和書 492094 (349)
新月の夜が明けるとき―北クルディスタンの人びと
販売元： 新泉社
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私は、修士論文で在日クルド人問題について書こうとしていて、参考文献としてこの本を入手した。在日クルド人の支援に関わり続け、「クルドを知る会」の設立運営メンバーでもある著者は、日本の難民政策の冷酷さと理不尽さ、そしてその下に生きるクルド人たちの悲しみを確かな視点と筆致で描いている。また、トルコ南東部（北クルディスタン）での豊富な取材から、かの地に住むクルド人の姿が身近に感じられた。また、トルコにいるクルド人にも様々な意見があり、トルコ国民であることを誇りに思っている人もいることもこの本を読み知った。出あったクルド人の様々な面を率直に描く著者の冷静さに大変好感がもてた。そして更にこの本について好きだったのは、著者が、著者の1人娘であるなつきさんに在日クルド人問題について真摯に伝えようとしていること。著者の優しい眼差しが想像できる。1人の人間として、母として、クルド問題に向き合う真摯な姿勢は、この本と全ての人々の心を熱く揺るがす。そして、クルド人が抱える悲しい現実、日本の理不尽な難民政策の問題から目を離せなくなる。
新語・流行語から中国の「今」を見る!
販売元： 国際語学社
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新修 京都叢書〈第11巻〉
販売元： 臨川書店
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信州学ことはじめ
販売元： 第一法規出版
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病としての韓国ナショナリズム (新書y)
販売元： 洋泉社
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韓国のナショナリズムの病理を居住者の視点で紹介した本である。しかし、告発するのではなく、あくまで韓国に対する温かい目が全体に感じられる。友人の欠点を笑いながら話している雰囲気が、最近のこの種のタイトルの韓国本によくあるギスギスした論調と対照的で好感を持てた。
韓国とはおつきあいを続けないといけないのは事実で、あまり反感を持たずに国民性を理解するのには良い本である。
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新・新東洋事情 (文春文庫)
販売元： 文藝春秋
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新生ドイツ見聞録―佐貫亦男の旅
販売元： 光人社
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新生ドイツの挑戦 (丸善ライブラリー)
販売元： 丸善
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新生南アフリカと日本
販売元： 勁草書房
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新生ロシアの素顔
販売元： 毎日新聞社
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