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和書 492084 (297)



近代 (宮崎市定全集)
販売元: 岩波書店

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雍正帝 (宮崎市定全集)
販売元: 岩波書店

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 中国研究の第一人者宮崎市定が、一九五〇年五十歳のときに世に問うた評伝である。戦後の二十年間に上梓した本はこの「雍正帝」と「科挙−中国の試験地獄」の二冊だけだという。(定年退官後に再度執筆活動を行っている。)
 内閣直属の国策機関である東亜研究所から京都大学の東洋史研究室に委託事業の依頼があった。宮崎に委託された研究題目は「清朝官制と官吏登用制度」や「清朝の支那統治策」であった、このことが宮崎を清朝史研究の道に引きこむに至ったと、解説には書かれている。
 なるほど本書は雍正帝のユニークな統治策があますところなく伝えられており、氏が相当長期にわたって清朝史の研究に取り組んだかがよくわかる。「雍正帝の独裁政治は、異民族の帝王の手になったにもかかわらず、それは従来の中国出身帝王すらも到底及ばないほどの高度に到達した。恐らく独裁政治という枠内においては、これほど発達した形式は他に一寸類がないであろうと思われる。」というのが氏の雍正帝時代への評価である。一方、「雍正帝流儀の政治方法はせいぜい十三年ぐらいが有効の最大限ではなかったかと思われる。」とも、最終章「独裁政治の限界」で論じている。「天下の政治のために十三年一日の如く働いて働き通した」雍正帝の様子がイメージできるよう多くのエピソードも用意されている。エピソードと氏の卓見が相まった完成度の高い評伝であると思う。




未来をひらく歴史―日本・中国・韓国=共同編集 東アジア3国の近現代史
販売元: 高文研

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3国の視点から書かれたということで期待して読みましたが、
感情的な意見が多く、資料として使える物ではありませんでした。

日本と中国・韓国の共同編集の本はこのようなものが多く、残念に思っています。
もっとしっかりとした本なら、多くの人が興味を持つと思うのに…

学校で教材として買わされましたが、これを選んだ教師の目を疑ってしまいました。
そういえば、いま教育が問題となっていますね




未来をひらく歴史―日本・中国・韓国=共同編集 東アジア3国の近現代史
販売元: 高文研

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残念ながら、内容は期待外れだった。

そもそも日本側の執筆陣の何れも「新しい歴史教科書」に対して、否定的な見識の識者のみで視点に大きな偏りがある。
こうした3国の殆ど変わらない思想性の識者同士の記述なら、わざわざ共同編集した意義が見出せない。
これなら「つくる会」の主張と、それに相反する立場の識者の記述を併記した方がまだ価値があるだろう。


肝心の内容に関しては、日本と中韓との歴史観との共有というよりは、反日思想の共有と評した方が正確だろう。
結論を言えば、日本が一方的に悪いという旧来の発想から何ら脱却出来ておらず、ただ中韓の主張に折れているだけで、日本側の視座は何も無い。

更に、中韓の負の面に対しては徹底的に記述を避ける方針の様で、中国の虐殺「通州事件」や韓国の竹島不法占拠の不当性の指摘も無い。満州に残した日本の財産が横領された事実すら記載しない始末。


「日本・中国・韓国=共同編集」ではなく「日中韓 反日連合=共著」とでも改めた方が適切と思われる。

こんなものを教材として採用する学校が一つでも現われない事を切に願うばかりである。




明清交替と江南社会―17世紀中国の秩序問題
販売元: 東京大学出版会

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明清史論集―中央大学川越研究室二十周年記念
販売元: 国書刊行会

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明清福建農村社会の研究
販売元: 北海道大学図書刊行会

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東北アジアの民族と歴史 (民族の世界史)
販売元: 山川出版社

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明代王府の研究
販売元: 研文出版

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明代地方監察制度の研究
販売元: 汲古書院

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