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和書 492084 (53)



オスマン帝国衰亡史
販売元: 中央公論社

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オスマン帝国とイスラム世界
販売元: 東京大学出版会

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オスマン帝国の解体―文化世界と国民国家 (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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タイトルを見ると、この本は16世紀終盤以降のオスマン帝国の縮小過程について書かれた通史のように感じられますが、
実際に「オスマン帝国の解体」について書かれているのは、全部で3部あるうちの1部、ページにして3分の1強だけです。

1部はナショナルネイションの成立過程、2部はイスラム的世界観についての記述に割かれているのですが、
1部は通史を期待していた人には退屈に感じる内容かも知れません。





キタイ・モンゴル史 (愛宕松男東洋史学論集)
販売元: 三一書房

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コリア=ニッポン新研究 (面白読本)
販売元: 柘植書房新社

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面白いほどよくわかる三国志―英雄・豪傑たちの激闘の軌跡と三国興亡のすべて (学校で教えない教科書)
販売元: 日本文芸社

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この本は歴史をただ書いてあるだけではなく、何か考証学的です。
ところどころにそうした箇所があり、へぇーと思うところもあります。
例えば、魏と呉のおしたり、ひいたりの戦いや赤壁での曹操軍の被害、呉軍での周喩の影響力などなど
また、入門書としてもよいと思います。




思わず話したくなる三国志の謎―壮大なスケールをキッチリ把握する!
販売元: 日本文芸社

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オランダ東インド会社 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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東インド会社は、単に経済活動だけではなく、軍事・政治・裁判に関わっ
た事実上の植民地経営を行っていた会社である。どのように入り込み、ど
のように本国から人を送り込み、現地を支配していったかを知るにはなか
なか興味深い。
今、インドネシアのアチェ州がもめているが、そのあたりの歴史的背景を
知るには良い資料である。




オランダ東インド会社と東南アジア (大航海時代叢書)
販売元: 岩波書店

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オリエンタリズム〈上〉 (平凡社ライブラリー)
販売元: 平凡社

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 1978年に発表された著作。フーコーの方法、特に「監獄の誕生」で用いられたディシプリンという視点と、これも序文で言及されているグラムシのサバルタン概念を立脚点にして作り上げたと思われる「オリエンタリズム」(東洋学)に関わる作業仮説を、多数の例証と読解、解釈で証明しようとした1冊として読める。
オリエンタリズムは一つの学問分野としてナポレオンのエジプト遠征以来明確に形成されたことが示されるが、学問分野としての形成の仕方、研究者団体の組織化と社会化・政治化、研究対象を系統だって把握し、関連する知識の蓄積・精緻化を目指す姿勢は、村上陽一郎氏の著作で示されている自然科学のそれと余り変わらない。オリエンタリズムが他の科学と異なるのは、その対象が一定の地域(オリエント)に実際生活している人々、飯を食い市場を歩き回る人間、心に痛みや喜びを感じ、泣き、笑う人間であることだ。オリエンタリズムがその学問分野・文化の表象で目指すディシプリンは、オリエントの人々がオクシデントの人々と本質的に同じ人間として取り扱うことが出来るしそうすべきであること、オリエントの人々が日々過ごす生活をオクシデントの人々は知ろうとしていないこと、そんなことに思いを至らせるような想像力を働かせないように組織されていることが、この上巻では示されている。上記のディシプリンを要求するのは帝国主義の宗主国としてのイギリス及びフランスが植民地としてのオリエントに対して政治・経済上握っている利害であり、オリエンタリズムも政治・経済上の利害と相互に勢力を強め合い利益を得ていた様子が何度も示される。

 この書物はオリエンタリズムという問題領域自体を作り出した1冊といわれているが、私たちの日々の振る舞いにも敷衍して用いることの出来るという意味で、とても身近な内容だと思う。


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