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和書 467266 (236)



トラフィック (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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泣き虫なまいき石川啄木 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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夏の夜の夢・あらし (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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妖精の女王タイターニアと、人間の世界の恋人たちに
妖精パックが魔法をかけるが、手違いで奇妙なことになる「夏の夜の夢」と、

追い落とされたかっての王が、元の地位につこうと魔法をふるい、
その娘と、互いにひとめぼれした王子の恋が
すべてを大団円に導く「あらし」

二話とも、人間の世界と魔法や妖精の世界がまじりあう幻想的な雰囲気と
登場人物たちの心情のリアルが
美しい文でしあげられています。
ちょっと強引な大団円ですが、あらしのラスト、エピローグは
ちょっとした仕掛けになっていて、すごく好きです。

今の季節に読みたい一冊です。




人間ぎらい (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 初めて読んだモリエールの本。この著者の代表作のようです。タイトルの『人間ぎらい』が表すように、人間の社交性に懐疑的・反抗的な主人公を風刺に近い形で描いています。主人公は人間はありのままにあるべきで虚礼やお世辞などで人間関係を保つのは蔑むべき事だとし、その主義を押し通そうとするのですが、至る所に齟齬や矛盾が生じ自身疎まれる結果になってしまう。その過程が丁寧に描かれている訳なのですが、単なる滑稽な風刺とはとれない真剣さがこの物語にはあります。第一主人公のやっていることは過激ではあっても、正論だと言えるでしょう。勿論そんなことをやっていれば私達は社会からたたき出されてしまいます。その社会の欺瞞性を暗に指摘した点で自然主義的な作品のようにも感じられました。主人公を除いた登場人物の殆どが裏表がある人間だということも注目しておきたいです。内容は喜劇的でも筋自体は悲劇的。解説の「悲劇にまで掘り下げた喜劇」という言葉がぴったりです。
 けっこうお勧めです。モリエールの作品の構成の巧みさに驚かされると思います。




熱帯樹 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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本書には三島戯曲の3編が収録されているのだが、中でも「薔薇と海賊」は著者の恋愛劇第一号である。全編を通じ、異常(三島による定義ではなく、世間でいうところの「異常」)な愛が横行している。

笑いどころも多く、カテゴリーは喜劇なのだが、三島はあえて副題に「悲劇三幕」をえらんだ。彼がことこだわったのはラヴシーンであり、その感情は真率で自意識も羞恥も懐疑もなく、甘い甘い糖蜜より甘く、この喜劇の中でラヴシーンだけは厳粛でなければならない(本人によるあとがきから抜粋)、と。

三島由紀夫のユーモア、愛へのアプローチ、そしてドラマチックな展開に絶対満足!




野獣降臨(ノケモノキタリテ) (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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ハイ・フィデリティ―シナリオ・ブック (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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原作にかなり忠実に描かれたシナリオで、原作の口語体を脚本化したという
ことで、ますます読みやすい感じになっています。
内容を、さらっと確認し、軽く読む、そんなスタイルに適したものだと思い
ます。じっくり読むには不向きですが、気楽な読書をしたいという方に。




ハムレット (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 高校時代の一夏に演劇をやった事がある。文化祭の一環に演劇コンクールというものがあり それの練習で夏休みを費やしたわけだ。僕の行っていた高校はかような行事が大変盛んで 授業より行事で存在感のある人が尊敬されていた。
 そんな夏に 演劇コンクールのために 新潮文庫でまとめてシェイクスピアを読んだ。何か役に立つと 15歳の僕が考えたのだろう。

 今考えると 15歳にシェイクスピアはちょっと荷が重かったと思う。口ではシェイクスピアが描き出した「人間の苦悩」というような話をしていたが 所詮たいした苦悩などしてきていない高校生の生意気だけであった。それはそれで青春時代のエピソードとして 今でも僕のどこかに残っている。

 シェイクスピアというと まずは本作ということになると思う。ハムレットは読んだことがなくてもハムレットという名前は皆が知っている。「ハムレットの心境」とは今でも良く使われるではないか。
「To be , or Not to be. That is the question」という言葉は 映画「荒野の決闘」でドクホリディが朗読した場面での有名だ。

 そうして それがシェイクスピアの凄みである。シェイクスピアの一つのセリフが出てきた瞬間に その映画、その舞台、その場面が がらりと雰囲気が変る様は良く見られる。俗な言い方をすると一瞬にして香気がただようとでも表現すれば良いかと思う。その雰囲気は 一振りの香水にも似ている。

 「To be , or Not to be. That is the question」。そう それは誰にとっても 何時になっても問題なのだ。
 




瓶詰のナポレオン (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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ピアノ・レッスン (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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