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和書 492084 (195)



チンギスカンとモンゴル帝国 (「知の再発見」双書)
販売元: 創元社

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「知の再発見」シリーズの例にもれず、フランスの翻訳本です。
最近の欧米のモンゴル史研究を知りたい方にお勧めです。
ビジュアル部分が充実しているのはもちろんです。
日本~中国~ヨーロッパの絵画から文物まで様々なものが収録されています。
チンギス=ハンの一代記にとどまらず、その後の元朝や諸ハン国の盛衰まで
記されています。

マルコ=ポーロなどのヨーロッパ関連の記述が多いところなどが特徴でしょう。
つまり、その反面、元寇の記述などは少なめでしょう。
日本のモンゴル研究書と比べて読むと効果的だと思われます。
監修者が日本のモンゴル史研究で代表的な杉山氏ということで、
杉山史観が中心になっている感じです。
好き嫌いが分かれるところでしょうから、

杉山流モンゴル史だということを確認しておいた方がいいでしょう。




パレスチナ―動乱の100年 (「知の再発見」双書)
販売元: 創元社

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パレスチナ問題は主として政治的な意図にもとづく視点の相違によって複雑なものにされている。そこではパレスチナ政府と、その主導権を警戒する周辺アラブ諸国、軍事力を誇示して弾圧を加えるイスラエル、そのイスラエルを背後で支援するアメリカ政府が主役を演じている。パレスチナ政府ももとより一枚岩ではない。そしてどこか舞台の隅には難民、被抑圧民として100年の孤独と苦難に耐え続けているパレスチナ人がいる。
 本書の発端をなすものは1917年11月、英外相アーサー・バルフォアの一通の書簡である。この「バルフォア宣言」が約束したユダヤ人の民族的郷土の建設について著者は「ありふれた文体で書かれた一通の短い手紙が、20世紀に起こったもっとも長い紛争のきっかけとなった」と指摘する。そしてわれわれは現在どこにいるだろうか。本書の記述は「難民に関するタバ協定案」の一縷の望み(2001年1月)、それに続く反動、アリエル・シャロンの首相就任と第二次インティファーダの開始で終っている。
本書の原題は「パレスチナ人 その20世紀」である。記述は政治的過程が中心にならざるを得ない。しかし問題を「パレスチナ人」と定めたことはパレスチナ問題をもっとも非情な国際政治の世界から生きる権利を主張する人間の問題へと一歩近づけている。末尾の資料編に例示された、無実を主張しながら死罪になる知識人の遺言、故なくして土地や家屋を奪われた人々の嘆きなどは胸を打つ。著者はフランス、アメリカの大学で教鞭も執る亡命パレスチナ人である。僅か200頁の本であるが内容は充実している。全体のおよそ4分の1を占める貴重な写真や絵画が理解を助け、複雑な成り行きを身近なものにしてくれている。




中国 (地域からの世界史)
販売元: 朝日新聞

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内陸アジア (地域からの世界史)
販売元: 朝日新聞

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南アジア (地域からの世界史)
販売元: 朝日新聞

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朝鮮 (地域からの世界史)
販売元: 朝日新聞

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少し前までは朝鮮というのは、歴史を学ぶという点ではマイナーな領域でした。
かといって日本史を学ぶ上では、朝鮮史の把握が欠かせないと言ういびつな状況でした。
近年では、韓国ドラマ等によって、朝鮮史の知識があった方が理解しやすいといった展開が生じています。
しかし、あまり細かい内容では読みこなせませんので、本書程度が最適だろうと思います。
朝鮮にとって、日本はあくまでも倭であること、それが大陸という地続きで中華思想に絶えず接し、小中華思想に毒されてしまった結果であると言うことが分かります。




東南アジア (地域からの世界史)
販売元: 朝日新聞

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西アジア (地域からの世界史)
販売元: 朝日新聞

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西アジア (地域からの世界史)
販売元: 朝日新聞

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チェン村―中国農村の文革と近代化
販売元: 筑摩書房

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