戻る

前ページ   次ページ

和書 492116 (55)



これからの日本の目標とあなたの人生計画 (toppu)
販売元: 新風舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






これからの日本人 (山本七平ライブラリー)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 私のように戦争を知らず、戦前と戦後で何が変わり、何が変わっていないかを知らない人間にとって、山本七平の著書は溢れんばかりの知的刺激を与えてくれるものだった。

 普段の生活の中で、ふと納得できないルールに縛られている自分に気付く。私にはそんなことが良くある。もしかしたら他の人にもあるかもしれない。しかし、そのルールが何なのか学校も親も教えてはくれない。分かるのは「そういうものだ」と殆どの人がそのルールを受け入れているという事実だけだ。

 山本七平を読むとそれが何なのかわかるような気がする。「そういうものだ」というルールが戦前と戦後では変わってしまった。これはそれを体験している人にしか分からないことであろう。しかし、山本七平の指摘で興味深いのは、そこが表面的(可視的)には変わったかに見えて、実は無意識のレベルでは変わらず、私達を縛り付けるているというものだ。

 もし、私と同じような感覚を持っている人がいて、それが何なのかを知りたければ、ぜひこの本を読んでみることをお薦めする。彼の指摘が受け入れられるにしろ、受け入れられないにしろ、自分の足元を相対的な視点で確かめることができるのではないだろうか。




これからの時代―グローバル・エシックスの視点
販売元: 文芸社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






これからの生き方、死に方
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最初の章の”生きるかなしみ”は対談ではなく、講演録ですが、この本の中では、一番感動しました。”反論しにくい正論の横行”や”暗い部分見えない部分のステキさ”などの話を通して、日常生活の中で多くの人が薄々感じている”何となくスッキリしない感じ”について、わかりやすく説明してくれているように思いました。

また、心理学者の河合隼雄さんとの対談では、シナリオライターの感性と心理学者の感性を通して人生について語られていて、とても興味深いものでした。特に”人生は楽しみと苦しみが五十対五十でできている”という部分には大変感動し、勇気付けられました。




これからの病・医院経営―医療体制の変革にどう対応するか
販売元: 国際商業出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






これがニーチェだ (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

竹田青嗣『ニーチェ入門』よりも著者の独自色が強い。
2冊目以降、多様なニーチェ解釈の一ヴァリエイションを知る目的にはいいと思います。
体系的かつスムースな理解には、竹田→永井→?、の順序がよいのでは。




これが新しい日本の右翼だ―「恐い右翼」から「理解される右翼」へ
販売元: 日新報道

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






これが現象学だ (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「事象そのものへ」向うのが現象学だと序章で言われている(p.14,22)。それゆえ、「これが現象学だ」という題名からして、著者が事象そのものを追求するのだろうと思う読者もいるはずだ。ところが、本書で展開されているのは、ほとんどがフッサールの語ったことの整理・説明であって、「事象そのものへ」向かう議論ではない。「事象そのものへ」というより、むしろ「フッサール先生がおっしゃった事へ」といった感じだ。フッサールという一個人の意識の記述がみんなの意識に当てはまる普遍性・正しさをもつとは限らない。それゆえ、フッサールが語ったことは本当に事象そのものに即しているのかを吟味しなければ、事象そのものへの探求は開始されないだろう。そのような吟味が本書には著しく不足している。

「フッサールの考えを鵜呑みにする人は、フッサールの考えに染まり、それゆえフッサールの思考の枠内でしか考えることができなくなるだろう。そのことによって事象そのものが見えなくなる危険に陥る」と著者は述べる(p.17)。まさにその通り。しかし、この引用がぴったり当てはまるのは著者自身だ。

例えば、主観的な光景の方が自然科学的な世界観より根源的だ(先にある)と著者は言うが、その根拠らしきものは、フッサールがそう考えている、そう述べているということ以外に見当たらない(p.45-48)。様々な物質的な連鎖の結果として主観的な光景が生じる(つまり自然科学が明らかにする仕組みの方が根源的)という、フッサールとは逆の考え方も世間や哲学の世界にはあるのに、そうした考え方をまともに吟味することもなく、フッサールがそう言っているからという理由だけで、主観的光景の方が根源的だと著者は述べる。世界は複数ではありえないという主張にしてもそう(p.197-198)。ライプニッツ、ルイス、初期ヴィトゲンシュタインなど世界の複数性を論じている哲学者もいるのに、そういった議論に一切踏み込まずに、フッサールがそう言っているからという理由以外には何の根拠もなしに、世界は複数ではありえないと著者は主張する。本書の大半の主張がこんな感じだ。

題名の似た『これがニーチェだ』(永井均)は、ニーチェを解説するだけでなく、道徳という事象そのものをめぐってニーチェと徹底的に対決している。谷氏は題名だけでなく、このような哲学的な姿勢も少しは見習うべきである。「事象そのものへ」とか「自分自身で考える」ことが現象学ならば、「これが現象学だ」というのは、看板に偽りありまくりだ。




これが答えだ!―新世紀を生きるための108問108答 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)


難解な宮台本の中では極めて平易な言葉で書かれた名作。
この生きづらい世の中をどう割り切って付き合っていくのか、
その処方箋の数々が一問一答形式で描かれる。

死にたくなったときにオススメしたい。
なぜなら、生きることにさほど「意味はない」ことが良く分かるからだ。
そんなことを言うと怒られそうだが、
ニーチェもそう言ってるのだから、的を射てるはず(笑)。


90年代で言うところの「終わりなき日常」を
現在で言うなら「終わりない上に鬱屈した日常」と
どう向き合うべきなのか。

生きるのがラクになったという読者は多いと思う。







これこれ千回もこれ―禅のまさに真髄 (OEJ books)
販売元: 和尚エンタープライズジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

禅の本というとどうも堅苦しい本が多い中で、これは珠玉の一冊です。悟達の人である著者が語ると、たちまち言葉が踊りだすようです。
禅は日本文化に深く根付いていると思いますが、どうも難しいという印象がありました。生きた禅というのは、やはり違うのでしょうね。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ