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和書 492086 (14)



ウズベキスタン考古学新発見
販売元: 東方出版

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歌を忘れたカナリア
販売元: 文芸社

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歌うネアンデルタール―音楽と言語から見るヒトの進化
販売元: 早川書房

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言語の起源は、この分野の多くの人が興味を持っている気がするのですが、
この本では、言語に加えて音楽の起源を探究しようと試みています。

ネアンデルタールは、Hmmmmm(Holistic:全体的 multi-modal:多様式的 manipulative:操作的 musical:音楽的 mimetic:ミメシス的)という、
言語と音楽の両方の前駆体的なコミュニケーション手段を持っていた、と主張しています。
「全体的」というのは、一声で一つの意味をなして単語に分かれていないというような意味、
「多様式的」というのは、犬のほえ声がワンパターン(←駄洒落すみません)であるのより、もっと多様なパターンの発声、というような意味、
「操作的」というのは、聴き手を操作するというような意味(あっちいけ!とか)、
「音楽的」というのは、音程の上下やリズムがあって、また、ある音節が特定の事物を意味してはいない、というような意味、
「ミメシス的」というのは、模倣的というような意味、
のようです。

Hmmmmmを前駆として、現代人は新しく、事物を具体的に指し示す単語を持ち、単語の組合せルール(統語?)を持つ、言語を獲得したと。
言語は効率的な情報伝達手段として発達していったと。
一方で、音楽の中には今もHmmmmmのなごりがあって、感情の表出やIDL(Infant Directed Language)の際に有用な役割を果たしていると。

論証のかなり困難な、というか不可能な、音楽の起源に挑戦するということで、
根拠として集めた事例も、脳科学(失語や失音楽といった脳損傷の事例や、神経科学 etc)、
ヒトの行動学(育児の話、個人的な音楽体験etc)、現生霊長類の行動(チンパンジー、ベルベットモンキーetc)、
化石人類の骨格、人口遺物、など非常に多岐にわたっていて、
読みごたえがあります。(参考文献の数が約500!)




海から知る考古学入門―古代人との対話 (角川oneテーマ21)
販売元: 角川書店

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相変わらず問題意識の多い(高い)著者が、「ぼつぼつ自分なりにこの国の長所や短所を纏めてみたい」(まえがき)という観点から、「一気に書きあげた」(まえがき)ものが本書です。

第一の対話「情報」から第九の対話「大地の創造と塩」まで、著者の豊富な知識と問題意識から論述されていて飽きることがありません。海を中心として語るその内容は多岐に渡っていて、読者を更なる考古学・古代史へと誘う道しるべとなるでしょう。評者が特に勉強させられたのは、第四の対話「港と潟」、第七の対話「アワビと倭人」でした。特に演説会などで現在でも「津々浦々の皆さん」などと何故言うのか(P.58)、など改めて考えさせられました。また「潟の周辺に、異常なほど古墳が集中する」(P.67)という指摘など、これからの古墳研究に無くてはならない指摘かもしれません。また本書では、森さんのゼミ出身の方数人が紹介されていて、今後の活躍が楽しみでもあります。

通論風の考古学や古代史に飽き足らない人・海を中心に改めて日本考古学・古代史を勉強したい人にお勧めです。




海からみた日本の古代
販売元: 新人物往来社

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海に沈んだ超古代文明
販売元: 講談社

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グラハム・ハンコックの「神々の指紋」に始まって、超古代文明への興味が再燃して色々読み漁っている。同じグラハム・ハンコックの「神々の世界」では海底に沈んだ世界各地の古代文明の遺跡を追跡しているのだが、鮮明な写真が少なく、欲求不満を感じていた。やはり海底の写真は難しいのかな、と思い、この本にもそれほど大きな期待は抱いていなかった。しかし、さすがに透明度の高い沖縄の海!圧倒的に鮮明な写真がこれでもかというほどに載せられている。本のサイズも大きいので写真の迫力が増し、海底遺跡の写真集(本の半分が写真)としては素晴らしい出来だと思う。日本にあった超古代文明の存在を確信できる本である。




海を渡ったピラミッド
販売元: NHK出版

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少なくとも、各分野の最新の研究を総合すると、こういう結論に達するのはそれほど無理があるとは感じなかった。作者自身、物的証拠が足りないことは認めていて、最終的な判断を下すのは、もっと調査・研究が進むのを待たなければならないが。
だが、もしこれが限りなく真相に近いとしたら、私達の歴史観、世界観が一変することだけは確か。それだけの説得力と整合性は充分ある。とにかく、これまでの『定説』を覆すに足るだけの証拠は既に集まりつつある、といっていい。
それにしても、定説って意外と根拠が薄かったりして。むしろ先入観とか予断とか偏見と呼ぶべきものかも。そういうものから自由になりたい人、眼から鱗を落としたい人には、特にお勧めの一冊。
トンデモ本ではありません。念の為。




埋甕―古代の出産習俗 (考古学選書)
販売元: 雄山閣

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埋もれた楽器―音楽考古学の現場から
販売元: 春秋社

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描かれた黄泉の世界・王塚古墳 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)
販売元: 新泉社

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