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和書 492116 (216)



岩波講座 東洋思想 第5巻 インド思想〈1〉
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岩波講座 東洋思想 第7巻 インド思想〈3〉
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日本思想 (岩波講座 東洋思想)
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日本思想 (岩波講座 東洋思想)
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東アジアの仏教 (岩波講座 東洋思想)
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岩波新・哲学講義 (1)
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 清水哲郎氏の「講義の七日間」と,セミナー4つ,すなわち山内志朗「天使の言語」,野矢茂樹「他者の言葉」,菅野盾樹「レトリックの思想」,門脇俊介「多元主義の時代における合理性の擁護」,および思想史年表,定義集からなる。小さな学校のような本だ。叙述は平明でしかも興味深い。

 清水氏の講義は,実在のロゴスと言語のロゴスの二本立てで,近代(ルター)までの哲学史に大まかに沿いながら,「在る」について,神の言葉と人の言葉について等々,興味深い問題について物語ってくれる。

 「天使の言語」は,天使のような透明な存在へのあこがれがもつ危険性を論じて,天使論のアクチュアリティーを存分に示している。エヴァンゲリオンと酒鬼薔薇聖斗を念頭に書いたという。ただ,天使願望からの防壁を意志と偶然性に求める結論には,ピンとこなかった。

 「他者の言語」は,他(者の)言語理解には信念や認識の共有が前提されるか,言葉に意味はあるか,を或る男女の会話体で叙述する。

 あとのセミナーは読んでいない。

 思想史年表には事項の欄の下に,主要な哲学書からロゴスにまつわる抜粋の欄があって,役立つかどうかはさておき,得した気分だ。

 良心的な無認可の哲学学校に入学したみたいで,楽しい入門書だった。
 




岩波新・哲学講義 (2)
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岩波新・哲学講義 (3)
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岩波新・哲学講義 (4)
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岩波新・哲学講義 (5)
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