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和書 492116 (131)



アリストテレス (1938年)
販売元: 岩波書店

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アリストテレス (1950年)
販売元: 岩波書店

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アリストテレス (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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他の方のレビューで、よい点はほとんど言い尽くされている、だから買って損はないだろう。ただし、元の「人類の知的遺産」80巻の中では決してベストとは言い難い点もある。
文献学的な批評のところに来ると、跳ばして読めとあるが、それはあまりに不親切だし、不適切である。資料価値としては美事ではあるのだが、入門書としてはほとんど不必要だと思う。また氏の個人的な関わりを読まされても、鼻白むばかりだし、1953年に氏が書いた論文もこの本においては如何にも中途半端な挿入で、正直少しも有難くはない。
書かれているレベルの高さは貴重だし、その努力は大いに認めるが、あまりにあれ・これを詰め込み過ぎた感は否めまい。
捨てるところは捨てて、著作についてのもっと判りやすい、読みやすい解説が読みたかったのだが。構成としてはバランスが悪い、と思う、特に同シリーズの「ヘーゲル」「アウグスティヌス」に比べると尚一層。




アリストテレス―その思想の成長と構造
販売元: みすず書房

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アリストテレス―何が人間の行為を説明するのか? (シリーズ・哲学のエッセンス)
販売元: 日本放送出版協会

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『デイヴィドソン』『プラトン』『レヴィナス』等の名著を生んだこのシリーズも、本書で第一期が完結。全巻を読んだ評者には、哲学の入門書の在り方について考えさせるシリーズだった。第二期もあるようなので、期待したい。さて本書は、『ニコマコス倫理学』を、現代の行為論の視点から再構成する。後期ウィトゲンシュタインに由来する「原因と理由の区別」を重視し、「アクラシア(意志の弱さ)」問題を核に、アリストテレスの「実践的三段論法」の要点と問題点が巧みに解説される。目的と行為の連関は、たんに目的-手段という「外的関係」ではなく、全体-部分という「内的関係」であるという指摘は鋭い(p53)。

だが、著者の考察はテキストに密着しすぎて、やや息苦しく、もっと「眺望のきく眺め」がほしい。初心者向けにしては、訳文も分りにくい。オックスフォードのクラレンドンシリーズがそうだが、ギリシア哲学への分析哲学的なアプローチは、近代との歴史的な対比という「大きな掴み方」が不足しているように思う。アリストテレスの「徳=卓越さexcellence」という概念や、「よく(=幸福に)生きること」が最高目的という教えには、近代の倫理に不足する貴重な視点がある。高レベルの本書だが、その辺をもう少し深めてほしかった。




弁論術・アレクサンドロスに贈る弁論術 (アリストテレス全集)
販売元: 岩波書店

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詩学・アテナイ人の国制・断片集 (アリストテレス全集)
販売元: 岩波書店

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アリストテレス全集11─問題集
販売元: 岩波書店

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アリストテレス全集12 形而上学
販売元: 岩波書店

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アリストテレス全集13 ニコマコス倫理学
販売元: 岩波書店

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