和書 492094 (368)
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スウェーデンの社会―平和・環境・人権の国際国家 (waseda libri mundi)
販売元： 早稲田大学出版部
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スウェーデンの生活者社会―地方自治と生活の権利
販売元： 青木書店
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スウェーデンハンドブック
販売元： 早稲田大学出版部
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新版 スウェーデンハンドブック
販売元： 早稲田大学出版部
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スウェーデンの世界遺産紀行―自然と歴史のひとり旅
販売元： 新評論
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スウェーデン人―我々は、いかに、また、なぜ
販売元： 新評論
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スウェーデン人のまっかなホント
販売元： マクミランランゲージハウス
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スウェーデン人の著者が書いた、同国の国民性についての著作です。著者は国際結婚をされており、海外経験が長い人です。そのおかげか客観的な文化論に仕上がっています。
日本のスウェーデンを扱った本の多くは、充実した福祉制度や、高い税負担等を扱ったものであり、この本以外で国民性等を論じた本は少ないと思います。
原著が、日本人向けに書かれたものではないため、「欧米の人がスウェーデンに対して持っているイメージ」が分かり、勉強になります。
バイキングに対する誇り、奔放な性意識、意外とケチ、自国に対するプライドが非常に強い、スカンジナビア系の国同士の強い一体感、等はあまり日本人が知らなかったスウェーデン観だと思います。
翻訳が良いのか、文体も読みやすくぜひ一読をお勧めします。
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現代中国社会―数字を用いたスローガンで読む
販売元： 大学教育出版
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数字でわかるおかしな国アメリカ
販売元： ランダムハウス講談社
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続 スカートの風(チマパラム)―恨(ハン)を楽しむ人びと
販売元： 三交社
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91年に発刊された呉善花女史の第二作のテーマは日韓の"いき違い"である。
日本人と韓国人は全然違う。習慣が違う。文化が違う。考え方も人間観も違う。
戦後民主主義的な教育を受けてきた日本人は｢人は皆同じ。国は超えられる｣と
単純かつ能天気に信じ込んでいるが、これほど傲慢と独善に満ちた態度もない。
国によって、民族によって人はまったく異なる。その前提を本質から理解せずして
相互理解などできないのだ。私はそのことを本書からあらためて学んだ気がする。
本書には筆者が体験を通して実感した、文化的背景からくる誤解の実例がふん
だんに登場する。韓国人男性と交際経験のある女性から、私がしばしば聞くのは
｢韓国人は食べ方が汚い。幻滅した｣というものだったりする。それでわかれたと。
だが韓国ではそれが標準的食べ方であったりするのだ。文化的違いが、相手の
人格の判断材料につながってしまう現実。我々でもそうなのだから、反日教育を
植えつけられた韓国人なら、それはもっと顕著だ。日本人のふるまいを曲解して
｢差別だ！｣と思い込む韓国人は多い。知性に富み、日本で長く生活した筆者で
あるからこそ乗り越えられた壁も、実際には高く厚いのだ。日本を理解するために
筆者が通った苦難の道と努力から、我々が学ぶことも多いのではないだろうか。