、晩年にまでわたった人生をいきた大作家の集大成的作品。
世界が描かれているといっていい。現代のように世界中につながる情報ネットワーク機器がない時代、個人が経験や見聞き、本などから知りえた世界というものを作品化。
古来からの神話伝承なども盛り込まれている。
一人の人間の内心の描写は少ないが、演劇がすきなら読みたい作品。
宗教、神など取り扱っている問題は大きい。森羅万象にわたる。
フォー・ルームス (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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タラちゃんのエピソードが一番面白かったが、ダールの短編が本ネタで、本ネタ自体がとっても面白いから。
冬の運動会 (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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向田さんのシナリオはこれまでに「あ・うん」と「阿修羅のごとく」を読んでいました。この「冬の運動会」で3作目になります。
客観的な目で上の3作品を評価すれば、完成度では間違いなく「あ・うん」に軍配が上がるでしょう。「冬の運動会」は「あ・うん」に比べると荒削りな部分も目立ちます。けれども、私は個人的にはこの「冬の運動会」が気に入っています。
息子と親父と祖父さん、男3世代のそれぞれの裏表の心模様をこまやかに、そして時には力強く描ききった向田さんの筆力には、ただただ脱帽です。
私はこのシナリオを読み進めていく中で、向田邦子さんという人の深く鋭く、そして優しいまなざしを感じずにはいられませんでした。向田さんについてもっともっと知りたいと思いました。
シナリオライターとしても、一人の人間としても向田さんは私にとって尊敬すべき大切な存在です。
フロム・ダスク・ティル・ドーン (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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ギャング映画が、途中からホラーに変わる。なんちゅう構成。
マクベス (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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マクベス。魔女の予言。誰もかれもがマクベスにその手を汚せとささやく。
「きれいはきたない。きたないはきれい」という魔女のなぞの言葉・・・・。
それは完全無欠な人生を歩むには、邪魔者を殺しその手を汚すしかなく、
その手を汚したくなければ完全無欠な人生など歩めはしない(王にはなれない)という強迫なのだ。
それがマクベスの鍵となる文句。その強迫に操られてマクベスは死ぬ。
緑色のストッキング・未必の故意 (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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無罪と無実の間 (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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黙阿弥オペラ (新潮文庫)
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黙阿弥名作選 (新潮文庫)
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