和書 492116 (41)
いま「人間」とは―人間観の再検討 (日本倫理学会論集)
販売元: 慶応通信
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いま『武士道』を読む―21世紀の日本人へ (丸善ライブラリー)
販売元: 丸善
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いまここに在ることの恥
販売元: 毎日新聞社
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脳出血と癌を患い右半身に障害を抱える、元共同通信のジャーナリストで芥川賞作家でもある辺見庸氏による、1.書き下ろし「炎熱の広場にて」、2.2006年の新聞掲載文、3.2006年の「毎日ホール」での講演内容、で構成されています。
19世紀の(哲)学者、太宰治等の作家の言葉が多く引用され、我々日本人の恥(例えば第2次大戦の生体実験の事実をすっかり忘れていたり、コイズミ時代に自らファシズムを受け入れてしまう民族性)が白日の下に晒されます。
著者は日本のそして自分自身の恥を感じ、自身の精神を恥に曝すことで傷つけながら、限られた重い障害を持つ余生を自分自身の為に、恥を感じることの無くなった日本の社会・日本人の価値観を正そうと、その実存をかけて言論活動を必死の想いで続けていらっしゃると強く感じました。
そして、氏の言葉は自分の恥や欠点に気付かない振りをして、また気づきもしないで生きていては、本当の生を全う出来ないのではないか?と私に訴えかけてきました。
大切な人を失ったり、傷つけたりした中で、著者の魂の叫びの幾分かは聞き取れた気がしており、今、自分は自分の実存を何にどのようにかけるべきなのか、自問自答するきっかけとなりました。
以下の後書からの抜粋に感じ入るものがある方には、ご一読をお薦めします。
「メディア知」のみを絶えず食わされて、権力と市場と資本に都合のよいテーマだけを日々、投げあたえられ、もっぱらその枠内で発想し、喜び悲しみ反発するように導かれている。もうそろそろ、それを拒んでもいいのではないか。
たいしたことなのは、いままで口先で言っていただけのことに、一切の冷笑を殺し、(指の先から一滴でも血を流すような)万分の一でも実存をかけること
いまこそ読みたい哲学の名著
販売元: 光文社
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長谷川宏氏の写真をみて、哲学者らしからぬ優しい風貌だなと感じた。
難解なヘーゲルを平易な日本語に翻訳できたのも分かる気がした。
15編の世界的哲学書について、長谷川流の読み方が示されている。
それは長谷川氏の読書の記録でもある。
ヘーゲルがないのは、照れからかな?
はじめは、自分が読んだことがある、あるいは読みたい著作から、
読んでみることを薦めたいです。
いまこの国で大人になるということ
販売元: 紀伊國屋書店
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大人になる をキーワードに、たくさんの分野の人の文章が集められている。
大人になるプロセスについて、自分の体験であったり、学校・社会の現状であったり、歴史的な視点からであったり、微妙に異なる考え方が記されている。大人の定義が揺れ、大人の評価が揺れ、それを書く人の視点が揺れ、その揺れを楽しむつもりで読んだらいいと思った。
個人的には、真ん中あたりのメディア論にからめた文章がおもしろかった。きっと誰でも一つや二つおもしろいと思える文書に出会えるだろう。期待して読んでみよう。
いまだ妖怪は徘徊している!
販売元: 情況出版
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版元の青土社はそもそもどうして長原豊氏に翻訳を依頼したのだろうか? ジジェクの原文はもともと母国語でない英語が書かれているためか、意味・ロジックはいたって明瞭だし、構文も単純である。もっとも、ロジック自体が西洋言語に固有のものなので、そのまま直訳したら受験生の英文和訳のように日本語として非常に不自然で読みづらいものとなる。長原氏が戦略的に直訳を心がけたのだとしても、その真意が翻訳からは伝わってこない。私は訳のあまりのひどさに途中で挫折し、改めて原文で読んでみたが、確かに氏が後書きで書いているように、ジジェクは普段にくらべて急いで書いているような粗さがあるが、内容自体に勢いがあるので、読みづらさは少しも感じなかった。これまで刊行されたジジェクの翻訳には、鈴木晶氏、中山徹氏と名訳者揃いなので、ジジェクに未知の読者はまずそちらから入って欲しい。
いまなぜ社会主義は駄目なのか―再生の五次元的ビジョン POD版
販売元: 本の風景社
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いまなぜ親孝行か!―『孝経』に学ぶ心づかいと人間関係
販売元: 自然の友社
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いまに生きるインドの叡智―ヨーガの源流から現代の聖者まで
販売元: 善本社
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いまに生きる孟子の知恵
販売元: 明徳出版社
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