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和書 492084 (266)



般若心経瞑想法入門―あなたに幸運をもたらす仏の知恵 (21世紀ブックス)
販売元: 主婦と生活社

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瞑想について調べていて手に取った。
著者は往年の売れっ子マンガ家、桑田二郎氏。エイトマンや月光仮面は懐かしい。

前半は桑田氏の瞑想体験、後半が座法と呼吸法という構成である。
般若心経を唱えながら瞑想する方法については、桑田氏が独自にたどりついた方法のようである。般若心経の解釈も独特で、般若心経はもともと瞑想のためのお経である、という。

ある夜明け、綾瀬川の土手を歩いていて昇る太陽を見た瞬間、えもいわれぬ高揚感を味わった。それが瞑想を始める機会になったそうだ。いわゆる「対象との一体化」の体験である。

桑田氏の瞑想方法は、したがって、特定の対象に意識を集中していくサマタ瞑想の一種である。瞑想対象は般若心経の真言だ。その点では真言密教の阿字観と似ていなくもない。しかし桑田氏は僧侶でも学者でもなく、タイトルから想像するほど、宗教的な深みはない。あるのはただ桑田氏の「体験」だけである。それが決して悪いとは言わないが、桑田氏の体験した「事実」はやはり桑田氏のものだ。必ずしも他人と共有することはできないから、聖霊やら古武士の悪霊、幽体離脱などが出てくるとやはり退いてしまう。

なお、スマナサーラ師のヴィパッサナー瞑想(意のままに生きられる―ヴィパッサナー瞑想法 (シリーズ自分づくり“釈迦の瞑想法” (2)))では、瞑想中に現れる「光」や「神仏との出会い」といった神秘体験も妄想の一つなので捉われてはいけない、とされている点を注記しておく。




早わかり三国志の常識100―中原制覇をめぐる群雄たちの生きざま (日文新書)
販売元: 日本文芸社

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この本は、『三国志の100個の出来事に深く入り込んで行く』と言う
内容の本です。 コラムなども有り、詳しく絵図が有るページも有り
非常にわかりやすい内容となってます。
ですが、三国志を何度も読み、色々な出来事を詳しく知っている人には
あまりオススメしません。三国志の出来事をより知ることが出来るかも

知れませんが、少し物足りなく感じてしまうこともあるかもしれません
やはり、やや初心者向けと言う内容でしょうか。




日明関係史の研究
販売元: 吉川弘文館

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日韓共鳴二千年史―これを読めば韓国も日本も好きになる
販売元: 明成社

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 戦後60年を経て、日本と東アジア諸国の歴史観がしばしば問題になるけれども、それらの多くは現代の政治的な利害にもとづいたり、観念的・抽象的なものにもとづくものが多いようである。言い換えると、本来の歴史をあるがままに見つめる精神、お互いの国を敬う精神が欠けたり、特定の政治的立場に必要以上に偏ったものであると言える。
 本書は、このような立場をしりぞけ、日本と韓国の深い歴史を描き出すものである。神話・古代の時代から両国は何らかの形で深く関わってきた。加藤清正が朝鮮の王子から感謝状を受け取ったり、東郷平八郎が李舜臣を敬愛していたり、国としては不幸な関係があったにせよ、当時を一生懸命生き抜いてきた人々は対馬海峡を越えて友情を深め合ったのである。
 やや過大に美化している点があることは否めないが、深い愛情をもって日本と韓国の歴史を眺めていくことは重要である。しかしまた同時に、国際政治の世界ではこのようにお人よしな態度であることは禁物であることもつけ加えておく。




日韓協約と韓国併合―朝鮮植民地支配の合法性を問う
販売元: 明石書店

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日韓「禁断の歴史」
販売元: 小学館

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基本的には『親日派のための弁明』と同じ方向性で論じておられるので
目新しい感じはあまりないが
『親日派のための弁明』にあまり書かれてなかった
現在、起こっている事象に関して
未来にどういう方向へ行くべきかに関して
多く書いてあり
そういったことに対して日本人とはまた違う視点を知ることができ
なかなか面白かった

どうやら作者は命を狙われるようなこともなくなり
韓国内に出版社を立ち上げることもできたようなので
韓国内に冷静・客観的に歴史を判断できる人たちが増えてきているのかもしれない

大陸の思想では一度罪を犯したものは死んでも子々孫々まで謗られ差別され続けなくてはならない
従って日本人が謝罪していれば許してくれると思っているのはまったくの間違いで
永久に謝罪を続けることになるだけである

今後の日韓関係を考えれば
作者のように感情的ではなく客観的に歴史を判断できる韓国人が増えてきているのなら
とてもよい傾向だと思う
また、同時に日本人もこの本を読んで自らの歴史観を今一度振り返って
謝罪すべきことがあるのか?
謝罪することが逆に韓国をダメな国にしているのではないのか?
考えてみてほしいと思う




日韓交流の民族考古学
販売元: 名古屋大学出版会

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日韓併合―韓民族を救った「日帝36年」の真実
販売元: 祥伝社

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個人的には、いくつか不満な所、突っ込みたい所、日本の立場から言い訳したい所、不足している所は確かにある。しかし、韓国の学会に属する人が、自分の体験や具体的なデータを元に「日韓併合肯定論」を書いたことに意義がある。
著者は特に今の韓国人にはあまり知らされていない暗黒の500年・李氏朝鮮との比較という手法を取り、韓国人に対し、歴史を正しく学ばなければ韓国に未来はないと警鐘を鳴らす。
国際情勢の変化に無頓着で、変革を拒み、政争に明け暮れて亡国となった李氏朝鮮。
まあ、今の日本にも通じるところがあるのだが…。

最近の韓国は、李栄薫ソウル大学教授らが様々な迫害を受けつつも、嘘で糊塗された日本時代暗黒論を否定し、日本統治を正しく評価する動きが僅かながらあるらしい。
数日前の東亜日報にも若い世代を中心に少しずつ「日本時代近代化論」という当たり前の史実が広がっているとの報道があった。
何しろ、日韓基本条約(1965年)の内容が2年前にようやく国民に知らされた国。
まだまだこれからか…。

韓国人留学生にも「韓国人が書いた本だから」とよく読ませている。





日韓併合の真実―韓国史家の証言
販売元: ビジネス社

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李朝の五百年、朝鮮は中華・華夷思想と儒教という「中国の闇」によって支配され、徳川幕府の三百年を経た日本は勤勉革命を達成し、庶民文化の大輪を咲かせて「アジアの光」になった、と著者はいう。
外来の文化を取り入れるときには常に「日本流」に解体しまう日本人は、「儒教を、仏教と神道という細い網の目に濾したうえで、輸入し」、儒教の最高徳である「考」を「忠」に置き換えたために、先祖・家族を最優先する「私」よりも「公」を最上位として国民国家の概念という近代化の基礎を築いた。

日本の韓国併合(あるいは「合邦」)の真の問題点は、私利私欲と自己保存を最優先にして民衆を文字通り「奴隷」として搾取抑圧した李朝王族・両班の地位を、日本の天皇家に古代百済王家の血筋が入っているという事実のためと、また朝鮮統治の便宜上、温存してしまい、一進会をはじめとする韓日一体化を信じた人々を裏切ったことにあった。

これはしかし、厄介な問題である。事実上「合邦」をした二カ国の一方が、本来尊重するべき他方の王族の従来の権限一切を取り上げて、強引に「民主化」を推進するということになれば、それはそれで批判の対象になりはしないだろうか? 
戦後の米軍GHQによる行き過ぎた内政干渉や、現在のイラク問題などの複雑さを思い出さずにはいられない。
つまるところ、日本統治時代に生まれて日本語教育を受けた世代である崔教授がいみじくもいうように、日本の朝鮮近代化の恩恵を土地私有権の面において常民農民が享受できなかったのは、彼らを愚民政策によって無学なままにおいた李朝の責任である。

何にせよ、歴史上の出来事にはすべからく功罪両面からの客観的考察を加え、感情的独断を排してこそ真の意味で「歴史に学び未来への向上につなげる」ということが可能になる、ということであろうか。




ノンフィクション 日韓併合の真相
販売元: 世論時報社

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