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和書 492094 (50)



もうひとつのインド、ゴアからのながめ―文化、ことば、社会
販売元: 三元社

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サハリン100の素顔―もうひとつのガイドブック
販売元: 東京農大出版会

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なんか楽しい本でした。写真も文章もデザインもまったくのしろうと仕事で、ああ、もう少しどうにかならないのかなあと思いつつ、その手作り感がかえって「サハリン」というロシアにとっても日本にとっても「辺境」扱いされる島にはふさわしく見えてきます。いま、いちばん行ってみたい場所のひとつ。そこに東京農大の「寒地農業に関する国際学術交流」のメンバーが調査旅行にゆき、その報告としてこの本が作られたみたいです。ケメロヴォスカヤという在来種の子豚はぶち模様でとてもかわいくて、それがピンクの他の子豚たちのあいだに一匹だけまぎれこんでいます。また島にはコリアンの人々が多くて、人口の5パーセントにあたる2万6000人が日本統治時代から住んでいるとのこと。ローマ字でKOREA TOWNと記されたコリアン・マーケットがあり、中国系も一定数いて、奇妙な混成地帯になっているようです。いいなあ、行ってみたいなあ。コケモモのジュースはただ汁をしぼって一升瓶に入れて売ってるだけのもの。夏に行って、そういうのを飲んで、おなかを壊すのもまた楽しからずやと思わせるような本でした。東京農大といえば、発酵食品博士の小泉武夫先生のいらっしゃるところ。でもサハリンには、発酵食品はないだろうね。あ、キムチはあるけど。それともシシャモのなれずしとかあるんだろうか。




もうひとつのシルクロード―中国大分裂の「地雷原」
販売元: 小学館

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もうひとつのシルクロード―西域からみた中国の素顔
販売元: 大月書店

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もうひとつのヨーロッパ―多文化共生の舞台
販売元: 古今書院

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もうひとつの島国・スリランカ―内戦に隠れた文化と暮らし
販売元: ぶなのもり

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スリランカというとこれまで、民族闘争が激しい危ない国というイメージが強かったが、実際に長年、様々な立場で、ひとりの住民として等身大でスリランカの人々を見つめる筆者の目線に共感を覚え、スリランカのことをもっと知りたいと思わせてくれる一冊である。
 一部の方では、国際協力を目指して飛び込んだスリランカでの失敗談も余すところ無く赤裸々に表現しており、これから、国際協力を目指す人々に年齢を超えて参考になるように感じた。読みながら、私だったら、どうしただろうと考えさせる記述も多い。10年間の滞在から異文化社会で如何に折り合いをつけて共存してきたか、そして、自分にどのような納得の付け方をしてスリランカを離れたのかは、行間からあふれ、他の国に滞在した経験を持つ自分の当時の感情がよみがえり、久しぶりに感動する書物に触れることができた。





もう一つのアメリカン・ドリーム―アジア系アメリカ人の挑戦
販売元: 岩波書店

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翻訳者が明らかにしていることだが、この本は原著者の許可を得た上で、大幅なカットと加筆が行われている。そのため、アジア系アメリカ人の中でも日系人の記述が多くなり、ラオスやカンボジアのアジア系民族についての記述は、翻訳者が概略を後書きで述べるだけにとどまっている。

果たしてそれがいいことなのだろうか。「日本の読者の読みやすさを考慮して」とのことだが、許可を得ていたとしても、それが読者の知識を偏らせることになるのは自明のことだ。1960年代に生まれた「アジア系アメリカ人」、その中の多様性を認めながらもまとめあげたのが本書であるのだと思うのだが、翻訳者の意図によってその魅力が乏しいものとなってしまった。

また、翻訳の文体にも疑問を感じる。「読み物的」に過ぎるのだ。確かにアメリカの一人称が「I」しか無いにしても、お年寄りと若者の言い方は異なるだろう。お年寄りの台詞を「わしは~じゃよ」にしたい気持ちも分からないでもないが、それが親近感を起こさせるよりは目障りである。

本の内容は(カットされているものの)包括的で分かり易い。しかしこの評価にしたのは、あくまで、この翻訳に納得がいかないからである。




もう一度行きたい…、あの頃の香港
販売元: エイ出版社

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タイトルに書いたとおり、レオンの写真一枚もないのはちょっとサービス不足だと思います。そして意外と硬い文章、理屈っぽいというか、面白みにかけたあかなあ・・・。香港や中国の芸能界用語がたくさんで、さらっと一読するにはちとしんどいなーという気がします。もう少しわかりやすい文章を書くか、写真等を多く入れて解説つけてくれるか・・・レオンなんとかして!という感じ。




もし銃を突きつけられたら…―銃社会アメリカの安全な歩き方
販売元: ダイヤモンド社

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もっともっとアメリカ―アメリカを10倍知り、100倍楽しむ本
販売元: ザマサダ

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日本とアメリカは歴史的な交流が長いのに、本書のような本はあまりにも少ない。最近の日本でのアメリカ論を見ると、なぜこうもネガティブなのかと愕然としてしまいます。アメリカを批判するのは自由ですが、正しい理解に基づかなければ話になりません。本書に取り上げられているのは、年間四万人以上の死者を生み出す銃社会の実態、フリーエージェント制が生み出す拝金主義、魔女狩りと化した嫌煙運動、エゴの代理人と化した弁護士、テレビ伝道師やモラル狂信者を生み出す宗教社会の実態など、アメリカの極めて異色な側面ばかりです。こうした異色の文化事情は、到底グローバルスタンダードにはなり得ないものですが、若い国に独特の自由、開放感、ダイナミックさの象徴でもある。いずれにせよ、反米でも親米でもなく、日常生活や市民の立場から見た、より実像に近いアメリカが本書では描かれていると思います。

最も興味深いのはやはり、人種に関する記述。アメリカほど多数の人種が共存し、尊重し合っている国は他にないと思います。ユダヤ系やアイルランド系のように渡米が比較的遅い人々でも、きちんとアメリカ社会に溶け込み、同時に民族の伝統を重んじることもできる。また、無一文から第一線にのし上がっていく韓国人や中国人も大勢いる。こうした点を見る限り、アメリカは間違いなく世界のどの国よりも自由ですし、誰にでも平等にチャンスがあります。しかし、人種の多様性ゆえに、貧富の差の拡大や、フードスタンプと麻薬の繋がりのように、厄介な問題も多い。逆に言えばそれだけアメリカが若くダイナミックだということでもあり、人種間の摩擦もやがては緩和されるでしょうが、共存の歴史がまだ短いだけに、今しばらく時間がかかりそうです。

ところで、本書が書かれた時期が同時多発テロ以前ということもあり、アメリカのイスラム社会に関する記述がまるでないことが少し残念です。人種・宗教問題はテロ後大きく変わったと言われますが、それに関する記述も残念ながらありません。とはいえ、アメリカの様々な民族の文化事情を知り、多様な民族と交流を深めたいと考える人にとって、本書は大いに役に立ちます。日常生活から見た素顔のアメリカを理解したい人にとって、本書は最適な一冊です。


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