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和書 492094 (350)



新説 東京地下要塞 ― 隠された巨大地下ネットワークの真実
販売元: 講談社

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 ラスト数ページで、都心を網羅する秘密の暗号と点と線が提示されたときの驚きといったらなかった。ここだけでも本書を読み、地図を確認し、実際に歩いてみる価値が十分にある。
 次刊では、この部分を調査研究して、新説を提示してくれるものと勝手に思い込んでいる。
 残念だったのは、各章の仮説と検証は良かったのだが、どうも知りきれトンボの感が否めなく、もっと掘り下げて書いて欲しかった。巣鴨プリズンや坂下通りの関係はとてもわかりやすく、かつ驚愕の連続だったので、少しもったいなく思った。
 また、東京以外の人には今一つぴんと来ないのではと思ったのも確かである。
 裏を返せば、東京人、江戸っ子は必読の書である。




新選組!をめぐる京都の旅
販売元: メイツ出版

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新千年図像晩会
販売元: 作品社

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新中国ではスローガン用の壁画であろうが子供向けのポスターであろうが、とにかく画中の老若男女は(赤ん坊だって)ミエを切る。その過剰さは京劇に由来するのだろうが、面白いのは、ふだんはボッーとしている中国人が写真に撮られるときに画中の人物のようにポーズをきめてしまうのは、なるほど、図像の影響力の証左だろう。そんなトボけた味わいの図版がいっぱいで友達に見せてあげたくなるような一冊。




新大国ヨーロッパの策謀
販売元: 学研

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世界王室最新マップ (新潮OH!文庫)
販売元: 新潮社

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 世界の王室について、初めて読む人間でもわかやすく書かれていて、理解しやすい。

 しかしながら、300ページで世界に存続する二十七カ国の王室(日本の皇室を含む)を紹介しているので、おくの深さはなく、入門書のような本。

 本年、2005年初めにネパールで王政が復古したが、その内情も本書を読めば多少理解できるようになる。

 世界史にうとい方におすすめ。私も勉強になりました。




地図の遊び方 (新潮OH!文庫)
販売元: 新潮社

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 1994年にけやき出版から出た単行本の文庫化。かなり加筆されている。文庫版だと地図がかなり小さく、白黒になってしまっているのが残念。ここが減点。
 著者は地図や鉄道に詳しいエッセイスト。
 本書は地図を様々に読み解いたもの。陸地はほんのちょっとで画面のほとんどは海という地図をなぜ国土地理院がつくっているのかとか、東ドイツの地図に西ドイツはどのように描かれていたかとか、各国の地図記号の比較とか、読者の興味を引くような話題が次々と繰り出されてくる。どれも調査が徹底しており、歴史的・政治的な背景も押さえられ、著者の意見が明確にされており、非常に良く出来た本だと思う。
 最後に実践編とでもいうべき、地図から昔の街道を探り出し、実際に足でたどってみるという章がある。見習ってやってみるのも面白いだろう。
 鉄道の話が多い。




中国の手業師 (新潮OH!文庫)
販売元: 新潮社

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 陶磁器、急須、櫛、切り絵、凧、鳥籠、胡弓と7つの題材が扱われている。いずれも中国の伝統的な職人技である。
 著者は日本の伝統芸を得意とするノンフィクションライター。日本と中国の職人世界を比較したいと思ったのが、本書の執筆の理由らしい。
 共産党支配、文化大革命のなかで、伝統芸はどのようにして生き残ってきたのか。
 7人の職人へのインタビューから、職人たちの人生や仕事が生き生きと浮かび上がってくる。高齢の熟練職人を対象としており、中華民国時代の徒弟制、共産党時代の大工場化、文革時の装飾性の禁止など、現代中国の職人がたどってきた道が明らかになる。
 インタビューが生き生きと再現され、それぞれの技も面白い。
 楽しめる一冊。




中東入門書―「知らなかったこと」「知りたかったこと」すべてがわかる (新潮OH!文庫)
販売元: 新潮社

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2002年の発刊当初に読んだら面白かったかもしれないが、今となってはどうも内容が少し古くなっている感あり。ただ、行けるか行けないかは別として、ヨルダン、レバノン、シリアのわかりやすい旅ガイド、ロンドン、パリ、日本の中東スポットなど、情報として面白いものはある。どちらにせよ、深刻な中東情勢というよりは、軽い読み物と思えば、悪くないとは思う。
ただ、どうも執筆者がイスラエルに偏りがちな気がして、それが少し気になったので、今ひとつ中立を欠く、ということで星ひとつ減。




ビジネスマンのためのインド入門 (新潮OH!文庫)
販売元: 新潮社

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 手軽に読めるインド入門書といった文庫本です。
著者のマノイ・ジョーシ氏はインドの日刊紙「ファイナンシャル・エキスプレス」のワシントン特派員を務め、外交政策を専門とするジャーナリストということです。

 インドの文化習慣については大いに参考になったと思います。床に本を転がしてしまった際には本に触れてからその手を自分の額に当てて自らの非を認める仕草をすること、シク教徒が喫煙をタブーにしていること、などは興味深く読みました。「ところかわれば品かわる」ですから、こうした文化習慣のひとつひとつを知って敬意を払うことは、外国人とのビジネスにとって重要なことでしょう。

 一方、インドのビジネスの制度に関する記述は淡白すぎてつかみきれないという思いが残りました。!「認可と割り当てと補助金による管理方式」というのがどうやらここ半世紀のインドのビジネスを「支え」つつ「停滞」させてきたようですが、その仕組みがこの本を読んだだけでは良く分かりませんでした。




ビジネスマンのための台湾入門―「今いちばん熱い島」の国民性が90分でわかる (新潮OH!文庫)
販売元: 新潮社

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