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和書 467278 (65)



ノエイン(1) (MF文庫J)
販売元: メディアファクトリー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

年末年始にアニメの連夜再放送があると知り、その前に文庫本を読みました。函館には住んだことがあり懐かしく思いました。
5月頃、まだ木々が葉を茂らせる前にの林間に春の妖精といわれる草花スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)(エンレイソウ、カタクリ、エンゾエンゴサク、ニリンソウなど)が函館山で花を咲かせます。
さて、この物語、主人公は小学六年生の女子「はるか」、夏休みに友達の男子2人女子2人とで奇怪な事件に巻き込まれます。15年先の未来からやってくる黒マントの一味に「はるか」が狙われるのです。黒マントの1人は「はるか」の守護霊となって戦います。なんといっても彼は「はるか」のボーイフレンドの15年後の姿。
親友という言葉が一寸安っぽ過ぎるところがありますが、まあいいでしょう。




バレンタイン上等。 (MF文庫J)
販売元: メディアファクトリー

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 上等シリーズの第2作目である『バレンタイン上等』ですが、前作同様に
スピード感のあるお話で面白かったです。

 前作では、どこか設定が都合良く思える部分もありましたが、この世界観
になれた今、バレ上は素直に楽しめます。

 当初、『バレンタインで戦い?』と、どの様な話の展開があるのかと心配に
なっていましたが、平凡な公立高校とお嬢様女子校とのバレンタインいちゃ
いちゃ合コンというとんでもないイベントにも、きちんとした理由付けがあっ
て納得出来る流れ(まあ、槍ヶ岳達のとんでもない強引さは愛嬌と言うことで)

 今回のバレ上では、主人公鉄平がらみの理由から、バレンタインイベント会場
に仕掛けられた爆弾を処理するお話。

 登場人物の方でも新キャラが登場。
 槍ヶ岳の幼なじみで、槍ヶ岳にライバル心を燃やす大目玉と前回の悪役であ
る速水に加え、お嬢様女子高生霧島曜子。

 それぞれの登場人物にそれぞれの見せ場がきちんと用意されており、中だるみ
の無いスピード感は前作以上……続きが楽しみなシリーズになりました。




パラケルススの娘(3) (MF文庫J)
販売元: メディアファクトリー

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 作者の予告どおり、今回は遼太郎の妹・和音が一応メインヒロイン。しかし、今回は敵が敵だから前巻の美弥子のようにとっ捕まっただけではすみません。おまけにメインと言っても被害者になってるだけで、多過ぎるキャラクターの中で重点的に和音を十分に描写してる感じではありません。
 ツンデレ美弥子の嫉妬はともかくとして、和音の遼太郎への想いは今回の重要な要素なので、それこそ五代ゆうの文章力で表現してほしかったところなのですが、たぶんに説明的なセリフとト書きで終わってるだけの感じがしてなりません。ライトノベルなんてキーワードで表現を代用するものだといえば、それはそうなのかもしれませんが、少なくとも五代ゆうのファンがそういう省略を望んだりはしないでしょう。

 一番メジャーなものはあえて除外して、それ以外の敵の「眷属」たちのガジェットなりオマージュを散りばめてる辺り、読書家にはニヤリとさせてくれるところですが、わからない人は気にも留めないところなので、くどくはありません。例外はクリスティーナの知人として被害を受けた和音を匿ってくれる人物なのですが……

 全体的にライトノベルとしては表現描写が均一化されていて読みやすくはなっていますが、裏を返せば描写が薄くなってることは否めません。ページ数を増やせないならキャラクターを絞って、その分をキャラクターの心理描写に割り当ててほしいように思います。 物語は今後の作品展開にも繋がってくる感じで、その辺りは興味深かったのですが、書込みが足らないというのは敵側の描写にも言えることで、せっかくの設定がそそくさとページに追われるように掃き出されてしまったって感じで、非常にもったいないような気がします。





ファイナルシーカー レスキューウイングス (MF文庫J)
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主人公のシーカーたる由縁の設定が却って邪魔している感じがする。個人的にこういう設定(特殊な力の源)は好きでないこともあってすっきりしない読後感。題材といい、取材の中身といい、優れた作品であると思うが、その分減点大。折角の素材と腕なのに余計なものが混ざって味が落ちた気がしてもったいないなという感じ。




風水学園えくすとら(2) 水の巻 (MF文庫J)
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風水少女 竹林の舞姫 (MF文庫J)
販売元: メディアファクトリー

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 作者がどういった思惑で書いたか分かりませんが、風水学園での世界観を使って、色々とやりたい放題やってみたいから書いた―――ってところでしょうか。

 風水学園の世界観は、まあある意味確立された世界観なので、それを捨てるのはもったいないですしね〜ただ、主人公がもてもてと言うパターンで、さらには幼馴染みに拘るところは少々飽きてきた様な……

 しかも、あれ程の状況にあって、七神と貫巳が恋人同士にならないわけがない……つーか、あからさまに七神が鈍すぎて、引くと言った感じ。

 もう少しひねりがあってもいい気がしますが、風水少女はやっぱり作者の好き勝手やりたい―――と言う意思が強いんでしょうね。

 可もなく不可もなく……と言ったところでしょうか。




風水少女(3) (MF文庫J)
販売元: メディアファクトリー

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 風水シリーズは、風水学園から読み続けているので読んでいますが、最近はウケ狙いが主眼に置かれすぎていて、ちょっと食傷気味だったりします。

 風水シリーズのパターンとして、主人公モテモテ〜な状況が全編に置いて展開されるのですが、ヒロイン達「鈍感幼馴染み」+「密かに思う同級生」+「タカビーお嬢様」+「ツンデレ薙刀少女」……と、ここまで行くと王道のオンパレードの様でちょっと引き気味。

 物語としては、上手くまとまっていると思いますし、どうしてヒロイン達が主人公の事を好きになるのか―――を、上手く展開させているのでその点は良いと思いますけどね。

 それにしても、明らかにやりすぎでしょう?と思ってしまうのは、風水学園から読んでいたからなんですかね〜。パターンにはめすぎな気がします。




ホワイトデー上等。 (MF文庫J)
販売元: メディアファクトリー

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魔法鍵師カルナの冒険 (3) (MF文庫J)
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蟲と眼球と殺菌消毒 (MF文庫J)
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「蟲と眼球とテディベア」の続編です。前向きな「アンダカの怪造学」とは180度変わる、暗く哀しい雰囲気をやどした物語。アマゾンの紹介にもあるように、怒涛のスケールアップがされていました。キャラクタも膨大な数になり(だけど個性的で見分けが付く)、風呂敷もがばーっとぶっ放しています。
グリコ、賢木、鈴音、それぞれが動き出していく。心の葛藤を抱えながらの戦闘シーンは迫力がありました。そして、哀しすぎるラスト。
世界はアンバランス、敵は強大、ラストには目的が見えてくる。哀しいくらい痛く暗いストーリーですが、最後に光も見えてきます。その光をつかむことができるのか、それがこのシリーズの最後でしょうか。非常に楽しみです。


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