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和書 492094 (351)



ビジネスマンのためのフランス入門 (新潮OH!文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

題名や表紙絵を見ると即ビジネス本と思いがちだが、
項目毎に説明付けられた一般的なフランス人紹介本。
『まっかなホント』シリーズほど自嘲じみておらず、
淡々と読むことが出来るが、似たような本と言える。

原題にも"Business"とあり本書もその一助にはなるだろうが、
ビジネスの場も含めたフランス人の生態・思考を知るなら、
『欧米・対決社会でのビジネス』(今北純一)の方が面白い。




ルート66をゆく―アメリカの「保守」を訪ねて (新潮新書)
販売元: 新潮社

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 読み物としては面白いが、解釈や感想の範囲を超えて著者のアメリカ政治思想に対する間違った講釈や、用語の使い方にイライラさせられる。予め「知識ゼロの者が現場に飛び込んだ」と但し書きがあれば読者にとって害はまだ少ないが、留学経験アリの新聞記者の手になるものとなれば一般読者層はこれが正確な知識と勘違いしてしまうだろう。アメリカに「リベラル」はいても「リベラリスト」は存在しない!現場に行く前に著者はもっと日本人によるアメリカ政治の本(←おうおうにしてこの本の著者と同じ類の間違いが多い)ではなく、アメリカ人が書いたアメリカ政治の本を読んで、教科書レベルの予習をすべきである。空気が読めず、場違いな質問をする著者にさぞかし取材を受けたアメリカの保守たちは当惑したことだろう。




住所と地名の大研究 (新潮選書)
販売元: 新潮社

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 本書は,地名の由来について述べた書物ではなく,住所表示のシステムについて述べたものである。前半は,地番と番地について,地域や国によるシステムの違いについて,紹介されている。後半は,昭和37年に施行された住居表示法を説明したうえで,この国家政策を杓子定規で適用し,伝統ある地名(おもに小字)を消滅させ,背割りの町を街区で分けることにより,伝統あるコミュニティを崩壊させた問題を指摘している。そして,地名を「無形文化財」と表現する筆者は,数字の羅列ではなく,伝統ある小字を活用して住所表記することを提案している。そうしたほうが分かりやすいし,覚えやすい,そして何よりも,土地への愛着と歴史への敬意を伝えていくことができるというのである。
 この本を読むと,身近な住所表示がいかに複雑な諸事情の産物であるかを感じることができる。そして,住所が単なる記号ではなく,そこで実際に生活している人々の諸事情,精神,人と人のつながりを反映したものであるということを感じることができる。それを知らずしての「合理性」は,結果的に非合理であることを理解できる。




草原の国モンゴル (新潮選書)
販売元: 新潮社

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中国の禁書 (新潮選書)
販売元: 新潮社

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闘牛はなぜ殺されるか (新潮選書)
販売元: 新潮社

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ドイツ病に学べ (新潮選書)
販売元: 新潮社

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 先進国として突っ走ってきた日本。しかし世の中見渡してみると何だかその歯車が少しずれてきているのでは? 「ニートやパートといった労働者の問題」、「消費税率問題」、「年金問題」、「財政破綻」、「少子高齢化問題」などなど。いままであまり気づかなかった小さな綻びが、次第に大きくなり社会問題化してきています。アメリカ中心のアングロサクソン流の経済が世界を席巻している中、ドイツでは独自のライン型経済を進めてきたのだそうです。本書をよく読むと、日本の進めてきた経済もどちらかというとライン型に近いのでは?それを最近になって急激にアングロサクソン型に転換し始めたのでは??
 第二次世界大戦後に同じく敗戦し、また時同じく自らの技術力で世界の先進国となって経済を牽引してきた両国。その両国にはやはり同じ共通点があったのだと再び認識しました。本書では現在のドイツが陥っているのは、慢性的な「先進国病」とのこと。似通っている日本もやはり「先進国病」にかかっているのか?もしかかっていたら、最後は……。
 明日の日本の姿はこうなってもらいたくないという方、必読です。

 著者は元NHKの職員で、現在はジャーナリストとしてドイツに16年間滞在しています。現地だからわかる生のドイツを客観的にレポートしています。ややデータが多くて読みにくいところもありましたが、逆に信憑性が高く感じられました。




泥の文明 (新潮選書)
販売元: 新潮社

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風土論は数限りなく書かれてきたがこれはその新版。文明を石の文明、砂の文明、泥の文明に大別したのが目新しい。本書は著者も否定していないが、和辻風土論の焼き直しである。泥の文明というなら高温多雨のインドや東南アジアのモンスーンアジアが本場の筈だが、モンスーンアジアの考察は乏しい。しかしそもそも「泥の文明」とは何なのか?メソポタミアを見れば高温多雨が「泥の文明」の条件でないことはすぐ判る。一方では、石の文明というのにエジプトに一言も触れず、ましてマヤの石の文明などまるで眼中にない。トインビーくらい読んでから著作にかかった方がよいのでは。




反面教師アメリカ (新潮選書)
販売元: 新潮社

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 世界全体がアメリカになってしまうのではないかと思える昨今。そして、アメリカそのものを直接には知らないのに、自分の周りにはいろいろなメディアを通じてつくられたイメージとしてのアメリカがあふれている。一見とてもいい人のアメリカ、でもある一線を越えると別の顔を見せるかもしれないアメリカを教えてくれる。




ベルギー―ヨーロッパが見える国 (新潮選書)
販売元: 新潮社

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