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和書 492084 (288)



遍歴のアラビア―ベドウィン揺籃の地を訪ねて (りぶらりあ選書)
販売元: 法政大学出版局

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ベトナム革命の内幕
販売元: めこん

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ベトナム革命の素顔
販売元: めこん

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ソ連や東欧の共産主義体制が崩壊した今、残された共産主義国家は5ヶ国だけになりました。その中で最も極端なのは北朝鮮ですが、中国やキューバなども、程度の差こそあれ、同様の諸問題を抱えていることは確かです。
本書で取り上げられたベトナムについても同様です。ドイモイ政策で経済をそれなりに自由化しても、独裁体制を維持したままでの矛盾の噴出は避けられません。本著者は元共産党員ですが、独裁体制下の祖国に失望し、亡命後は民主化運動を展開しています。前作の「ベトナム革命の内幕」では、現体制の矛盾や歴史の再評価を訴えつつも、個々の事例や関与した人物に対する具体的な言及は避けていましたが、本書では敢えてそれらを取り上げ、共産主義の見方に偏らない、客観的な評価を行っています。具体的には、南部の過激な社会主義改造、「ニャンヴァン・ザイファム」事件に見られる知識人や芸術家の弾圧、フエの大虐殺、シエムレアプ事件、ボートピープルを利用した汚職、再教育キャンプなど、隠蔽された歴史事実の提示に始まり、マルクス主義の学習の強制、政治宣伝への莫大な印税、党幹部と国民の住宅の格差、外国旅行の制限など、現在の政治体制が抱える問題にも言及し、更にはレ・ズアン、レ・ドゥック・トら個々人の責任までも追求します。与えられた特権を捨て、様々な迫害を受けながらも祖国の民主化のために戦い続ける著者の勇気に心を動かされると同時に、現在のベトナムの政治・経済体制が、いかに硬直した、国民に受け入れ難い物であるのかも、本書を通してよく理解できます。
硬直した独裁体制下では今後も国民の不満は募るだけですし、民主化への動きが加速するのは必然的です。本書ではベトナム人を主体とする様々な民主化グループも登場しますが、彼らと連携し、民主化への動きを促す上で、本書は貴重な一冊だと言えます。




ベトナム戦争の記録
販売元: 大月書店

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ベトナム戦争の「戦後」
販売元: めこん

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ベトナムの世界史―中華世界から東南アジア世界へ
販売元: 東京大学出版会

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ベトナムの揺れる黄昏
販売元: 朱鳥社

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紅色新聞兵
販売元: ファイドン

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1966年、「無産階級文化大革命」の高揚期、連日のようにさまざまな集団が“我等こそ真の革命派”を自称し、そのお墨付きをもらうために北京詣でをしていた。
黒竜江省の新聞社「黒竜江日報」にも二つの“紅い造反派”があり、互いに自らの“革命性”を主張しあい、その“審判”を総本山(中国新聞協会)に仰いだ。その結果、“真性革命派”と認められたグループに『紅色新聞兵』の腕章が与えられた。
著者の李振盛はそのグループの一員であった。李は「黒竜江日報」の専属カメラマンとして文革初期からその終焉に至るまでをカメラに克明に写し撮りつづけてきた。時には“反革命派”を晒し者にするために、時には“革命派”を告発するために。また、彼自身も(当時上手く立ち回ることのできなかった多くの人がそうであったように)“反革命”のレッテルを貼られ「下放」された経験をもつ。
本書に収められた数百点に上る写真は、おそらく文革の愚かさを記録した既存の類書で目にしてきたものと大きくは違わないのかも知れない。写っている人や場所、状況を除いては。
しかし、だからこそ本書は貴重なのだとも思う。文革の“愚劣さ”“恐ろしさ”“哀しさ”は、それが当時の日常風景であったということなのだ。日々、このようなことが繰り返されている中で、ある時は“紅い造反派”として、ある時は“修正主義者”として、人々が生きていた時代、国が、確かにあったということを、今、北京に住む著者は世界中の人に知ってもらうことを願っている。
文革に対する著者の見解は、どこか中国政府の現在までの公式見解と大差ない。強いて挙げれば、そこに不満が残る。悪いのは本当に毛や江、その追随者たちだけだったろうか。自らの“革命性”を競った者たちは、果たして被害者(“時代の犠牲者”)だったのだろうか。被害者は、同調せず節を曲げず、それによって死に追いやられた者だけだったのではないか。
とは言え、もし同じ状況、つまり“毎日が革命”という中に暮らしたとして、自分が加害者にならずに死を選べたかどうか、自信はもてない。そこが辛い。そう、これは辛い本だ。
ちなみに、本書の体裁は、サイズこそ違え、当時の世界的ベストセラー「毛沢東語録」を再現している。




「ベンゲット移民」の虚像と実像―近代日本・東南アジア関係史の一考察
販売元: 同文舘出版

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戦前からの日本とフィリピンのつながりであるフィリピンへ移民した日本人の記録書のなかでは一番詳細に記録されている、しかし内容は他の記録の確認や再確認が多いので残念である。
しかしフィリピンへの移民の歴史を語るには最高の書籍であることは間違いないでしょう。
私のように日系フイリピン人関係の仕事をしいている人間にとっては必携の書でしょう。




北京の想い出 1926‐1938
販売元: 平凡社

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