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和書 492094 (84)



アジア学の将来像
販売元: 東京大学出版会

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アジア系アメリカ人―アメリカの新しい顔 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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アジア系アメリカ人に関する幅広い調査の結果が具体的に読みやすくまとまっている.アメリカでマイノリティの立場が尊重されるには,単純に存在するだけではだめで,存在をアピールし続け,ときには強硬に異議を唱えなければなりません.例えば身体障害者用の駐車スペース.今でこそ,どの州でも,身体障害者用の駐車スペースを建物の入り口から一番近いところに設置することが義務付けられています.これはアメリカが身体障害者に対して優しい国だからではなく,身体障害者の団体が長年強硬に戦った結果なのです.同じように,アジア系アメリカ人も長年存在を主張し続け,不利益についてはイヤというほど異議を唱えてきたことで,現在ある程度立場が受け入れられるようになっています.この本の良いところは,具体的に何に対して,誰に対して,どういう団体がどういう行動を取ってきているのかがよく分かる点.これ以外にも,アファーマティブアクションで益を得るアジア系と損するアジア系,1世,1.5世,2世以降の世代間のアイデンティティ格差,ときに団結し,ときに違いを強調するアジア各国出身者等々の話題も興味深いものだった.




アジア的感覚―複合社会を解読するヒント
販売元: 実業之日本社

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アジア的身体 (平凡社ライブラリー)
販売元: 平凡社

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アジア発、ボランティア日記 (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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「アジアン」の世紀―新世代が創る越境文化 (中公新書ラクレ)
販売元: 中央公論新社

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私は「アジア」好きなので、この本はそれなりに面白く読んだ。斬新な視点で記述・分析している点は評価できる。
しかし、たしかに「アジア」へ行く航空券や旅行が安くなり、また「アジア」留学をする若者も着実に増えつつあるのは事実だが、「お気軽に」アジアに行くことが一般的なのは、まだまだ都市部の中間層のみに限られた現象であり、決して一般的・普遍的になっているとは言い難いのである。
著者は、著書の中で「OL週末旅行」という言葉を使っているが、「OL週末旅行」などが気軽に享受出来るのは、それこそ都市中間層の、それも多くはパラサイトシングルの女性たちであり、地方のOLの間では、まだまだ一般的な現象ではない。実際、地方から、成田や関西などの最寄の大きな空港に出るのだけでも、半日~1日はかかるのが普通であり、その運賃も、場合によっては、ソウル・上海・台北など、近場のアジアの都市に行くツアー代金よりも高くついたりする場合もある。著者は地方出身者でもなく、地方在住経験もない、ましてや小学校から四谷雙葉学園というお嬢様育ちだから、この感覚や実態に目が向いていないのだろう。
また、「アジア」に向かう日本の若者やOLたちが増えたとしても、それが即現地の若者との認識の格差を縮小することにつながるとはいえないであろう。むしろ、全部とは限らないが、逆に無防備な「目に付く」日本人が増えることによって、現地の反感を助長し、対日イメージを悪くすることさえある。その一例が、記憶に新しい中国の「反日デモ」でもあるだろう。
グローバリゼーションは、確かに越境する人々を増やし、著者が強調するように、境界を超えた都市文化(グルメ、ファッション、大衆文化など)の形成に働く側面はあるが、グローバリゼーションの負の側面(つまり、「格差」の拡大、たとえば中国の沿海都市部と内陸農村部、日本における都市と地方や、階層格差の拡大)にももう少し目を向けた記述がほしかった。




アジア史〈2〉 (大航海時代叢書)
販売元: 岩波書店

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「アジア的価値」とは何か
販売元: 阪急コミュニケーションズ

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明日は、世界を
販売元: 小学館

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飛鳥地名紀行
販売元: ファラオ企画

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