和書 492094 (112)
![]()
アメリカ人の愛し方―エロスとロマンス
販売元： 勁草書房
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
社会学者によるアメリカ性愛論である。ピューリタンは愛をつとめて精神的なものと捉え、婚姻とは被造物の人間が神の前で永遠の愛を誓うことであり、そのような性愛観はヴィクトリア期も概ね引き継がれた。性は容認されていたが、それは生殖目的に限り許され、つとめて脱官能化されており、レズビアニズムは友愛行為として許容されていた。20世紀に至り、愛と性を一致させる動きが現れ、夫婦にとって性は愛を裏付けるものとして推奨されたが、その一方同性愛は逸脱行為として医学的言説によって周辺に追いやられることになった。戦後は、性と愛の分離が加速し、性が快楽追求の手段として公的な場に進出するとともに、ラディカルフェミニストによる男性中心の性言説批判が展開されたたが、下位文化としての同性愛コミュニティーが公民権運動の進展などと連動して政治化した。ざっと以上のような流れを、各々の時代の、結婚マニュアルや性マニュアルなどの二次史料を駆使して跡付けているのが本書である。解りやすいが、翻訳はやや単調である。最後に、訳者が本書の論点を纏めた解説があるが、結局本文の繰り返しで、蛇足のような気がする。最後に、本書についての書評のダイジェストがあり、訳者のそれについての論評が本書を締めくくる。
![]()
アメリカ人のあたりまえ―異文化社会を痛快に生きる
販売元： 主婦の友社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
アメリカ人の心がわかる言葉―著名人から落書きまで
販売元： 中経出版
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
アメリカ人の性格、日本人の性格
販売元： 山手書房新社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
日ごろ、混同しがちなヨーロッパ人とアメリカ人の違いを明確にしてくれる本。もともと、フランス人が書いた本を訳した部分と、訳者が日本人の性格を書いた部分に分かれている。
アメリカ人独特の性格の歴史的な背景、同様に日本人の性格に対しても同様に理解できる。
![]()
アメリカ人の生活構造
販売元： 日本マーケティング教育センター
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
アメリカ人の俗物根性を仔細に大解剖
販売元： はまの出版
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
アメリカ人の知恵―荒野と摩天楼の夢案内 (ワニ文庫―知恵シリーズ)
販売元： ベストセラーズ
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
アメリカ人のホンネ―仕事・カネ・暴力・セックスetc.全米調査レポート
販売元： ダイヤモンド社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
アメリカ人のライフスタイル―ファミリーとソサエティ
販売元： サイマル出版会
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
アメリカ人は、なぜ明るいか? (宝島社新書)
販売元： 宝島社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
～アメリカ人はなぜそんなに明るいのか。これ、実は私がアメリカ滞在中に感じていたことと全く同じです。
一読した限りでは本書は日本とアメリカの社会的な側面を比較したものという感じを受けます。教育、税制、年金、住宅．．．いろいろな側面の比較がなされています。それらの側面の比較が、アメリカ人の明るさと照らし合わせたときに初めて本書のタイト～～ルにつながってきます。そうしなければただの社会情勢等の比較をした書籍にすぎません。
私の出会ったアメリカ人は概していえば本当に明るいです。平均値がとれるのなら、日本人より明るいでしょう。しかし、私が出会ったアメリカ人はやっぱり一般庶民ばかりです。大金持ちには会いませんでしたし、ホームレスに会っても、仲良くなる機会はありませんでし～～た。この本ではアメリカの多くの人（一般庶民）の生活ぶりも描かれています。読めば、さすがアメリカ、アメリカってすごいんだなぁって思っちゃうかもしれません。が、アメリカには低所得層も多くいるのではないでしょうか。低所得層が明るいのかについては言及されていません。アメリカは確かに明るいんですが、アメリカの負の側面の考察が少なく、アメリカ～～は明るいと言ってしまうのはどうでしょうか。
純粋にアメリカ好き、アメリカに永住する予定、アメリカに住んでいた人などが、読む分には楽しめるかもしれませんが、物語が好きで、情報の解説が多い本が好きでない人には楽しみづらいかもしれません。～