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和書 492094 (191)



中国の暮らしと文化を知るための40章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 中国をただ表面的に見て終わりにするのではなく、その文化のもとを知りたいと思う人に応えてくれる本である。もちろん、激変する中国の現状が分かるのは言うまでもないが、それ以上に、連綿と受け継がれた伝統文化が紹介されている。多民族国家の大文化圏、その舞台は知ればしるほど奥が深く、幅も広く、そして分からないことも多い。
 中国の山や河、街並み、中国の衣食住といった生活の中にも、また、人々のしぐさや言葉の中にも、伝統を背景に成り立っているわけで、それをたどることは気の遠くなるようなことである。わずかこの一冊ではとても応えられないのではあるが、そのような観点を大切にしていることは確かである。
 たとえば、酒の始まりに注目してみると、紀元前6000年から3000年までの間に始まったという。中国医学最古の古典として我が国でも重視された『黄帝内経』という医学書があって、この時代にすでに酒があったとみなされている。
 さて、酒好きの者には、知っておくべき基本的酒の知識…伝統的な酒には、黄酒と白酒がある。黄酒=中国の伝統的な醸造酒の総称で、老酒とも言う。紹興酒・紅麹酒・山東黄酒・山西黄酒の4タイプがある。白酒=中国の伝統的な蒸留酒。起原は諸説紛々として定説がない。「大毒あり」「ごろつき」という悪評のために、盛んに造られるようになったのは18世紀で、最も代表的な茅台酒でさえ、文献に出てくるのは19世紀半ばである。(雅)




ドイツを知るための60章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

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たまに白黒写真が入るくらいで、ほとんどが文字ベース。
旅行に役立つような情報が載っているわけでもありません。

この本をお勧めできるのは以下の人達
・ドイツの地理、歴史、社会、文化、芸術に興味のある人
・ドイツについて詳しく学ぶ必要のある人
・ドイツに旅行に行くなどで、より深く知っておきたい人
・地域文化そのものに興味のある人

こういった人達にとっては、ドイツの歴史、地理、政治・経済、言語、社会、芸術・文化・学術、生活(各章のタイトル)についてうまくまとめてあるこの本は役立つと思います。

そうでない人達(は、買わないと思いますが)には、星1つか2つといったところです。




ネパールを知るための60章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

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ネパールの社会事情について、詳しく書かれております。
事情通の「日本ネパール協会」編集ですので、内容的にも
問題もないなと、この本を読んで思いました。
旅行される人、された人、ネパールに興味のある方には、
自身を持ってお勧め出来る1冊では?




ハンガリーを知るための47章―ドナウの宝石 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

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ドナウの真珠、ドナウの宝石と呼ばれるハンガリーの魅力が
いっぱい詰まった本です。
ワインや観光、映画あり、スポーツやノーベル賞、激動の歴史や、
現在のEU加盟の進行状況あり、でとても満足できます。
読んで見てください。!




バルカンを知るための65章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

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バングラデシュを知るための60章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

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 明石書店には「○○を知るための△章」という各国事情を紹介するシリーズがあります。本書もその内の一つですが、同シリーズの他書と比べて言えばかなりよく出来ています。

◎60テーマの選定が巧み

 このシリーズは編著者によって章立ての巧拙に差が激しいのが特徴です。執筆者の拘りが色濃く出すぎて一般向け入門書にふさわしからぬほど特異な事柄を取り上げる場合もあって、こちらの興味が向かないという思いをしたこともあります。(「インドを知るための50章」など。)しかし本書はそうしたことはなく、かの国を知る上でとりあえず知っておく事柄を幅広くバランス良く取り上げているという印象を持ちました。

◎文章が平易

 「現代フィリピンを知るための60章」を読んだ際に、全編に渡って硬質な文章が続いてなじめなかった覚えがあります。しかし本書はそうした心配は不要で、簡にして明な文章で綴られています。おそらく執筆陣の多くが(アカデミズムに身を置く人も含まれているとはいえ)NGO関係者やジャーナリスト・現地とのビジネスに携わる人々であって、研究者に特徴的な「人を遠ざけるような」硬い文章を書いていないからでしょう。

▼若干の重複があり整理が必要な部分も

 とはいうものの、NGO関係の章には重複感が残ります。アジア最大のNGOとされるBRACや日本でも著名なグラミン銀行の小規模金融が53・54・56章に跨って異なる執筆者によって紹介されています。執筆者が複数であることが裏目に出たかっこうです。こういう部分を整理して紙幅に余裕を作り、バングラデシュの現代芸能やマスメディアについて紹介する章を設けてほしかったと思います。伝統芸能については紹介されていますが、青年層に大きな影響を与えているであろう現代音楽や映画といった分野についての記述が本書には残念ながら欠けています。




パキスタンを知るための60章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

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仕事でパキスタンと関係する方が、「パキスタンとはどういう国か」を多面的に知りたいとき、本書は非常に良い手引きとなるでしょう。但し、数値データはさほど多く記載されていないので、経済動向等を定量的に知りたい方には不向きです。

旅行で初めてパキスタンへ行かれる方には、本書に書かれている「国の成り立ち・地方の特色・人々の暮らし」が、旅を「ただの観光旅行」から一歩踏み込んだものにしてくれるでしょう。但し、旅行ガイドではないので、遺跡や名峰の詳しい説明等はありません。

難点はやや古くなってきていること(初版2003年7月)。そろそろ改訂版を期待したい時期です。

総じて、現代パキスタンを理解するのに役立つ良書だと思います。




パナマを知るための55章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

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これまでパナマと言えばパナマ運河の存在と運河地帯がつい最近までアメリカ統治下にあったということしか知らなかった私は、パナマの地理や歴史についてもう少し詳しく知りたいと思っていた矢先にこの本と出会った。この本には、パナマの国土の特徴や気候・民族についての詳しい記載はもちろんのこと、歴史についても相当詳しく書かれており、パナマ運河以外にも深い歴史があることを改めて知らされる。間にはさまれたコラムも面白く、特に太平洋戦争中の日本軍の運河爆破作戦についての記述などは興味深いものであった。




東ティモールを知るための50章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

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ブラジルを知るための55章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

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この本はブラジルという国を知る上で、最良のものの一つだと思います。この本は他の専門書よりも読みやすいのにもかかわらず 、内容が濃い。ブラジルを知りたいという人の入門書にもなり得ると思います。作者だから書ける、日本人にあまり知られていない事情などが非常によく書かれていると思います。ブラジルという国をあまり知らない人に勧めてみてはどうでしょうか?きっとブラジルを好きになってくれます。そんな一冊です。


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