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和書 492084 (282)



干潟幻想―中世中国の反園林都市
販売元: 三省堂

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発売後十数年にもなるのに誰も書評を書く人がおらぬ。そこで小生蛮勇を奮って一筆なすこととす。ポエジーは文学の核心である。即ちポエジー無くして文学は無く、逆にポエジーあるものは学術論文といえども文学とみなしてよい。この『干潟幻想』こそ、大室幹雄氏の数ある作品の中でも最もポエジー溢れる一つである。すでに書名からしてそうである。中国大陸における権力の及ぼされる程度を干潟の満ち引きに喩える、この詩的な表徴。舞台は鮮卑拓跋氏による北魏建国から同じく鮮卑普六茹氏による隋統一と煬帝による放蕩三昧、大室氏の表現によれば「世界遊戯」まで、すでに逝きしものすべて幻想に似たり。知る人少なかろうが開成高校時代、大室少年は、かの寺山修二と並び称される天才少年詩人であったのだ。『劇場都市』以来の貴重な仕事の一つであるが、独立した作品としても読み応えのある「文学」である。




悲劇の朝鮮―スウェーデン人ジャーナリストが目撃した李朝最期の真実
販売元: 白帝社

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悲情城市の人びと―台湾と日本のうた
販売元: 晶文社

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台湾に関する日本で出版されている書籍はどこまで本当なのだろうか?と何度となく台湾を訪れ、台湾の人と話す機会があるごとに考えさせられてきました。ある人は日本で得られる情報は、本質が抜けて政治的であると。この本はどちらにも偏ることなく、流れがあってすいすいと読むことができます。映画のなかでは何気なく過ぎてしまうシーンも、よみがえってくる、納得できる一冊です。




ペルシア絨毯の道―モノが語る社会史 (ヒストリア)
販売元: 山川出版社

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匪賊―近代中国の辺境と中央
販売元: 筑摩書房

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秀吉が勝てなかった朝鮮武将
販売元: 同時代社

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秀吉の朝鮮侵略と義兵闘争
販売元: 彩流社

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人はどう生きたらいいのか―空海の名言集
販売元: フォー・ユー

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人われを漢奸と呼ぶ―汪兆銘伝
販売元: 文藝春秋

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百年の中国人
販売元: 朝日新聞社

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