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和書 492094 (135)



イグアナに舌づつみ―第三世界の現場から
販売元: 論創社

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行け!ベトナム街道 (JETRO BOOKS)
販売元: 日本貿易振興会

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生贄の都モスクワ
販売元: 山手書房新社

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異国の空の下で
販売元: 文芸社

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イサン・パーライ―一粒の籾
販売元: 同時代社

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石をもて追わるるごとく―日系カナダ人社会史
販売元: 御茶の水書房

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著者本人がこれは正史ではなく社会史である、と断ってはいるけれども、出版後30年を経た今でも日系カナダ移民を総合的に扱って、日本語で書かれたものでこの本を上回るものは無いのではないかと思われる。特に初期の移民から、戦前カナダ西海岸で生活の基盤を築くまでの叙述は日本語で資料を集めたからこそできる広範囲、かつ具体的なものだ。日系、カナダ社会全体の事項を扱いながらも、著者の聞き込みなどによる実話も数多く収録されており、いわゆる小説よりも面白い、と言ったものもある。苦労話を面白い、と言っては失礼だろうが、今では故人となって聞きたくても聞けない人々の貴重かつ興味深い話である。
「著者の主観と感情とはできるだけ抑える」とは言うものの、学者にしてはずいぶんと思いのこもった記述の仕方も多々あり、これがまた迫力を加えて読み応えを増している。しかし著者が史実に基づいて明らかにする日系人への差別は紛れも無い本物であり、この事実の重みが本書の真髄である。
日系カナダ人を理解するのは戦中の強制収容を知ることが不可欠だが、それのみならず、戦前の日本人の生活を垣間見、異国に渡ったものの運命と日本で戦争、終戦を迎えたものの違いに思いをはせるのもまた本書の読み方かと思う。




石の文化誌―「石屋」になった「地理屋」の記録
販売元: 風媒社

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異色ルポ 中国・繁栄の裏側―内陸から見た「中華世界」の真実 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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最初は単なる新聞記者の中国ルポかと思ったが、最後の2章が良くまとまっていて、非常に勉強になった。

著者は、支那嫌いの保守派でも、中国超大国論者でもなく、冷静な分析に終始している。
「安定した経済成長を続けられるように日本は中国への援助を続け、中国が暴発しないように見守り続けなければならない。中国が暴発して困るのは日本だ。中国沿海部とつながった太平洋に市場経済、分業体制が崩れ、日本も富を失う。」という著者の意見は最もだ。

日本は、将来アメリカから離れて中国の覇権に入る必要もないし、「アメリカとの同盟」権を競って争う必要もない。日中の経済的な共存関係こそが重要であって、その為には、この本のような冷静な分析が必要だ。

ところで、日本人は、一新聞記者でこの水準の中国研究本が書けるのに、比してアメリカ研究はどうか?専門家のそれでもお粗末なものが多いように思えてならない。

コンパクトでオススメです。




イスタンブル―歴史と現代の光と影
販売元: 慶應義塾大学出版会

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トルコ研究者が豊富な知識をもとに、肩ひじ張らずイスタンブルを縦横に解剖した書。中東の歴史に興味があるなしにかかわらず楽しめます。イスタンブールへの旅行者は、この1冊を携えて行けば旅行を数倍楽しめることまちがいなし。ガイドブックにも、トルコ文化研究の入門書にも適しています。トルコへの著者の愛情が感じられる万人向けの良書。写真もすばらしい。




イスタンブールが面白い―東西文明の交流点を歩く (講談社カルチャーブックス)
販売元: 講談社

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