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和書 492084 (305)



仰韶(ヤンシャオ)文化の研究―黄河中流域の関中地区を中心に
販売元: 雄山閣

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日本鬼(ヤンプングワイ)―日本軍占領下香港住民の戦争体験
販売元: 現代書館

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悠久の中国大陸に生きぬいて―中共留用八年間の記録
販売元: ジャニス

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遊城南記/訪古遊記
販売元: 京都大学学術出版会

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遊蕩都市―中世中国の神話・笑劇・風景
販売元: 三省堂

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遊牧民から見た世界史―民族も国境もこえて
販売元: 日本経済新聞社

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本書は遊牧民に対するマイナス・イメージを払拭し、定住民・遊牧民双方の立場をふまえてできるだけ中立の立場から(遊牧民への愛情あふれるあまり、漢文史料にみえる遊牧民への偏見に対して、感情的に反発してるようにみえる点は玉に瑕だが)、ユーラシアの歴史を再構成したものだ。印象的なのは、農耕民と遊牧民とが常に密接に絡み合いながら、同時並行的にユーラシア大陸の歴史を動かしてきた事実がよく描き出されていることだ。

特に第6章「モンゴルの戦争と平和」は文化人類学的にとても興味深かった。チンギス・カンの登場以前、モンゴルという名称は小規模な部族の呼び名にすぎず、モンゴル人という概念は存在しなかったこと。チンギス・カンがモンゴル高原に遊牧していた様々な氏族・部族をまとめあげた際、彼の出身部族名をとって「大モンゴル国」という国名をつけたこと。彼を中心にして何年にも及ぶ対外遠征を行う過程で初めて「我々はモンゴル人だ」という仲間意識が生じたこと。その後モンゴルの騎馬部隊がユーラシア各地に進軍した際、当地のテュルク・モンゴル系の住民が自ら進んで合流し「モンゴル人」になっていったこと。まさに「モンゴル人」とは血統や出身地で判別できる、いわゆる本質主義的な概念ではなく、ユーラシア大の統一政権樹立という当時の政治状況に応じてどんどん変化する、すこぶる融通無碍な集団だったことがわかる。仲間作りのうまさこそがモンゴル帝国発展の最大要因だったという主張の当否はわかりかねるが、21世紀の大きな問題のひとつである民族問題を考える際には、当該民族の歴史を学ぶことが必須条件だということはよくわかった。




雪の国からの亡命―チベットとダライ・ラマ半世紀の証言
販売元: 地湧社

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ユタ系図協会 中国族譜目録
販売元: 近藤出版社

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ユダヤ・アラブ3000年の闘い
販売元: 阪急コミュニケーションズ

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ユダヤを知る事典
販売元: 東京堂出版

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