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和書 492086 (4)



ようこそ考古学の世界へ
販売元: 中央公論新社

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考古学という学問には関心を持っていない「100人中99人」にでも興味を持てる考古学の本を目指して書かれた本ということである。100人中の1人かもしれないと思っている私でも、「目からうろこ」の発見が多々あったということを告白しておく。隠居と熊さんの考古学談義、仮想の古代代表者会議など、至る所にとっつきやすさへの工夫が見られる、が決して小学性に向けて書かれた本ではなく、発掘現場では何が行われているのか、大人の疑問に充分答える内容になっている。「邪馬台国九州説」をとる著者ではあるが、それならなぜ大和で倭国統一政権が出来たかを語る少々強引な筋書きもなかなか楽しい。また、著者は日本最大の弥生都市妻木晩田遺跡の保存を決めさせた中心人物であり、この遺跡の第一人者である。その彼女がなぜこんな山の上に弥生都市が出来たか、そのはじまりからおわりまで、できうる限りの可能性を語った「むきばんだ物語」は感動的である。物語の形を借りているので、これが歴史的事実であるなどとは誰も考えない。けれども99%の人達はこういう物語こそ聞きたいのである。(学者はなかなか物語ってくれない)読んでいて楽しい考古学入門書である。




よみがえる古代文書―漆に封じ込められた日本社会 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 日本の古代、中央政府の東北地方支配の一大拠点の多賀城(現在、宮城県多賀城市)。その跡から出土した計帳。皮製品と思われていた漆紙「ふた紙」に書かれたものだった。軍団のありさまや戸籍・計帳(住民台帳)、そして暦など、今まで知られていなかった豊富な情報を提供しつつある。百点近い文書断簡の解読に関係者は心血を注いでいる。内容は正倉院文書と性格が共通するものであるが、地方の律令行政の実態が分かる漆紙文書発見の意義は大きい(雅)




よみがえる弥生の都市と神殿―池上曽根遺跡 巨大建築の構造と分析
販売元: 批評社

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よみがえる縄文の都―三内丸山遺跡の衝撃
販売元: ディーエイチシー

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わが青春の考古学 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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タイトルに惹かれて軽い気持ちで手にとったが,専門的に突っ込んだ内容が多く,日本の考古学について知識の乏しい私にはかなり難しかった。だが,「遺物に年号が付いていればそれを根拠にするなんて素朴すぎる。すぐ○×を付けれるようなものではない。」といった記述にはうなづかされる。
また,戦時中から戦後まもなくが舞台になっており,戦時中の油不足を補うために松の根を掘って古墳に大きな穴が空いたりとか,米軍兵の住居を造成するためにブルトーザーが工事をしようと待っているときに急スピードで発掘したりとか,世の中の動きと結びついている様が興味をそそられる。




わく沸くどき土器―私は遺跡発掘作業員
販売元: 青娥書房

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アイハヌム―加藤九祚一人雑誌〈2005〉
販売元: 東海大学出版会

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文化人類学者、加藤九祚の一人雑誌である。A・ピガレフの『比較文化論』は大学の教科書として書かれた。教科書は退屈なものと決めつけられがちだが、教科書ほど体系的で簡潔なものはない。一番手っ取り早く学びの畔に立たせてくれる。『比較文化論』は網羅的に広がりがちな世界文明を鋭く切り取って、余すところがない。古代オリエント、ギリシア、キリスト教文化等、知の広野を、迷うことなく案内してくれる。まさに砂漠の夜空に輝く星々のごとくである。原書は訳者がウラジオストクの小さな本屋で見つけた250円の本だという。こんなにも内容豊かであるとは、まさに出会いの妙というべきか。84歳の老学者、加藤九祚の眼力の確かさに驚かされる。
本書は原書の1部だそうだが、その壮大さは十分に味あうことができる。装丁が地味で、とっつきにくいが、読むほどにひきこまれる。
書名の『アイハイム』はお月様という意味だそうだ。加藤九祚が今もって発掘を続ける中央アジアの月を仰ぎ見てのことだろうか。




アウラガ遺跡〈1〉ヂンギス=カン宮殿址発掘調査報告書 (New directions in Mongolian archaeology (Vol.1))
販売元: 同成社

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青森に考古学を学んで
販売元: 北方新社

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赤城山麓の三万年前のムラ―下触牛伏遺跡 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)
販売元: 新泉社

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