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和書 492094 (141)



イスラームに何がおきているか―現代世界とイスラーム復興
販売元: 平凡社

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イスラームの脅威―神話か現実か
販売元: 明石書店

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回想のオリエント―ドイツ帝国外交官の中東半生記 (イスラーム文化叢書)
販売元: 法政大学出版局

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欧米列強が侵入しようとするころの素朴で純粋な中東の活写。ドイツがなぜテヘラン、バクダードなどに大使館を置いていたのか?著者はイスラエル、インドで育ち、ペルシャ語、アラビア語、トルコ語が理解できて、とくにペルシャ語は専門。中世の詩を原語で愛読、翻訳などしている。現在戦争しているイラクはほとんどが当時から砂漠、貧しい人々が強盗を家業としている。イラン北部、ユーフラテスのほとりやイラクの砂漠を抜けて冒険旅行もする。現地の人々にたいする視線が優しい。もてなしの様子、食事内容、部族など。当時のトルコ支配と現地の関係、そこへヨーロッパ列強が入り込もうとしている。外交官の人間関係などもくわしいが、ここはちょっと興味薄。このあたりの概括的歴史を知っておいた方がよいだろう。




イスラームの思考回路 (講座 イスラーム世界)
販売元: 栄光教育文化研究所

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イスラーム的―世界化時代の中で (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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 イスラム原理主義といえば、今日最も関心を呼ぶテーマであるが、社会人類学者によって書かれた本書は、そうした国際政治的な関心よりも、社会文化的な関心において書かれている。つまりイスラムを、欧米に対抗する一枚岩的な政治社会として論じるのではなく、内部に対してその前近代的な遺習を批判し、それを梃子に近代化を展開してきた文化社会として論じている。
 さて問題のイスラム原理主義だが、その呼称に疑義を呈しつつも、そのように呼ばれる今日的状況を見据えて、それが18世紀以来の宗教改革運動(ワッハーブ主義運動)の流れを汲むものであり、この広汎な流れ(著者の言う「イスラーム復興」)の中で進行している政治社会的な「イスラーム主義」への着目を通して、原理主義といわれる現象を説明している。つまり原理主義は、最も先鋭化したものとはいえ、イスラム主義の一環の中で捉えられるべきものなのだ。
 ただ歴史の過程においては、先に顕在化したのはナショナリズムのほうだが、第3次中東戦争の敗北(1967年)を契機に、1970年以降脱宗教的なナショナリズムが衰退し、替わって宗教的な「イスラーム復興」が顕在化してきたのである。この運動は欧米型の近代化を体験しつつも、これを批判する人々によって担われており、単なる復古主義ではないイスラム型の近代化運動として捉えるよう、著者は強調している。
 読後感として二点挙げると、一つは一連のイスラム宗教改革運動(イスラーム復興)が、西洋で宗教改革が果たした近代化と共通している点である。ただし西洋のそれは資本主義を推進したが、イスラムの場合はどうなのだろうか? もう一つはアメリカのキリスト教原理主義との同時代性というかリンク関係である。私の関心は、相互の非対称性はもちろんとはいえ、対称性にもある。相互の対抗意識に通底するのは何だろうか?




イスラーム研究ハンドブック (講座イスラーム世界)
販売元: 栄光教育文化研究所

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伊勢参宮名所図会 (版本地誌大系)
販売元: 臨川書店

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イタリア―快楽主義者のこだわりライフ (ヨーロッパ・カルチャーガイド)
販売元: トラベルジャーナル

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イタリア ウンブリアで田舎暮らし―オリーブにかこまれた生活
販売元: 三田出版会

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世界遺産ビジュアルハンドブック5 イタリア(2)ヴェネツィアと光のルネサンス(イタリア北部) [世界遺産ビジュアルハンドブックシリーズ] (世界遺産ビジュアルハンドブック 5)
販売元: 毎日コミュニケーションズ

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