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和書 492084 (31)



イスラーム復興はなるか (講談社現代新書―新書イスラームの世界史)
販売元: 講談社

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 かつて世界史の主役として長く繁栄してきたイスラーム世界も、新興のヨーロッパ諸国に武力や科学技術の点で凌駕され、軍事的に屈伏させられ、その従属的な地位におとしめられる。結果として、現在ではテロや民族紛争などの問題をもつに至っている。
 なぜイスラームは西洋に凌駕されたのか、これらの問題に立ち向かってイスラームは復興できるのか。本書では現在の視点からこれらの問題に取り組んでいく。
 民族紛争が吹き荒れ、現代社会が行き詰まる中、これは西洋と非西洋の接点に生きる我々日本人にとっても重大な関心事である。




荒野に立つ貴婦人―ガートルード・ベルの生涯と業績 (イスラーム文化叢書)
販売元: 法政大学出版局

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スレイマン大帝とその時代 (イスラーム文化叢書)
販売元: 法政大学出版局

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ムガル帝国の興亡 (イスラーム文化叢書)
販売元: 法政大学出版局

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ビジュアル版 イスラーム歴史物語
販売元: 講談社

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 イスラーム関係の図書・入門書は今や汗牛充棟といった観を呈しているが、本書もそのうちの一冊である。とりたてて特徴とてこれ無く、ムハンマド以来のイスラーム文化圏の通史概略を記しているに過ぎない。 したがって、いまだ「イスラーム関係書を一度も読んだことがない」という若い世代の人々、お子さま向きの本としてなら本書は十分に推奨に値する内容だと言えよう。しかしながら、すでに初歩的知識は身に付いていると言える方々には、もう一段おのおのの関心のある分野においてグレード・アップした中級程度の書物を繙かれるようにオススメする次第である。




イスラームの歴史〈2〉拡大する帝国
販売元: 共同通信社

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イスラーム帝国のジハード (興亡の世界史)
販売元: 講談社

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イスラーム=テロリスト集団などという時代錯誤な認識は、さすがになくなったと思いたい。けれども、私たちが、イスラームを理解したいと興味をいだくきっかけというのは、テロリストの動機----彼らにそれが正しいと信じさせる信仰の本質は何なのか----を解明したいということであるのは、やむをえないところであろう。
本書で私が重要というか意外と感じた指摘は、1つには、ジハードとは本来武力闘争を指すものではまったく無く、特にマッカ(メッカ)の小宗教だった時期には迫害にあっても武力にはまったく訴えていないということである。2つめに、ムハンマドが神託を得て、預言をさずかる情景は、例えばキリストの生誕の場面などに比べて、ドラマ性がまったく感じられない。イスラームは神秘性で人をひきつけるところが皆無な、信者個人への戒律と部族などの共同体との密着からなる「生活宗教」なのだというふうに感じた。
私がこれまで良い本に出会わなかったのかもしれないが、私が知る限りでは一番読みやすいイスラーム入門書である。




イスラーム陶器史研究 (三上次男著作集)
販売元: 中央公論美術出版

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他文化を受容するアジア (和泉選書)
販売元: 和泉書院

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カラー版 遺跡が語るアジア (中公新書)
販売元: 中央公論新社

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表紙はアンコール・ワットで撮影された女神像。微細な細工が施された美しい造形。しかし女神の肩と腰には生々しい銃痕がある。どうしてこんなことになってしまったのか。
本書に紹介されている遺跡はアンコール・ワットのほかアジャンタ、カッパドキア、ガンダーラ、サマルカンドなど18箇所。美しい写真が多いが観光案内書ではない。アジアは遺跡の宝庫であると同時に貧困地域でもあり、紛争地域でもある。歴史遺産を守るどころではない。積極的に破壊しようとする輩もいる。宗教的理由で、あるいは金儲けのために…。遺跡は危機に瀕している。
写真家である著者は各地の遺跡とその周辺に暮らす人々を紹介しながらエッセイふうの文章でその現状を綴っていく。どんな歴史を背負った遺跡なのか、それが今、どんな危機にさらされているのか。いにしえの壮大な文化交流を語る遺跡・文物の写真は見ごたえがある。その一方で無惨に傷つけられた遺跡の数々。
読み進むうちに気が重くなってしまうが、これがアジアの実情なのだ。まさに遺跡が語る現在のアジアの姿。


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