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和書 492086 (47)



荒神谷遺跡と青銅器―科学が解き明かす荒神谷の謎
販売元: 同朋舎出版

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吉野ケ里と古代遺跡探訪―古代日本のタイムカプセル (講談社カルチャーブックス)
販売元: 講談社

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古代史を解く鍵―暦と高松塚古墳 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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 近年のキトラ古墳の保存でも伝えられるように壁画保存は方法としても未成熟であり難儀を極めているようだ。未知の保存技術に挑む文化財関係者を無碍に悪く言うことはしたくないが、何とかならないものかとやきもきさせられる。
 本書で扱われる高松塚古墳壁画は30年も前に発見され、キトラに比べると調査は格段に進んでいる。本書は1982年に毎日新聞社より刊行されたほぼ同名の書の文庫化であるが、『書紀』に関する暦の記述が第一章として増補されており充実している。高松塚古墳を知る学術的一般書としては最良のものだろう。と言っても古代史の謎がこれだけで解明される訳ではない。古代史の謎は深まるが故に楽しい。
 現状では周知のように宮内庁の指定する陵墓を学術的に解明することはできない。近い将来にこの状態が改善されることを望むが、その際、被葬者のDNA鑑定は考古学上の知識を飛躍的に正確なものにするのではないか。また、高松塚、キトラのように陵墓として指定されていない被葬者のDNA鑑定がまだ実施されていないのは何か他に理由があるのだろうか?
 一般の人はよく、朱雀、玄武、白虎、青龍の四神に目を奪われ本書でもその詳細な史学上の解説が加えられているが、実は天文図の方が殊更に重要ではないかという気にさせられた。天の下治す「天皇」が太陽ではなく、夜の世界にこの宇宙からの最も微弱な光線として人間のみが認識できる星宿を表現していたこと、しかし、人は宇宙の果ての恒星ほどの不動性はないことの葛藤が「天皇」を作ったのではないか。「天皇」の権力が強大であり絶対であるが故に北極星、星宿を描いたのではない、遥か叶わぬ無数の(実際には有限だが)星々の世界への強い憧憬と信仰こそが逆に一点に北極星に集中し「天皇」を生み出したのではないか。




古道―古代日本人がたどったかもしかみちをさぐる (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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縄文期から古墳時代
考古学的成果から神話、記紀・風土記まで
あらゆる角度から、古道周辺の文化を描き出す
学術論文ではなく、わくわくしながら読み進む浪漫紀行と呼びたくなる名著である




中世都市鎌倉―遺跡が語る武士の都 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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続・中国発掘物語 (講談社文庫―中国歴史シリーズ)
販売元: 講談社

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古代遺跡をめぐる18の旅 (講談社+α新書)
販売元: 講談社

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日本全国のメジャー&マイナーな遺跡の解説書です。地図もあるし、問い合わせ先も電話番号付きで、高速道路からのアクセスまで記載されています。
その遺跡に行ったら、単に石垣があるだけ、こんもりと森があるだけかもしれませんが、いろいろな古典を引用して、その土地の意義を語ってくれます。特に中国地方から九州の話は、日本の古代史の謎を深めてくれます。




大ピラミッド 新たなる謎 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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「大ピラミッド新たなる謎」258ページからです。吉村さんは「大ピラミッドにおいても、対称形がなんらかの方法で実現されていなければ、筋が通らないのだ。この私の推論が正しいとするならば、考えられる可能性はただ一つ。それは、まだみつかってはいないが、大ピラミッドの西側にも、東側にあるのとそっくり同じものが、対称形につくってあり、隠してあるということだ。」といっていますが、ピートリーの調査報告を見ると、王の間の西壁はピラミッド中心から西へ約2.74m食い込んでいます。このことから西側の内部構造がないのは明らかです。エジプト考古学者が内部構造の基本を知らないなんて信じられません。読者をバカにしています。他の内容もおして知るべしです。




沈黙の古代遺跡エジプト・オリエント文明の謎 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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吉村作治の古代エジプト講義録〈上〉 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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 1994年に出た単行本の文庫化。
 上巻では概説、先王朝時代〜第二中間期まで語られている。エジプトの通史の授業をそのまま持ってきた感じで、わかりやすく、興味をつなぐように出来ている。図版も多い。
 なによりエジプトの歴史の長さに圧倒される。古代エジプトと一言で表現してしまうが、実際には3000年以上の長さがある。たとえばクフ王とクレオパトラのあいだには恐ろしいほどの時間差があるのだ。
 そのあたりをひとつずつ丁寧に示してくれる。エジプトの印象を変えてくれた本だった。




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