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和書 492084 (169)



君 当に酔人を恕すべし―中国の酒文化 (図説 中国文化百華)
販売元: 農山漁村文化協会

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酒好きで、漢詩、漢文好きの人の必読書。

この本のタイトルは、陶淵明の『飲酒』の一節です。是非、暗唱したい句です。

但だ恨む 謬誤の多きを 君当に酔人を恕(ゆる)すべし。

また、晩唐の羅隠の、

今朝酒有れば今朝酔ひ、明日愁ひ来たれば明日愁へん

もいいですね。このように、酒にまつわる名詩が多く引用されています。
もちろん、「君に勧む 更に尽くせ 一杯の酒」(王維)、「葡萄の美酒 夜光の杯」(王翰)も引かれています。

その他、儒教と道教は正反対の思想であるのに、古代の文人たちの中では不思議な統一を見せていること、僧が飲酒するのを教義上肯定するのは、中国の禅宗が最初だということ、東坡肉(トンポーロウ)という中華料理は、蘇軾の発明だということ、白居易は「卯時酒」つまり早朝の酒を愛したこと、江戸期の漢詩人祇園南海は、李白よろしく、実際に酒を飲みながら一晩に漢詩を百首作ったということ、などといった、興味深いエピソードでいっぱいです。




歴史の海を走る―中国造船技術の航跡 (図説 中国文化百華)
販売元: 農山漁村文化協会

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癒す力をさぐる―東の医学と西の医学 (図説 中国文化百華)
販売元: 農山漁村文化協会

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図説 アラビア文字事典
販売元: 創元社

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~アラビな文字の歴史とさまざまな書体、そして文字を組み合わせた技巧的な美術について、本書で初めて知りました。凄い。模様だと思っていたのは文書であり、つまり意味があったのかと、今更ながら驚きました。本書で残念な点は、個々の文字のさまざまな書体と何を象徴したのかという解説、装飾の実例が豊富なのですが、単語の意味と解説がないことです。従っ~~て、文書の意味もわかりません。単語と文法に付いては、別の本を参照しなければなりません。こういうところがもう少し解説されていれば、もっと親しめたかもしれません。~




図説 イェルサレムの歴史
販売元: 東京書籍

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図説 イスタンブル歴史散歩 (河出の図説シリーズ)
販売元: 河出書房新社

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さすがはオスマン帝国史の第一人者の鈴木董さんです。この上も無く詳しいイスタンブル案内になっています。写真も多く文章も写真に負けず劣らず、しっかりと解説してくれています。なんといっても縦三段組です。

 それにしても、このイスタンブルの本、欠点がないわけでもありません。ローマ帝国、ビザンツ帝国時代の記述が少ないことが決定的です。執筆者の専攻がオスマン帝国史にあることを考えれば致し方ないことなのかもしれませんが惜しいことは惜しいです。

 その点は鈴木さんちゃんと踏まえてらっしゃるようで、巻末に参考文献を示してくださっています。ビザンツ帝国時代の紹介もあります。ちょっとだけの不満は残ったのですが、内容的に非常に詳しく、かつ写真も多く実にオスマン帝国史第一人者、鈴木さんならではの本領発揮という感じを受けました。お薦めの一冊です。




図説 インド歴史散歩 (河出の図説シリーズ)
販売元: 河出書房新社

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カラー写真に地図に満載でわかりやすくインドの宗教、食文化、その他満載で手に取るようにインドが見えました!とにかく写真きれいです!




図説 科学で読むイスラム文化
販売元: 青土社

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 この本を読んで、改めて痛感した事は、西欧が、いかに多くの物をイスラム世界に負って居たかである。天文学、数学、占星術、地理学、医学、錬金術、光学等、西欧文明は、実に多くの物を、イスラム世界に負って居るのである。それを無視して、イタリア・ルネサンスだけを過大に語る「西欧史」は虚構であるし、西欧が、イスラム世界から学んだ物が、過小に語られて来た背景には、ヨーロッパの歴史家達が、歴史を歪めて語って来た事が、大いに影響して居そうである。−−皆さんは、コペルニクスの地動説すら、イスラム世界の科学にその原型が在った可能性が有る事を知っておられただろうか?(本書138−140頁参照)
 その一方で、この本は、では、何故その偉大なイスラム文明は停滞したのか?と言ふ問いを、私達に考えさせずには居ない。私のこの疑問は、本書の著者の疑問でもある様である。本書の著者、ハワード・ターナー氏は、こう述べる。(以下引用)−−「隆盛を極めたイスラム文明がしだいに活力を失って衰退していったプロセスはきわめて複雑で、そこには数多くの要因が作用していたものと思われるのだが、人間理性をあくまでも信仰の枠組みの中に抑え込もうとするイスラム固有の文化構造こそ、そのもっとも大きな要因だったのではあるまいか。イスラム文化が衰退の一途をたどりはじめた時代と相前後してギリシャ−イスラムの知の遺産を継承した西洋がルネサンスによって旺盛な活力を獲得し、イスラム文化にとって代わって世界史の表舞台に登場したことは歴史の皮肉にほかならない。」(本書287ページ)−−この本は、近代科学のルーツを知る為の必読の本である。

(西岡昌紀・内科医)




図説韓国の歴史 (ふくろうの本)
販売元: 河出書房新社

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図説 韓国の歴史
販売元: 河出書房新社

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