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和書 492094 (285)



現代ヨーロッパ社会論―統合のなかの変容と葛藤
販売元: 人文書院

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移民、地域問題を中心としたヨーロッパ社会論。枚数が短くて物足りなさが残る反面、コンパクトにまとまっていて読みやすい。フランス、イギリス、スペイン、ドイツ、ベルギーと紹介されていて参考になるが、イタリア、スイス、北欧、中欧などの章が少ないのが残念。




現代ヨーロッパ農村休暇事情―続・生活小国からの脱出法
販売元: はる書房

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現代ラオス概説
販売元: 同文舘出版

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現代ロシアを読み解く―社会主義から「中世社会」へ (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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ロシアの社会は、中世まで遡及すればそれは、徹底的な民衆抑圧下の独裁体制とホッブズの言う暴力の名の下で繰り広げられる略奪ののさばる自由社会の循環であるという。そして20世紀から現代においてもそれが踏襲されており、前者ではレーニンの武力弾圧によって生まれた旧ソ連時代でそこでは大量餓死、反革命分子の粛清など枚挙に暇の無い悲惨な苦境を経つつも、ブレジネフ時代、モスクワは東京とならんで最も治安が良かったというほどの安定な秩序をもたらし、恐怖のベールに包まれながらも逆説的ではあるが国民は、平穏な時代を過ごすことができたという。一方、後者ではゴルバチョフ・エリツィン時代がこれに相当し、欧米社会への移行を掲げ国民は言論思想の自由などの恩恵を得たものの経済はどん底に陥り(当時成長率マイナス10%以上を記録したことがある)ソ連時代には先進国と肩を並べるほどの工業国であったもののその凋落は凄まじく第三世界の仲間入りをするほどであった。さらに社会秩序は崩壊し、当然、法など機能することなく警察はマフィアへ癒着しKGBはマフィアへ天下りする始末でありこういったマフィアの台頭からも見られるように中世社会すなわち暗黒社会へと回帰した。本書ではこのエリツィン時代の失敗を、エトスすなわち精神的背景、心理背景から分析する。ロシアでは1865年において農奴解放令が発令されるまでは徹底的な専制国家であり、ここで特にその間に契約社会の土台となる封建社会を経なかったことそしてこの専制国家の長い歴史による国家の民衆への略奪の連続によって国家への不信が根付き、それが低信頼社会をもたらしたことが、欧米社会への移行に失敗した一因であるという。そして現代では、国家統制社会へ回帰していくプーチンの時代に至るのであるが今後のロシア動向を考える上でも興味深い一冊である。




現代ロシア見聞記―春まだ遠い国に暮らして
販売元: 三一書房

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現代ロシアのジェスチャー (ユーラシア・ブックレット)
販売元: 東洋書店

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現代ロシアの文芸復興(ルネサンス)
販売元: 群像社

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現代ロシア文化
販売元: 国書刊行会

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現代中国の禁書 民主、性、反日
販売元: 講談社

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 中国における役人や党幹部の腐敗には目に余るものがあると言われていますが、その大きな原因の一つは社会的監視の不十分にあり、更にその根っ子には言論や報道の自由が制約されている点にあります。また、反日感情の盛り上がりも、情報流通の阻害が大いに関係しています。
 本書は、北京駐在の経験を持つ新聞記者が、最近発生した7件の発禁処分等を取り上げ、ケース・スタディ的に現代中国における言論統制の実態に迫るものです。扱う事例は多岐に亘っており、社会の様々な分野で体制の重みに押し潰されそうになっている人々の「声なき喘ぎ」や、当局の焦りと苛立ちがリアリティーをもって伝わってきます。
 最も印象的だったのは、厳しい監視や大きなリスクをものともせず、己の信ずるところにしたがい真実を主張しようとする人々の凛とした姿勢です。「中国農民調査」の陳・呉両氏やSARS隠しを告発した蒋氏の勇気と硬骨振りには、まことに頭が下がります。中国人といえば「無責任」とか「ずるい」とかのイメージを思い浮かべる向きもおありでしょうが、この国にも反骨精神が綿綿と受け継がれており、人間として立派な人々が厳として存在していることを、我々日本人もよく認識しておくべきことと思います。
 中国における言論統制は、深刻かつ微妙な問題です。筆者はこの問題に正面から取り組み、関係者の重い口をこじ開け、中国の良い面・悪い面の双方を過不足なく、分かりやすく説き明かしています。その勇気と力量には敬服を禁じえません。また、全体の語り口の中に、中国の人々に対する暖かい眼差しやこの国の未来に対するそこはかとない希望を読み取れるように思うのは、はたして小生だけでしょうか。




現地危険情報〈1〉ヨーロッパ編
販売元: 笠倉出版社

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 この本はヨーロッパ各国での、日本人を狙った犯罪(詐欺やひったくりなど)の実例が載っています。ええっ!?ヨーロッパといえども、こんなに危険だったのか・・・と目を疑うようなことも書いてあります。この本を読むと、「日本ってなんて平和なんだ・・・」と感じます。

 ヨーロッパ方面への海外旅行には必見ですね。特に‘日本人は金持ち’という概念が広まっていますしね・・・


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