和書 492116 (115)
無頭人(アセファル) (エートル叢書)
販売元： 現代思潮社
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アソシアシオンの想像力―初期社会主義思想への新視角
販売元： 平凡社
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アソシエ (第3号)
販売元： 御茶の水書房
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遊び―遊ぶ主体の現象学へ
販売元： 白水社
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遊び―遊ぶ主体の現象学へ
販売元： 白水社
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現象学系の遊戯論としては西村清和のものに匹敵する名著。
著者は遊びを「間隙の中に生まれる不確定性」と定義し、さらに行為としての遊びに加えてIとME（J.H.ミードの言う主我と客我とほぼ同じ意味）の間にも遊びの存在を想定し、この主体内部における実存のアソビこそが文化の源であると論じた。だからこの著作はホイジンガの「文化は遊びから生まれた」という指摘を補完するものとしても読める。
訳文もこなれているし、文章は簡潔明快で冗長さのカケラも無い。値段は高いがそれだけの価値はある。お金はこういう本に使おう。
遊びと人間 (講談社学術文庫)
販売元： 講談社
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アゴン、アレア、ミミクリ、イリンクス、の四つの要素が単に遊びの要素だと言いたかった＜だけ＞ではない。そこがじつに面白い内容のです。実際にはー、人間のすべての生真面目な活動や、重要だと思われるすべてが、このような遊びから、発しているかもしれない、という視点の転換を促すような問題作でもあります。人間の文明の活動の隣に昆虫の世界の現象を提示したりしながら、カイヨワはアナロジカルに人間が営んでいる文明の優位性というようなイメージの払拭を図っているかに見えます。ミミクリ・イリンクス的な原始文化から、アゴン・アレア的な文化が生じることを文明化と呼ぶ、というようなくだりから、この傾向は顕著になります。ちょっと宇宙人的な視点に目眩を感じるには絶好の本です。
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遊びと日々
販売元： 南窓社
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遊びの現象学
販売元： 勁草書房
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オイゲン・フィンクやジャック・アンリオの遊びについての考察よりもこの著書の考察の方が優れている。
「遊び」を「安全な場所に戻って来れるだけの余裕」と捕らえる考え方は素晴らしい。独創的な名著だと思う。
遊びの哲学―エゴイズムと無我の協奏
販売元： メトロポリタン出版
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温かなこころ―東洋の理想
販売元： 春秋社
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雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう)によると「無財の七施」と言われるものがあり、「財がなくても人に施(ほどこ)しをして人を助けることができる」という。おお、願ったり叶ったりではないか！ 貧乏な私にもできるなんてステキな話だ。（以下p.38の引用）
１ 眼施［げんせ］：好ましい眼差しで他人を見る。
２ 和顔施［わげんせ］：和(なご)やかな顔をする
３ 言辞施［ごんじせ］：愛語［あいご］、すなわち愛の言葉、他人に対して愛のこもった言葉を述べる。
４ 身施［しんせ］：他人に対して身をもって尊敬の態度を示す。
５ 心施［しんせ］：よい心をもって他人と和らいで、よいことをしようと努めること。
６ 床座施［しょうざせ］：他人のために座席を設けて座らせる。
７ 房舎施［ぼうしゃせ］：他人（本来は父母、師長［＝先生］、沙門［＝宗教家］）を自分の家の中に自由に出入りさせて泊まらせること。
以下はキャロル・キングのBeautifulという歌の冒頭です。
You’ve got to get up every morning
毎朝、起きなくっちゃ
with a smile on your face
（あなたは）微笑みを顔にして
and show the world all the love in your heart,
周りの人達に見せなくては／心の中のすべての愛を
then people gonna treat you better.
そうすれば、よりよく扱ってくれるようになって
You gonna find, yes you will,
わかるわよ／ええ、きっと
that you’re beautiful as you feel.
自分が美しいと〈自分なりの「美しさ」で〉
まさに和顔施［わげんせ］（和やかな顔をする）です。
これから「無財の七施」を意識していきたい。