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和書 492116 (335)



懐豪録
販売元: 文芸社

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海上の道 (筑摩叢書 85)
販売元: 筑摩書房

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解釈人類学と反=反相対主義
販売元: みすず書房

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ギアツの日本での3回の講演を含む講演録を起こした本。
語りかけるような口調なので、難解なギアツの本の中ではわかりやすくなっている。


以下概要

筆者は、まず文化というものを地域に統一的なものではなく、多様で流動的なものだとする。
そして、文化研究はその文化のみを見ていてもうまく行かず、他の文化との比較が重要だとする。
以上をふまえ、文化は開かれているべきである。

今日では、安定した分類法が消滅した。
しかし、だからといって、差異は差異に過ぎないといって文化の差異を見つけてそれで終わりにしたり、文化を大きな物語に回収するべきではない。
文化研究では、文化を大きなものに統合することを諦め、多様性を多様なままに見るべきなのだ。

相対主義は、帝国主義編への対抗として作られた特定時代のイデオロギーであり、単純にこれを指示することは出来ない。
しかし、相対主義を単純に批判する反相対主義も誤っている。
だから筆者は、相対主義にはくみしないが、反=反相対主義である。
反相対主義の問題点は、文化という皮を脱げば、普遍的な何かが現れると考えている点にある。
そのような方法だと、自分たちが前提にする『普遍性』を満たすものにしか目が行かなくなってしまう。
このような議論の例として、ミジェリーの人間の本性からレヴィストロースの構造までが批判される。



筆者の、普遍を放棄して、多様性に目を向ける意気込みが伝わってくる。
ただ一点、これはアジア文化賞の式での講演だからしかたがない気もするが、アジアをやたらと実態的に扱っている気がした。
アジアという枠組み自体、せいぜい空間的距離の隣接性でしかつながっておらず、当然他の要因(例えば地理的環境)も重要なはずだ。
そこだけ気になったが、全体として良書である。




解釈の革新
販売元: 白水社

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解釈学研究
販売元: 玉川大学出版部

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解釈学の課題と展開―解釈学の理論的発展と具体的適用 (1981年)
販売元: 晃洋書房

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解釈の革新
販売元: 白水社

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リクールは、ドイツで創始された解釈学的難問として放置されてきた課題を現象学派であるフッセル、ハイデガー、ガダーマーらの現象学的解釈学やウィトゲンシュタインの言語ゲーム理論、英米の論理実証主義やソシュールからチョムスキーまでをも総合しかつ捨象した解釈理論を平明に解き明かす。リクール独自の卓抜な解釈もさることながら、先達の卓見を見事に敷衍した議論には無駄がなく、目から鱗が落ちる思いである。実に明快に解釈学の有効性を論証している。素晴らしい議論である。膨大な論文を書きつづけたリクールの500篇近い論考から本書に収められた12編に絞り込んだ編者久米博のリクール解釈の深さが十二分の反映された実に明晰な邦訳である。惜しむらくは、索引のないことである。解釈学を短時間で習得されたい方には必読の最重要文献である。




海上の道 (ワイド版岩波文庫 (257))
販売元: 岩波書店

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海上の道 (1961年)
販売元: 筑摩書房

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海上の道 (1967年)
販売元: 筑摩書房

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