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和書 492116 (179)



死にいたる病;現代の批判 (イデー選書)
販売元: 白水社

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松浪信三郎さんの訳は、シュレンプフ版の重訳です。キルケゴール(デンマーク)のドイツ語訳は2~3種類あって、ヒルシュ訳というのが、長いこと定番でした。その後、新しい訳もでているようですが、少なくともヒルシュ以降でないと、忠実にドイツ語訳していません。シュレンプフは、初めのうちまじめに訳していたんですが、そのうち、「どうせ、こんなのまともに訳したってだれにもわからないだろう」って、思って、思い切って意訳したり、抄訳したりしています。特に『死に至る病』はひどい。もっとも、ハイデッガーやブルトマンが最初に読んだのはこの訳でしょうから、そういう意味では多少、参考になるかも、って思って、星3つ。まず、他の訳、少なくとも舛田啓三郎さんの訳をあわせて買うのでなければ、意味がありません。




社会契約論;人間不平等起源論 (イデー選書)
販売元: 白水社

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時間と自由 (イデー選書)
販売元: 白水社

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大衆の反逆 (イデー選書)
販売元: 白水社

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20世紀初頭の欧州における、特に政治分野における大衆化に焦点をあてた作品。
学生時代に読んだことで大衆化ということの意味、本質などを理解させてくれた一冊。

また、大衆化に伴う均質化や暴力的なまでの民族主義など、現代のわれわれにとっても古さをあまり感じさせない内容である。
それは、扱っているテーマが普遍的なものだからであろう。

オルテガの筆致は厳しい。特に、自らの能力を十分に発揮して社会に貢献するという「意欲」に欠ける者にとっては。

読者にとっては、大衆に属していることは十分に認識しつつも、高潔な視点から物事を見ようといういましめを感じさせてくれる。

個人的には名著です。




道徳的人間と非道徳的社会 (イデー選書)
販売元: 白水社

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パンセ (イデー選書)
販売元: 白水社

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否定の哲学 (イデー選書)
販売元: 白水社

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方法叙説;省察 (イデー選書)
販売元: 白水社

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本書の訳者である所雄章氏は、
我が国におけるデカルト研究において素晴らしい業績を挙げられている第一人者です。

特に、氏が確立した研究方法は
デカルトの用いる各語の用法を、その原義から徹底した洗うというものであり、
この態度は、本書における緻密な訳業に現れています。
これはデカルトが、自らの思想を表現するにあたって
各語を可能な限り一語一義の対応関係を持たせ、
さらに、それらの語同士を緊密に結び合わせるという
独特の文章構成をしたことによると思われます。

   




歴史と階級意識 (イデー選書)
販売元: 白水社

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歴史の意味 (イデー選書)
販売元: 白水社

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イデオロギー的に黙殺された革命前のインテリゲンツィアとしてでなく、現在ではタイトル通り、歴史の意味となった本著の作者が簡潔かつ深く、ハイブロウな読者に向けた謹言集。当時の文化人・知識人の問題意識の所在、象徴主義以降の東方における宗教哲学的課題が随所に垣間見え、興味は尽きないが、彼を含む亡命ロシアの思想形成と展開に大きな影を落としているのはやはりV.ソロヴィヨフだ。べルジャーエフには現在入手可能な邦訳書も幾らか存在するが、ソロヴィヨフの方と言えば廃刊になって久しく、現在、邦人研究者による著作があるのみ。ロシア思想史を仮に歴史の意味として斬るならば、彼らの相互関係は立体的に捉えた方がより理解は深まると思われるのだが惜しい。かつてソロヴィヨフ翻訳者であった御子柴氏編の新著が最近出されたが、そちらはそういう視点での両者を含むダイジェスト版となっている。興味のある方は一瞥されてはどうだろう。


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