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和書 492048 (209)



ポスト複合不況―21世紀日本経済の選択 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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ロシアの経済改革 (岩波ブックレット―シリーズ ソ連社会主義 1917‐1991)
販売元: 岩波書店

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価値と資本〈上〉―経済理論の若干の基本原理に関する研究 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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効用概念と選好概念の違いというのは、とりわけ、その違いがどういう意味で大事なのかは、長いこと経済学を学んでいても分かりにくい。教科書を読んでもなかなかわかりづらいところなのだが、そのあたりが本書では(わかりやすいというわけではないけれど)丁寧に議論されていて、とても勉強になる。

効用、選好のみならず、均衡とか利子とか所得とか資本とかいった経済学的な概念を、哲学的につきつめて考えてみたい人は、本書のような古典から学ぶところが多いと思います。




価値と資本〈下〉―経済理論の若干の基本原理に関する研究 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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文庫化されて直ぐに品切れになってしまい、嘆いていましたが、ついに2006年7月7日に復刊されることになりました。
 ヒックスが著して、彼を有名にさせた本です。現在の学生が読みこなすのは非常に困難です。数学もふんだんに使われています。訳が1951年当時のままなので若干古さを感じますが、気にはなりません。彼の経済学の出発点として著した本は経済学を学ぶ物であれば必ず読まなければならない本だと思います。岩波書店もようやく重版してくれました。




国富論〈1〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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政治経済学の先駆者Adam Smithが1776年アメリカ独立の年に記した「国富論」は現在でも古臭さを感じさせない。分業の経済効果、市場の機能、通貨の役割、ものの価値など経済の基本となる考え方を具体例を交えて安易に説明してくれます。需要と供給に影響を及ぼす様々な条件への洞察力と経済の非効率、無駄に対する正義感にも近い信念には温かい人間味を感じます。また、ここまで明確に指摘、非難されている経済の非効率、無駄が現代社会にも時に形を変え根強く残っていることを見るにつれて、政治経済の重要性と難しさを感じます。徒弟制度が如何に既得権益を守るために維持され人材の流動性を妨げ、結果として経済に悪影響を及ぼすか。不用意な銀行の貸付、破綻を避けるための偽善的追加融資が如何にバブルをつくり最終的には経済の負担となるか。大きな政府による公共事業が如何に不正の温床となり非経済的になり得るか。株式会社の経営者が如何に株主の資産である会社の経営を等閑にするリスクがあるか。これらの議題に関するSmithの議論は現在の政治経済問題の理解にも十分寄与します。福祉大国にならんとする日本においては、「富の蓄積」についての議論が警笛のように聞こえ気になります。資本投資となる「富」と富の再配分となる「歳入」が社会に与えるインセンティブの違いとSmithの観察するその結果。「富は節約により増やせるが、浪費と不正により失われる。」日本はこれから今まで以上に浪費と不正を防ぎ、節約を実践することができるのか。それを実現できる仕組みがあるのか。そのための議論がなされているのか。経済の専門書としてではなく一般大衆向けに書かれているため、英語は少し古いですが、経済学部出身者でなくても原文で読むこと可能です。迷訳の多い翻訳より分かり易いかもしれません。




国富論〈2〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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政治経済学の先駆者Adam Smithが1776年アメリカ独立の年に記した「国富論」は現在でも古臭さを感じさせない。分業の経済効果、市場の機能、通貨の役割、ものの価値など経済の基本となる考え方を具体例を交えて安易に説明してくれます。需要と供給に影響を及ぼす様々な条件への洞察力と経済の非効率、無駄に対する正義感にも近い信念には温かい人間味を感じます。また、ここまで明確に指摘、非難されている経済の非効率、無駄が現代社会にも時に形を変え根強く残っていることを見るにつれて、政治経済の重要性と難しさを感じます。徒弟制度が如何に既得権益を守るために維持され人材の流動性を妨げ、結果として経済に悪影響を及ぼすか。不用意な銀行の貸付、破綻を避けるための偽善的追加融資が如何にバブルをつくり最終的には経済の負担となるか。大きな政府による公共事業が如何に不正の温床となり非経済的になり得るか。株式会社の経営者が如何に株主の資産である会社の経営を等閑にするリスクがあるか。これらの議題に関するSmithの議論は現在の政治経済問題の理解にも十分寄与します。福祉大国にならんとする日本においては、「富の蓄積」についての議論が警笛のように聞こえ気になります。資本投資となる「富」と富の再配分となる「歳入」が社会に与えるインセンティブの違いとSmithの観察するその結果。「富は節約により増やせるが、浪費と不正により失われる。」日本はこれから今まで以上に浪費と不正を防ぎ、節約を実践することができるのか。それを実現できる仕組みがあるのか。そのための議論がなされているのか。経済の専門書としてではなく一般大衆向けに書かれているため、英語は少し古いですが、経済学部出身者でなくても原文で読むこと可能です。迷訳の多い翻訳より分かり易いかもしれません。




国富論〈4〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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労働・資産・蓄え・国策・貿易が柱になっている。
まさに経済。旧来の形から、大航海時代・産業革命、植民地・金銀山なりの発展による変化により
市場が拡大し、国が豊かになる様を
冷静かつ正確に書かれ、現代でも通じる価値観を持って書かれている。
そのため、読みやすい。この作品を読めた事をうれしく思います。
この本を通じて、市場主義の根本を知る事が出来てよかったです。




プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 プロテスタンティズムの倫理が資本主義の精神を作り上げてきたということを、膨大な資料に基づいて著者独自の社会学的思想により解明した名著。その思想は、唯物論的視点とは対極をなし、いわば人間の実存に力点をおいたもので、社会という対象が、人間にとって客観的な対象である自然とは異なり、従ってその対象化の原理も異なるという基本的認識に基づいているものだと思います。

 この解明は、簡単に言うと、資本主義の精神(フランクリンの生活信条でとりあえず代表している)が、古今東西から連綿として行われてきた商業のエートスとは対極にあるような、極端とも思われるような世俗的禁欲主義であるカルヴァン派の予定説(被造物である個人が救済されるか永遠の罰を受けるかは神により予め定められているというキリスト教の一教説)のエートスによって創られたもので、更に、作り上げられた結果としての資本主義社会(鉄の檻)の住人達の心情には、当初の動機や意図は忘れ去られている、というものです。

 小生は、この解明には、人間社会に対する一つの本質的な理解が含まれていると思う。それは、「ほんとうのこと」の根拠を超越的実在に求め続けてきた歴史的累積が、現実の社会にもたらした強固な秩序形式は、元々の動機がそこに存在しなくても可能なものであり、元々の期待を全く裏切るものでもありうる、ということである。そのことに気づいて身の回りの社会現象を見渡せば、なるほどと思い当たることが大小沢山ありそうに思えます。

 著者が巻末に述べている次の言葉は、ニーチェの思想に通底するものですが、100年後のわれわれに鋭く問いかけるものであると思う。『こうした文化発展の最後に現われる「末人たち」にとっては、次の言葉が真理となるのではなかろうか。「精神のない専門人、心情のない享楽人。この無のものは、人間性のかって達したことのない段階にまで既に上り詰めた、と自惚れるだろう」と。』





ケインズ『一般理論』の形成 (岩波モダンクラシックス)
販売元: 岩波書店

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 著者のカーンはケインズが一般理論を形成する上で乗数という概念を提起した人物として有名です。そしてケインズサークルの重要な人物としてその才能を遺憾なく発揮した人物でした。その人物が書いた「一般理論」の形成史を読み取ることが出来ます。久しく品切れになっていた書物が復刊されてケインズ没後70年という節目で改めて読むことをお薦めします。訳者はケインズ研究で有名な浅野栄一、地主重美という錚々たる人物が訳出しています。岩波ですから訳文は正確だと思います。是非、手にとって読んでもらいたい書物です。




現代の企業―ゲームの理論から見た法と経済 (岩波モダンクラシックス)
販売元: 岩波書店

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