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和書 467266 (315)



飛龍伝’90―殺戮の秋
販売元: 白水社

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広沢栄・映画シナリオ集
販売元: 宝文館出版

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ヒロシマ、私の恋人,かくも長き不在 新装版―シナリオとディアログ
販売元: 筑摩書房

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ヒロシマの夜打つ太鼓―広渡常敏戯曲集
販売元: 影書房

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ビニールの城
販売元: 沖積舎

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~芝居を見ることはおよそ20年前に完結してしまった。
それ以来芝居を見ていないのかというと,そうではない。
筆者の芝居の概念を完結させた芝居に出会ったのが20年前だったということである。

バブル直前から芝居ブームが始まり,野田秀樹の登場と浅利慶太の偏向によりバブルの開始とともに舞台芸術もまた膨れあがった。当時アングラといわれた芝居ですら~~脚光を浴びるという,不思議な減少が発生してしまった。
時代はバブル前,元号が変わる前である。

浅草に常盤座という使われなくなった古い映画館がある。
その場でしか演じることのできない本,劇団第7病棟のみが演じることができる本,そういう脚本を唐十郎は書き,自ら出演した。
「ビニールの城」である。
主演は緑魔子と石橋蓮司。

とにかく~~その時の衝撃はすごかった。電気ブランを始めて飲んだ時の衝撃よりも…。
ストーリーを紹介すると陳腐になるのでやめておくが,観客という観客が全身を傾けて芝居と対峙しているような雰囲気であった。
この芝居は完成度において,その時代の限界点へ達してしまった。そんな舞台であった。~




微熱の箱―み群杏子戯曲集
販売元: 宝塚出版

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白夜の女騎士(ワルキューレ)
販売元: 新潮社

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ビューティフルライフ シナリオ
販売元: 角川書店

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瓶詰のナポレオン
販売元: 新潮社

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ビー・ヒア・ナウ
販売元: 白水社

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苦しみから救われたい。人はそう思う。
そして、苦しみから救ってくれる人がきっといるに違いないと信じる。根拠もないのに。
人が恋愛に走り、宗教に走り、会社に走り、戦争に走り、自己啓発に走るのは、この誤解に基づく。一時の安らぎを与えてくれる、これらの誤解はかなりの魅力を持つ。引き剥がせば全身に痛みが走る。それでも、引き剥がすしかない。だまし、だまされて生きるのはもうごめんだと思えば。
誤解を引き剥がした後、どう苦しみに立ち向かえば良いのか。他人の苦しみに何ができるのか。無力感に引き裂かれることなく、力強く生きようとする意志がこの戯曲には満ちている。


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