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和書 492116 (220)



オーギュスト・コント―社会学とは何か (岩波新書評伝選)
販売元: 岩波書店

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清水幾太郎の本、ということだけで読みはじめた。
「コント」の名前は知っていたものの、
教科書的に「社会学の祖」という程度しか
知識は無かった。

フランス革命の影響下に生まれた「社会主義」と「社会学」。
前者がもういちど「革命」を目指すのに対して、
後者すなわちコントの創生した社会学は「秩序」を目指した。

同時代の息づかい、そのなかでの思想形成。
清水は躍動的に、そして鮮明に描ききってくれた。




福沢諭吉 (岩波新書評伝選)
販売元: 岩波書店

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モンテーニュ―『エセー』の魅力 (岩波新書評伝選)
販売元: 岩波書店

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近代国家を構想した思想家たち (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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 この本は日本の近代化に大きく影響を与えた思想家伝です。
 幕末、自由民権運動、大正デモクラシー、両大戦間期において活動した偉人の
 主張と弱点、すなわち見落としている点を「ジュニア」のために
 分かりやすく記述していると思いました。
 美濃部達吉の「天皇機関説」や石橋湛山の「小日本主義」にぜひ痺れて欲しいです。
 さて冷戦終結以降、社会主義は「暗い」イメージを抱かれがちです。
 ではなぜ社会主義に共感した人々がかつていたのでしょうか。
 本書では第四章で社会主義者たちの考えが説明されています。
 彼・彼女は何を考え、何を獲得しようとしていたのか考えてみましょう。




近代社会と格闘した思想家たち (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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 『近代国家を構想した思想家たち』(以下『構想』)の妹版です。
『近代社会を格闘した思想家たち』(以下『格闘』)も『構想』同様に
教科書で見かける人から初めて知る人たちが登場します。
 姉版の『構想』は日本の近代化という理想に燃えた人たちの紹介でした。
しかし妹版の『格闘』は理想であった近代化がもたらした「負」の面の
改善を理想とした人たちの紹介となっております。
 本書は四部構成となっております。
 第一部は文化人と時の権威との闘いとなっております。
柳宗悦の朝鮮観は「一文化優越論」を根底から揺るがすものだと思いました。
 第二部は人間の生命の復活を訴えた人々の活躍が叙述されます。
山本宣治の「人生生物学」の項があります。
今日「性教育」を「スケベ教育」とみなす方々にぜひ読んでいただきたいと思います。
「性教育」は予防のための学ということが明らかになるはずです。
 第三部は差別と闘った少数民族、女性、部落出身者の抵抗が華々しく描かれます。
与謝野晶子は日露戦争だけの人でないことが分かります。
すなわち婦人解放運動を語る上で欠かせない「新しい女性」です。
 第四部は「15年戦争」という問題に立ち向かった人たちの話となっております。
弾圧と圧政のなか理性を失わずに思考できたところに感激しました。
 さて「ジョニア新書」という構成上仕方がありませんが、
柳田國男の民俗学の深さや仲宗根政善の項に「死者」が出てきますが
その規定の困難さを指摘されていたらなお良かったのではないかと思いました。
けれども一通り読んで損はない思想家の紹介本だと思いました。




哲学ってなんだ―自分と社会を知る (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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「哲学ってなんだ」という問いに一言で答えるなら「哲学とは、思考法である」

本書は、さまざまな哲学者の理論を解説しているが、本質は、「哲学」という思考法を私たちに伝えることにある。
「哲学を学ぶことで、ものの見方・考え方を圧倒的に広げられるんだ!」という哲学への誘いと言えるだろう。
物事を哲学的に捉えられたら、私たちの世界はもっと広がるのだと思う。







ブッダ物語 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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ブッダが母の右腕から生まれたとか、超ボンボンとして育ったとか、苦行では悟りはひらけないとか、仏教やお釈迦様について何も知らなかった私には非常に勉強になった。




南方熊楠―森羅万象を見つめた少年 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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ジュニア版だから南方熊楠の入門書にぴったりだと思い読み始めましたが、結構の手応えと感動を与えてくれました。これほどまでに激しい知識欲を生まれ持って固持した人を知りませんでした。大学に席を置かなければ学問が出来ないように思っている人に読んでもらいたいです。組織の型に填められない、純粋な知識人としての世界観を持つことに影響されるかも知れません。




ヨーロッパ思想入門 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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岩波ジュニア新書は高校生向けの平易な内容の新書だそうですが、
これはどうみても大人向けです。
2003年以降の高校生には敷居が高いのでは…?
昔の高校生はこの程度の本は読めていたのでしょうか。

「カテゴリーとは、述語として語られる存在の様々な意味を言う」
↑こういう文が当たり前のように出てきます。




論理的に考えること (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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 西洋哲学を専門とされる著者が、論理学の初歩を丁寧に解説しています。シャーロック=ホームズや不思議の国のアリス、ガリレオやニュートンの発見などから例をとり、重要な論理の原則を分かりやすく説明していますので、論理的思考に興味のある方は初めの一歩の書として読んでみると良いのではないでしょうか。

 


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