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和書 492070 (8)



私の行き方 阪急電鉄、宝塚歌劇を創った男 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 まず、この本のサブタイトルには疑問符を呈さざるを得ない。
「阪急電鉄、宝塚歌劇を創った男」、それは確かにその通り。
 しかし、小林の功績をそのふたつに縮減することはおよそ冒涜的であるとさえ言える。
 インフラとしての交通はもちろんのこと、ライフスタイルをも含めて、今の日本の骨子を
形成したひとりがこの小林一三だ、と言っても決して過言ではない。
 彼自身の表現を借りれば「大衆」、とはいっても現代的な侮蔑の意図はそこにない。市民の
日々の生活を実りある幸福なものとすべく、思いを尽くし、力を尽くし、知恵を尽くしたその
歩み、それはまさに真のエスタブリッシュメントたる姿。
 確かに、戦争を境に小林は経営の一線から退くことを余儀なくされた。しかし、既に死して
50年が経過した今なお、彼の影響力は健在。無意味な反実仮想とはいえ、もし小林の存在が
なければ、今日の日本の暮らしぶりが全く異なるものであったことは疑いを容れない。
 現在でも尊敬すべき経営者として名の挙がる本田宗一郎、松下幸之助の賞味期限など、
残念ながらとうに過ぎた。悲しいかな、彼らは過渡期的存在。しかし、小林は未だ枯れる
ことを知らない。

 客がいなければ作ったらいい――有馬と箕面を結んだ一介のローカル鉄道がいかにして
これほどの巨大グループを形成するに至ったのか。駅と百貨店の連結、沿線の住宅販売、
タカラヅカ……そのアイディアと合理性は感動的ですらある。

 ビジネスのバイブルどうこうなどという下らないことはどうでもいいし、上の内容紹介で
語られる頭の悪い解説の戯言も読み飛ばした方がいい。本文中にも説教じみて退屈な記述も
確かに散見される。
 しかし、この男を知らぬ手はない。
 そういう点でもっと読まれてもいい、と思えてならない一冊。




Portraits of Silicon Valley Giants―ジャパメリカン・ドリーム
販売元: 宣伝会議

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プロの勉強法 (PRESIDENT BOOKS)
販売元: プレジデント社

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雑誌「プレジデント」の特集記事を収録した一冊。
第1部は経営者の方々が実践されていることや考え、第2部はそんな経営者の方々が読んでいる本について
紹介されています。個人的には第2部、書籍の紹介に興味を持ちましたが、第1部の内容も経営者の方々が
それぞれのキャリアの中で培ってきた考えがよくわかり良かったと思います。
巻末付録の経営トップの参考書「迷いが晴れる100冊」も参考になりました。
経営者の方々の懐を垣間見られる、そんな一冊です。




Quest for Prosperity―The Life of a Japanese Industrialist
販売元: PHP研究所

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ふくろう社長の目のつけどころ―好き勝手に生きたから成功したんだ。 (RYU SELECTION)
販売元: 経済界

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SADAKATA!
販売元: ゴマブックス

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テレビ等で派手な印象を受けていたので、どの様な人なのか興味を持って購入しました。
実際にはイメージとは全く違う、社長の器を兼ね備えた人だという事が読んでいてよく解りました。「仕事に対する考え方、捉え方」「お金の使い方」「継続する事の大切さ」「家族・友人の大切さ」等、オーソドックスですが社長としての「心構え」が伝わってきました。
やはり、社長として成功する人というのは、それなりの心構えを兼ね備えられているのだなぁ、と関心しました。
普通に読み物としても楽しめる一冊です。




SADAKATA!BIBLE―成功するためのレッスン9章
販売元: ゴマブックス

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 最初にぱらぱらページをめくるとベンツやヘリをバックに白いスーツ姿で写る人の写真があり、いかがわしいイメージを抱きました。

 ですが読んでみると非常に良い内容で買って良かったと思える本でした。「成功するためのレッスン」となっていますが他の成功法則本と異なり、自然体で書かれてあるという印象を受けました。普通成功本というと体系立てて書かれてあったり単なる筆者の成功自慢話だけであったりというのが多いのですがこの本は違います。素直に自分の思ったことを吐露しているという感じで読んでいてイヤミがありません。すぅっと心に入ってきます。

 成功法則本を読み飽きたという方でも一味違った感動を得ることができると思える良書でした。




SONYの旋律 (私の履歴書)
販売元: 日本経済新聞社

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 実におもしろいソニーの史書と言えますが,それ以上に大賀さんの経営者としての考え方・生き方が学べます.内容があまりにもおもしろいので,時間を忘れて読み切れます.

 内容として特に興味深いところは,コロンビ・アピクチャーズの買収に関わるところです.『ハードとソフトは車の両輪』と言う考え方は,盛田さんと大賀さんの共通理念,それを具体化したのが CBS レコードの買収であり,コロンビアの買収です.買収額は48億ドル(1989年)もの巨額が費やされ,結果として成功したわけですが,それは今云えることで,買収当時は3000億円もの連結赤字を計上した訳で,とんでもない大冒険に成功したことが今のソニーの礎を成しているわけです.正直,個人的には今のソニーは好きではないのですが,創設者である井深・盛田の両名に加え,大賀さんは尊敬に値し,その業績は,ソニー一企業に終わらず,日本の産業発展に大きく貢献したことを否定できる人はいないでしょう.大変感銘した,みなさんにも是非読んで頂きたいお勧めの1冊です.

 追伸,その道で成功した人は,生きてきた世界が違うなと,別の意味で驚きの連続です.




探そう、仕事の、歓びを。
販売元: あさ出版

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ちょうどいま、イーウーマンのサイトで対談の記事がUPされていますね。
対談を読んでいても、この本を読んでいても感じたのですが、
これだけテンプスタッフという会社が大きくなった理由の一つとして、
篠原社長の魅力的な人柄があげられると思います。
だから人も付いてくる。助けようと思う。一緒に仕事をしていて楽しいと思える。
いまの仕事に悩んで、タイトルに惹かれて、この本を手に取った私ですが、
彼女みたいに少しでも前向きに考えて行動すること、パッションを持って仕事をすること、
失敗を恐れないこと・・・たくさんたくさん真似したい&尊敬する部分がありました。
読み終わった後、こんな社長のもとで働きたいな、と思ったし、
一社会人としても、一緒に働きたい人だなと思いました。
逆に、私も一緒に働きたいと人に思われるような姿勢で仕事をやっていくぞ!
というパワーをもらった気がします。





逃げない人を、人は助ける
販売元: 中経出版

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厳密には3.5個ですかね。
大企業の成功している(女性)社長としての発言ですので、説得力は
感じますが、奥の深さというか、説得力(と言っていいのか?)は
あまり感じませんでした。
「週刊女性」か「女性自身」の記事を読み、この本を知り買ったので
すが、(私が「成功物語」を多く読んでいるせいもあるでしょうが、)
なにかハンパな感じというか、著者ご自身が小さい会社を業界最大手に
されたとかならまだしも、引退されてもおらず、まだまだこれから伸び
るであろう会社なのに、なにも今本を書くこともなかろうに!と思って
しまいました。自分が成功した人間でもないのに、こんなことを書くの
は失礼ですが。でもまぁ、本に書いている心意気で、業界最大手を目指
していただき、実現できなければ、この本を書いた意味や説得力も半減
ですからねぇ。


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