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和書 492084 (270)



日本と韓国の官僚制度―その成立と変遷
販売元: 南雲堂

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日本とシナ―1500年の真実
販売元: PHP研究所

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ここ2・3年、大量の書物を濫造する渡部昇一。
濫造を可能にしている手法は、A 対談を出版社に活字化させる B 他人の本や業績を下敷きにして平易に書き換える という二通りで、今回は中村 粲の「大東亜戦争への道」を下敷きにした、手法Bによる濫造本。

最近、とみに濫造傾向が強く、それに比例して内容も薄くなってきている渡部の著作だが、本書は特にそれがひどい。ほとんど中村の仕事の丸写しでしかない。
程度の低い学部生のレポートのような感じになってしまっている。
恐らく渡部は、自分の年齢を考えて、「いまのうちに言っておくべきことを言って置かなければ」と強迫観念にかられているのだろう。でないと、ここまで薄っぺらい内容の本を出せるもんじゃない。

それよりも、私が問題にしたいのは、この程度の本でもって、「本書は歴史的事実でそれを証明しています」とか「これまた第一級の書物に仕上がっています。 」などと評する人が居る現実。 なんだかなーと思ってしまう。 日本の保守派の敵というのは、実は中共でも国内サヨクの皆さんでもなく、この程度の著作で喜んでしまう、こういう程度の低い保守派構成員の皆さんなんではないかなと思ってしまう。

何度も言うように、内容は他人の仕事を引っ張ってきているだけのペラペラの薄っぺらいもの。 大の大人が知的興奮を覚えたりするもんでもなければ、凡そ保守派を自認する人間にとっては別段新奇な史料の紹介があるもんでもない。
あくまでも、日本近代史初学者向けの本。中学生が読んでおくべき本なんだとおもう。 高校生ともなると、もうちょっと脂っこいもの読んでもらいたいしさ。

ということで、私はこれを、この4月に中学に入学した甥と姪に贈りました。
きっと老境に差し掛かった渡部昇一は「いまのうちに言っておくべきこと」を
将来日本を支える子供たちにこそ聞かせたいはずだろうしね。






日本と中国における「西洋」の発見―19世紀日中知識人の世界像の形成
販売元: 山川出版社

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学生時代に読みいまだに印象に残る中国の翻訳家・教育者「厳復」の生涯を思い出し、手にとり読み始めたところ、冒頭部分で早くもその本への言及があり、一気に読み終えた。同じように西洋の「手荒い」洗礼を受けたのにその後異なる歩みをした二つの隣国の間の違いが述べられており興味深い。また、中国、日本、西洋の間の「三角測量」の視点の重要性の指摘とそれを失った結果、とする近年の両国間の問題の背景なども新鮮である。
軽くは読めないが、最近の意識調査の結果報道などから問題意識をもった方にはお勧めする。




日本とヴェトナム―その歴史的かかわり
販売元: 近代文芸社

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日本統治と東アジア社会―植民地期朝鮮と満洲の比較研究
販売元: 勁草書房

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日本統治下の朝鮮 北鎮の歴史―アメリカ人が開発した東洋一の金鉱の町
販売元: 草思社

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日本における東洋史論文目録〈2〉シュウキ‐トゥヨゥブンカ
販売元: 東洋書林

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日本における東洋史論文目録〈3〉トゥヨゥブンカ‐レキシヒョウロン・その他
販売元: 東洋書林

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日本における東洋史論文目録〈4〉著者名索引
販売元: 東洋書林

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日本の朝鮮統治と国際関係―朝鮮独立運動とアメリカ 1910‐1922
販売元: 平凡社

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